概要
『スーパードンキーコング3』のワールド4。
前々作にはあったが前作にはなかった工場が主な舞台。ただし現代のそれではなく、産業革命黎明期を思わせるような近代ヨーロッパのイメージに近い。
ホバークラフトで岩を超えた先にある。
このエリア周辺にはコットントップの入り江とクレマトア島もあり、ある程度自由な順番で攻略が可能。特にコットントップの入り江とは同時攻略をすることとなり、両方を制覇しなければ先へ進めない。
各コースの説明
4-1:ファイヤーボール カービン
画面奥からカービンが火の玉を撃ってくる。
こちらの高度に合わせて狙いをつけてくるタイプもいる。
また、溶鉱炉に落ちてもダメージを受けてしまう。
空中のほら穴
入るには、バズーカ将軍にボウリングの玉を渡す必要がある。
4-2:ダクトコースター
本作初のコースターステージ。従来作品と比べて1.5倍程度のスピードに上がっているうえ、障害物に正面衝突すると乗り物が大破して、コングが2人ともいっぺんにやられてしまうため、難易度が大きく上がっている。必然、ボーナスステージもそんな障害物激突と隣り合わせの場所に置かれているわけで⋯。
このステージではダクトという性質上、天井のパイプがある箇所ではこれにぶら下がって進むことも出来る。
水中ステージと同様、DKコインの入手仕様変更に伴い、コースター系ステージもゴール付近にコインがいる。
4-3:ハラハラのこぎり
画面の下から巨大な鋸が迫ってくるステージ。
2つ目のボーナスステージでは、無敵状態になって鋸の上でバナナを15本つかむというシュールなシーンが見られる。見た目こそ非常識のカタマリだが、鋸の動きに合わせて反復横とびのように左右にダッシュ移動の往復をしているだけで自動的に達成できる。
4-4:タルタルパニック
巨大なバズーカ砲からタルを撃ち出してくるバズーカ(前作のキャノンに相当する敵)が登場する。
Sバレルに触れると、タルの種類を切り替えることができる。ここでは普通のタルが鋼鉄製タンクに切り替わる。
スクイッターに変身することもできる。本作のスクイッターはタル程度なら踏みつける事が可能。
4-5:ふわふわダクト
緑色の特殊なガスが充満したダクトを進むステージ。
緑色のガスは重力が低く、動きは低下するがジャンプ力は大きく上がる。ただし敵はこの影響を受けない。
中盤ではコークスに変身する箇所がある。今回は自由に飛べるうえ、タルを扱うことができる。
メカノスの脅威 ボス・カオス
「ジ〜、カシャッ…コング…てき…コング…やっつける!!!」
初戦時はカオスが上記の台詞を話す。
カオスの本体には攻撃判定はないが、噴射口に当たるとダメージを受ける。
ごく低空では噴射中に地面へ燃え広がる炎にも判定がある。
刃を出した時に乗って頭を踏めばダメージを与えられる。
3回頭を踏むと、頭が分離して攻撃するようになる。
ここで1回頭を踏むと、ヘルメットがレーザーで攻撃してくる。
レーザー攻撃を避けて本体の頭をさらに2回、合計6回踏むと倒せる。
「ジ〜…ジ〜…ジ〜…ジ〜…コング……かった????…つぎは……カオス……かつ!!!」
上記のセリフを残して本体は飛び去り、ヘルメットが壊れてスキー板が1本出てくる。
スキー板が2本揃えば、ファンキーがターボスキーを作ってくれる。
関連動画
工場ステージのBGM
使用ステージは4-1・4-4・5-4の3つ。
コースターステージのBGM
使用ステージは2-2・4-2・5-2・8-1の4つ。
ダクトステージのBGM
使用ステージは4-5と7-5。
関連タグ
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