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WAになっておどろう

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わになっておどろう

1997年にNHKのテレビ番組『みんなのうた』で放送された歌。その後、多くのアーティストによってカバーされ、1998年に行われた長野オリンピックのマスコット「スノーレッツ」のテーマソングにもなった。

概要

悲しいことがあればもうすぐ 楽しいことがあるから 信じてみよう

NHK「みんなのうた」の一曲。

人類全員が手を繋いで地球を囲んでいるような絵を見ると、この歌を思い出す人は多いのではないだろうか。

みんなのうた

曲名WAになっておどろう~イレ アイエ~(NHK みんなのうたヴァージョン)
歌手AGHARTA
作詞長万部太郎
作曲長万部太郎
編曲AGHARTA
映像制作NHK番組スタッフ
初回放送1997年4~5月

「みんなのうた」の5分枠を1曲でフルに使った初めての曲。幅広い年代の人が楽しめるよう、どんなテンポでも踊れる曲になっており、みんなのうた公式の振り付けも紹介されている。

イレ アイエ」はヨルバ人(ナイジェリアの主要民族の1つ)の言葉で「魂の家」という意味。

覆面バンド「AGHARTA」(アガルタ)

シンガーソングライター角松敏生と名うてのスタジオミュージシャンが、自身の名前を隠して結成した新人インディーズバンド(だったが、速攻で身バレした)。

ちなみに、角松は「長万部太郎」名義(由利徹のギャグが由来)を使用している。

長野オリンピックのテーマソング

オリジナル版の「ILE AIYE〜WAになっておどろう」(みんなのうた版シングルのc/w)は、長野オリンピックマスコットスノーレッツ」のテーマソングとして用いられた。

当時、「みんなのうた」で大人気となった「WAになっておどろう」をオリンピックのテーマ曲に使ってくれ、という要望がNHKに殺到。その声は五輪組織委員会まで届いたものの、既に長野五輪には公式テーマ曲「WINTER FLAME」がある。それじゃあ…とひねり出したアイデアが「スノーレッツ」のテーマソングとしての採用だった。

閉会式ではAGHARTAによる生演奏が行われ、各国代表選手が入り乱れる五輪閉会式特有のカオスと相まって大変に盛り上がった。

(演奏は11:25あたりから)

いくつかのカバーバージョンがあり、最も有名なものは1997年7月9日にV6が発売したカバーシングル「WAになっておどろう」。

セールスは52万枚で、「愛なんだ」に次ぐ二番目のヒット曲となった。ちなみにCD発売当時はリーダーの坂本昌行が脚を骨折してしまったため、リアルタイムでは坂本のみ座りながらの披露だった。

V6は2014年のNHK紅白歌合戦でもこの曲を披露した。

おなじジャニーズ事務所TOKIOや後輩グループ達も、このカバーバージョンをカバーしている。

こちらの方が一躍有名になってしまったせいか、みんなのうた60周年特別番組にて「あちらのver」とよく間違われたことを井ノ原快彦が明かしている。

関連動画

角松敏生30周年記念ライブより(2011年)

別のWAになっておどろう

こたつにみかん/ 土星の輪っかでジェットコースター

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