ジ~‥‥‥‥ カシャッ‥‥‥‥。
コング‥‥‥ てき‥‥‥‥‥‥。
コング‥‥‥ やっつける!!!
概要
バロンクルールがクレムリン軍団の表向きのボスとして製作したロボット。
身近な物(バロンクルール曰く「カミさんのナベやカマ」)で作られているらしい(ただし、開発スタッフによれば、この発言は『イギリスのコメディ番組のパロディ』とのことなので真実なのかは不明瞭)。
言語機能を搭載しており一人称は『カオス』。
戦闘
本体に攻撃判定はなく、搭載した武器で攻撃してくる。『メカノス工場の島』では、噴射口の炎で攻撃してくる。
刃を出した時にそれに乗って頭を踏めばダメージを与えられるが途中マジックパンチで弾いて妨害してくる。刃、マジックパンチ共に攻撃判定はない。
数回踏むとヘルメットを外す。
その素顔はグラサンをかけた強面。
外れたヘルメットはレーザーで攻撃してくる。
倒すと壊れたヘルメットを捨てて飛び去る。
そして残されたヘルメットが墜落して爆破し、初回はターボスキーのパーツであるスキー板が手に入る。
再戦
ジ~‥‥‥‥ カシャッ‥‥ カシャッ‥‥。
コング‥‥‥ また‥‥‥ 来た‥‥‥。
カオス‥‥‥ こんどは‥‥‥‥‥ かつ!!!!
その後『カオスの隠れ家』にてバロンクルールの前座として再戦。今度はタルを当ててダメージを与える仕様になっており、一度当てると、顔が分離し、目がついた砲台が出てきてミサイルを放つ。
もう一度攻撃すると機能停止して、バロンクルールとの戦いになる。
GBA版では一度倒すとそのセーブデータでは再戦不可能になってしまう。
バロンクルール撃破後、機内からドンキーコングとディディーコングが出てくる。
作中で何故機内に収容されていたのか不明だが、海外版では『カオスを動かすには脳が必要だったため、ドンキーとディディーを機内に収容し、その脳髄と接続していた』という裏設定があるらしい。
GB版
GB版の『ドンキーコングGBディンキーコング&ディクシーコング』では改良を施したのか、生き物を収容して脳に接続することで動く設定はオミットされており、頭のアンテナから電流を流しながら突進する攻撃が加わっている。
関連タグ
ヘビーモール…任天堂のフォルムが似た機械ボス。
レア社の機械キャラクター達
ロボ・マヌス…バトルトードシリーズに登場するキャラクター。作品によっては真のボスから表向きのボスを任されている点が類似している。
クランカー…バンジョーとカズーイの大冒険に登場するキャラクター。ステージ内で彼を助けることになる。
ウェルダー、ミンジージョンゴ…バンジョーとカズーイの大冒険2に登場するキャラクター。ボスキャラクター。
グランチルダ…バンジョーとカズーイの大冒険シリーズのラスボス。いつもはそうではないがグランティの復讐、ガレージ大作戦ではそれぞれロボット、サイボーグと化してる。
ヘイボット、TheBigBigGuy、エクスペリメント…Conker's_Bad_Fur_Dayに登場するキャラクター。こちらもボスキャラクター。