『ヒューン・ヒューン、ヒュルルンルンルンルン・・・』
概要
1974年12月にNHKの『みんなのうた』で紹介された冬をイメージした子供向け演歌。元は同局放送の『おかあさんといっしょ』で紹介された歌だった。
作詞は井出隆夫、作曲は福田和禾子、歌は堺正章と東京放送児童合唱団。1982年には北島三郎が歌っている。
アニメーションは放送当初実際の東京の町並みに寒太郎が合成された映像だったが、東京の風景の移り変わりと共に完全アニメーションに変更された。耳に残りやすい↑↑のフレーズとキャラクターから世代を超えて愛されている曲の一つである。
登場キャラクター
- 北風小僧の寒太郎・・・冬の始まりと共に田舎から(東京の)町までやって来た。帯刀した旅装束のお侍姿に凛々しい顔つきだが、民家の八木アンテナに腰掛けてうたた寝しているという可愛らしい一面も。
- 女の子・・・町へ向かう寒太郎を見つけた白いマフラーに花柄半纏を着た女の子。町ではうたた寝している寒太郎を青いワンピース(学校の制服のようにも見える)を着た同じ女の子が見ていた(この二人の女の子が同一人物かどうかは不明)。
- おじいさん・・・どこかの家の囲炉裏端で、煙草を吸いながら暖を取っているおじいさん。
※寒太郎以外のキャラクターはそれぞれ数秒しか登場しない、いわゆるモブキャラである。
楽曲をカバーした人
その他多数のアーティストにカバーされている。