ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

グリムノーツ

ぐりむのーつ

グリムノーツ(Grimms Notes)とは、スクウェア・エニックスから配信されているAndroid・iphone向けのソーシャルゲーム。 現在はサービス終了し、シナリオ閲覧機能のみのオフライン版配信に移行している。
目次 [非表示]

どこかで聞いた 何かが違う物語


すべての世代の「大人」へ贈る新解釈RPG

これは、繰り返し読まれた絵本の物語


概要編集

『グリムノーツ』とはスクウェア・エニックスが運営するソーシャルゲームである。

2016年1月21日Android及びiphone向けに配信された。

ジャンルは『童話の世界を旅するRPG


スタミナ消費が無い珍しいゲームシステム

2016年7月から11月にかけてガンガンONLINEにて、大泉貴によるノベライズが連載された。

公式サイトではツイッター用アイコンが配布された。


2018年1月より続編である新章『グリムノーツRepage』が配信された。


アニメ化もなされている。詳細は後述。


2020年2月28日「4月30日(木)12:00をもってサービスを終了」することが発表されたが、同年4月10日、新型コロナウイルス感染症の影響による作業遅延のため、サービス終了日を6月17日(水)12:00に延期することを決定した。(公式HP)


そして2020年6月17日(水)、今度こそスケジュール通り正式サービスが終了。

『Repage』メインストーリーも最終章が2020年3月9日に配信されており、シナリオ面では円満な形での終了となった。


現在はゲームパートを削除して全キャラクター情報及びストーリーの閲覧機能のみとなったオフライン版の配信に切り替わっており、終了前のゲームデータに関わらずダウンロードした全ユーザーが上記の全情報を閲覧可能である。「グリムノーツ年表」を参照。


プロローグ編集

グリムノーツ編集

僕らは生まれたときから、一冊の本を与えられる。

僕らの世界、生きる意味、運命、それらすべてが記された戯曲、「運命の書」


全智の存在、ストーリーテラーが記述したその「運命の書」に従い、

僕たちは生まれてから死ぬまで、「運命の書」に記された役を演じ続ける。


それがこの世界のひとびとの生き方。

だからさ、教えて欲しいんだ。

空白の頁しかない「運命の書」を与えられた人間は、

いったいどんな運命を演じて生きていけばいいのだろう?


グリムノーツRepage編集

僕たちの運命は、ストーリーテラーによって定められる。


生まれたときから与えられる一冊の本、「運命の書」に記されし役割に従い、

ひとびとは喜び、悲しみ、怒り、そして死んでいく。


どんなに偉大な英雄も、どんなに気高いプリンセスも、

定められた運命から逃れることはできない。


運命を与えられなかった者たち、「空白の書」の持ち主を除いて。

だから、僕たちはあがき続ける。

繰り返される物語の世界で、新たな運命を掴み取るために。

絶望の結末を幾たびも乗り越えて、新たな未来へたどり着くために…。


グリムノーツ学園編集

荒廃した「春」を司るプランタン学園に、

一人の転校生が現れる。

彼女の名前は「ファム」。通りすがりの転校生――

彼女は旧友である「エクス」に頼まれ、

プランタン学園を救うためにやって来たらしいのだが…。


登場人物編集

グリムノーツの主人公編集

本作の主人公。

想区という世界で、人々は『運命の書』によって記されている決められた役割に従い生きていた。しかし、ごくまれに、『空白の書』と呼ばれる運命を与えられない者が生まれる。

4人とも「空白の書」の持ち主で、語り継がれてきた<ヒーローの魂>をコネクトし、呼び出す事が出来る。演じる役割を与えられなかった主人公たちが「役割を演じる」事と「役割を与えられない」という事に対して立ち向かう。


エクス

cv:逢坂良太

とある想区に住む、『空白の書』の持ち主の少年。

何の運命も与えられずに生まれ育ったが、レイナたちとの出会いをきっかけに、自らの運命を掴み取るべく旅に出た。

すべてのヒーローの魂とコネクトできる、『ワイルドの紋章』を発現させている。


レイナ

cv:上田麗奈

『調律の巫女』と呼ばれる少女。

想区を管理するストーリテラーが異常を起こした存在であるカオステラーを『調律』し、想区を元の姿に修復する力を宿している。カオステラーの『調律』を自らの使命としている。『箱庭の王国』など不思議な本を手にしており、その過去には謎も多い。

美人系を気取っているが意外と子供っぽい。

ヒーラーとアタッカーにコネクト可能。


タオ

cv:江口拓也

豪快奔放な青年。

レイナを「お嬢」と呼び、カオステラーを『調律』する旅に同行している。シェインとは義兄妹の契りを交わし、一行をタオ・ファミリーと称している。レイナとはどちらがリーダーに相応しいかでよく口論している。

男のロマンという言葉に弱い。

ディフェンダーとシューターにコネクト可能。


シェイン

cv:久保田未夢

タオの『妹分』にあたる少女。

つかみどころがなく、マイペースな言動も多いが、時折鋭い視点で事件の真相に気づき、一行の旅をサポートする。重度の武器マニア&カスタマイズマニア。

多彩な才能を持つ彼女だが、目下のマイブームはレイナいじりらしい。

シューターとアタッカーにコネクト可能。


追加主人公

エイダ

cv:藤井ゆきよ

とある想区の姫を長く守っていた女騎士。年齢不詳。

ディフェンダーとヒーラーにコネクト可能。


ファム

cv:芹澤優

自称通りすがりの魔女。ある想区の『主役』と容貌がよく似ている。

ヒーラーとシューターにコネクト可能。


クロヴィス

cv:河西健吾

ジル・ド・レの屋敷に執事として仕えていた。脳筋。女性に間違えられることが多い。

アタッカーとディフェンダーにコネクト可能。


サード

cv:井澤詩織

本来なら存在しない怪盗ルパンの孫。天才的な盗みの技術を持つ。

シューターとディフェンダーにコネクト可能。


フォルテム教団編集

さまざまな想区にカオステラーを生み出している謎の教団。


カーリー

cv:上坂すみれ

『混沌の巫女』と呼ばれる少女。

フォルテム教団の巫女として、想区にカオステラーを生み出している。


ロキ

cv:水島大宙

フォルテム教団に所属する自称・魔法使い。『混沌の巫女』であるカーリーに忠誠を誓っている。

教団の使命を果たすために世界に混沌をまき散らす。


グリムノーツRepageの主人公編集

レヴォル

cv:千葉翔也

人魚姫の想区出身の『空白の書』の持ち主の少年。

自分の生きるべき道に迷い続けていたが、エレナたちとの出会いと、『導きの栞』を渡されたことで運命に抗うための力を手にする。

すべてのヒーローの魂とコネクトできる『ワイルドの紋章』を発現させている。


エレナ

cv:市ノ瀬加那

『再編の魔女』と呼ばれる少女。

夢の中に出てくる声に誘われて、旅に出た。『箱庭の王国』をもとの持ち主に返そうとしている。

狂った物語を元の筋書きに戻す『再編』の力を宿しているが、本人にも力の由来が分かっていない。ヒーローたちに憧れており、偉大な英雄になろうとしている。

ヒーラーとアタッカーにコネクト可能。


アリシア

cv:内山夕実

想区やストーリーテラーの情報を収集する学院に所属する少女。

『調律の巫女』の伝説に強い憧れを抱き、彼女たちの足跡をたどっている。自分の興味の赴くまま、すぐに暴走するが、想区の大体の運命(あらすじ)について説明したり、感知計を使ってカオステラーを見つけ出したりといった重要な役割を担っている。

シューターとアタッカーにコネクト可能。


ティム

cv:小野友樹

アリシアと同じ学院に所属する皮肉屋の青年。

アリシアに無理やり連れられて旅に出た。面倒くさがりだが、その実、有能で飄々と立ちまわりながら、想区に関するさまざまな情報を集めてくる。暴走したアリシアのストッパー役も務めている。ストーリーテラーによる支配をなぜか肯定している。

ディフェンダーとシューターにコネクト可能。


追加主人公

パーン

cv:羽多野渉

アリシアとティムが所属する学院に所属する者。

学院の初期から在籍し、学院の創設者とも知己の仲だったと言われている。

ディフェンダーとヒーラーにコネクト可能。


敵対人物たち編集

カオステラーを生み出している謎の人物たち。


プロメテウス

カオステラーを生み出している謎の人物。赤い包帯を巻いており、素顔を隠している。


ヘカテー

cv:大地葉

プロメテウスと行動する少女。ティムの生き別れの妹らしい。


TVアニメ編集

2018年8月6日、公式ティザーサイトが開設され、PVが公開された。

タイトルは『グリムノーツ The Animation』に差し替えられている。

2019年冬アニメとしてBS-TBS、TBSチャンネル1およびTBSにて放送。全12話。


アプリ版のメインストーリー第一部前半に相当する展開をなぞっているが、尺の関係で1話1想区で完結させる都合上描写の省略や改変がなされている箇所が見受けられる。


例を挙げると、

  • 第1話の舞台は物語最初の時系列である『シンデレラの想区』ではなく、その次に当たる『赤ずきんの想区』からになっている。(『シンデレラの想区』での内容は回想の形で第3話,第4話に挟まれた。)
  • メインストーリーでは中盤の終わりにターニングポイントとして登場した『白雪姫の想区』が前倒して登場し、内容もイベントストーリー「プリンスキッス・エフェクト」を元にしたものへ変更されている。
  • 最終話の舞台、『鏡の国の想区』における、カーリーやロキらフォルテム教団との決着。

などである。


制作スタッフ編集

監督菅原静貴
シリーズ構成山口宏
キャラクターデザイン松本健太郎
音響監督郷文裕貴
音楽未来古代楽団
アニメーション制作ブレインズ・ベース

関連イラスト編集

レイナグリムノーツログ

グリム兄弟-♪-【忘れじの言の葉】

エレナ・ウィスルトやっほー


関連タグ編集

スクウェア・エニックス

カクヨム:過去に今作を題材としたシナリオコンテストを行っており、それ以外でも二次創作を公式に投稿可能なサイト。


関連動画編集

第1弾プロモーションムービー

第2弾プロモーションムービー

一周年記念プロモーションムービー

『Repage』プロモーションムービー

アニメ版PV

ニコニコ版はこちらから


外部リンク編集

公式twitter

公式サイト

ガイドライン

アニメ公式サイト

wikipedia

関連記事

親記事

グリムシリーズ ぐりむしりーず

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 8308004

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました