概要
由来はギリシア神話の原初神。ネットなどで用いられる用法としては、「カオスな流れになっている」「これはまじカオス」といった混乱や訳が分からなくなっているときや、人々のいざこざが起きている状態の感想として用いられる。
また、FFや遊戯王やパズドラといったゲームのキャラクター名になることも多い。滅茶苦茶、統一性を欠く、支離滅裂の意味でつかわれる。カオス理論やカオス力学という数的誤差により予測できない複雑な現象や状況を扱う理論もある。
人物名としてのカオス
- ギリシャ神話の原初神。ファンタジーなどでカオスを見かける場合は概ねこれを基にしている。→Chaos
- 『イナズマイレブン』に登場するチーム名。ダイヤモンドダストとプロミネンスの混成チーム。→カオス(イナズマイレブン)
- 『ガイストクラッシャー』に登場するラスボスガイスト。
- ガンダムシリーズ『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』の登場兵器。→カオスガンダム
- 『キン肉マンⅡ世』の登場キャラクター。→カオス・アヴェニール
- 『グリムノーツ』の登場キャラクター。→カオス(グリムノーツ)
- 『クロスファイトビーダマンeS』に登場する女性キャラクター。→カオス(ビーダマン)
- 『GS美神』の登場キャラクター。→ドクター・カオス
- 『真・女神転生シリーズ』の属性・ルート。→CHAOS(女神転生)
- 『スーパードンキーコング3』のボス敵。メカノスの脅威。→カオス(ドンキーコング)
- 『セーラームーン』における全ての元凶となった存在。→カオス(セーラームーン)
- 『ソニックアドベンチャー』のラスボス。→カオス(ソニックシリーズ)
- 『そらのおとしもの』に登場するエンジェロイド。→カオス(そらのおとしもの)
- 『月姫』シリーズの登場キャラクター。→ネロ・カオス、ネコアルク・カオス
- 『月夜に響くノクターン』の登場人物。→カオス(月夜に響くノクターン)
- 『闘神伝2・3』に登場のキャラクター。→カオス(闘神伝)
- 『VIPRPG』のキャラクター。
- 『ファイナルファンタジー』シリーズのボスキャラクター。→カオス(ファイナルファンタジー)
- 『Fate/Grand Order』に登場する存在。→カオス(Fate)
- 『ポポロクロイス物語』シリーズに登場する闇の意志。光の意志デュオンと対となる存在。
- 『マグマ大使』の登場人物。地球の創造主アースや、宇宙の帝王ゴアでさえ頭の上がらない存在。
- 『魍魎戦記MADARA』の登場キャラクター。→夏凰翔
- 『遊戯王OCG』のシリーズカード。→カオス(遊戯王)(カオス(儀式モンスター)、カオス(シンクロモンスター)、CNo.、CX)
- 『鎧伝サムライトルーパー』に登場する僧侶と連なる一族。→迦雄須
- 『ラングリッサー』シリーズに登場する神。光の女神ルシリスと対となる存在。→混沌の王カオス
- 『ランスシリーズ』に登場する魔剣/登場人物で、元は人間。フルネームは『カオス・シーフ』。→盗賊カオス
言葉としてのカオス
- 混沌、混迷、滅茶苦茶、統一性を欠く、支離滅裂とした状態タグ。とくにニコニコ動画では非常に重視される概念。「これはひどい」、「どうしてこうなった」等に類似。
- カオス理論。混沌な状態を扱う科学。数学・物理における用語で、複雑系とか非線形とか何とか。フラクタルと関連深い。
- コスモス(秩序)の対立概念。光と闇が入り混じった状態とか。関連:属性 元素 エレメント