童話
61
どうわ
子供のために作られた話。昔から語り伝えられてきたおとぎ話や伝説・寓話などを含む。
児童が読む、または親などの大人が幼年児童に読み聞かせる子ども向けの、民話、伝説、神話、寓話、創作された物語等である。
創作童話の多くは幼年、児童向けの短篇作品をさす。また、本来大人など年長者が読むために書かれた作品が、童話に翻案された事例もある。
昔話的な童話にはどの話にも教訓があると思われがちだが、教育的な面を含んでいる童話はごく一部に過ぎず、大半は教訓らしきものが存在しない。特に日本の童話は特定の作家が作ったものではない話が多いため教訓のない話が多い。
- 子どもが容易に想像できて子どもが好感が持てる主人公が登場する。そのため動物など擬人化された存在である場合が多かった。
- 行動に明確な結果が待っていて教訓となっている。善行には褒美、悪行には罰というよう因果応報的な展開や結末(以下の残虐性の項を参照のこと)。文学的な現代童話はこれに対するアンチテーゼとして多彩な傾向が示されるようになった。
- 子どもが飽きるほど長い時間がかかる物語ではなく詩的・象徴的なものが多かった。これに対して『ながいながいペンギンの話』(いぬいとみこ、1957年)や『いやいやえん』(中川李枝子、1962年)などが書かれるようになった。
昔の童話(=昔話)には、悪者に対する報いや制裁がかなり残酷な話も少なからずある。例えば元々の『白雪姫』では、姫を苦しめ続けた継母(グリム童話集初版では実母)は真っ赤に焼けた鉄の靴を履かせられ、死ぬまで踊りつづけさせるといった結末のものや、日本のものでは『かちかち山』の狸は、おばあさんを殺して汁にし、それを「狸汁」と称しておじいさんに食べさせるなどがある。これらの多くの話は、たいていの場合、子どもが見るということから考慮して、描写を変えるのが通例であった。 日本で幼児向けに出版されている絵本も、「お子様向け」に残酷な場面を削る、あるいは「修正・改変」されているものがほとんどであった。ただ近年では、その残酷性だけにスポットを当てるのでなく作品全体を通して考えるべきとして原典に近い形で出される傾向もある。
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- かなしの草子
【かなしの草子】潮織りの比売(ひめ) 四
和風連作おとぎばなし短編集・第二話(四)。 十五になった欠け星は、都で高御座に就いた皇子かがよひを見る。 本来、その場には皇子の父である大君が坐しているはずなのだが……。 前話:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10434116 次話:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10555426 第一話「かがよひの王(みこ)」に登場した細蟹比売のお話です。 カクヨムにも同作を投稿しています:https://kakuyomu.jp/works/1177354054887235805 表紙としてhttps://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=60635209を使わせて頂いています。ありがとうございました。4,725文字pixiv小説作品 - むかしばなし
灰かぶり
春コミありがとうございました!コーヒーくらげ頒布本、完売しました!! 春コミ宣伝のために書き出したお話ですが、続きというかシリーズで追加してしまいました。ぼちぼち増やしたいです。 当日はみなさん、本当にありがとうございました! 差し入れのお菓子は、安定の「子どもたちの胃袋」に入りました!!(私もちょっといただけました) 憧れの作家さんたちとお話できて嬉しかったです。コスプレの皆さんは楽しいし、そうでないみなさんもオシャレで可愛いし、とっても楽しかったです。 誘ってくださり、乗っからせてくれたわたこさんありがとうございます!! 家族に内緒であることが周知されているため、みなさんに帰る時間、アリバイ作り、本の隠し場所を心配されましたが、今度は……というか、いつか一緒にお茶とかしたいです♡ ブースで本を購入時に声をかけてくれた皆様も、涙出るかと思いました。普通に買ってくださるだけでも嬉しかったし、みなさんに感謝でいっぱいです!! で、この童話はシンデレラです(これだけw)8,084文字pixiv小説作品 【かなしの草子】黒海臣(くろみのおみ)のはなし 一
和風連作おとぎばなし・第三話(一)。 大君の乳兄弟である黒海臣は、謁見の間で大君に見出された小さなむすめを目に留める。 その折はなにとも思わなかったが、この出会いが知らぬ間に黒海臣のさだめを変えてゆく。 前話:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12078374 次話:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12123197 第二話「潮織りの比売(ひめ)」に登場した黒海臣のお話です。 カクヨムにも同作を投稿しています:https://kakuyomu.jp/works/1177354054887235805 表紙としてhttps://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=60635209を使わせていただいています。ありがとうございました。3,784文字pixiv小説作品- アオイトリ
Blue bird telling the happiness
3月初めての更新です。新作SSになりますが、先にすいません。 コルダSSではなく、ずっと温めていた光先輩と、紗夜ちゃんの3部作 青い鳥の完結篇を先にあげました。 次回の更新で、天かなちゃんSSの予定です。 この作品を書くあたり、自分の持っている青い鳥の本を読み返しました。 ちなみにもともと、青い鳥は読まれる為に作られたものではなく 童話劇、主に子供や大人に見せるために作られたものなんです・・・ と付け加えをして。 日生光先輩像を掴みたくて、書いた話なので、私の個人的捏造最大です。 紗夜ちゃんの性格もゲームと比べて 大分変わっていますので、読む際は注意を お願いします(=ゲーム本編、ネタバレ満載でもありますので) ゲームをやりながら、ずっと日生光と言う1人の人間を 幸せにしたかったので、SSでは"幸せになれ"と思いながら、書いています。 婚約者カップル、本当可愛い・・・;; もう、大分遅刻、誕生日が過ぎてしまいましたが 1/4、日生光さま、お誕生日おめでとうございます。大好きです。 幸せは人それぞれで、形もそれぞれだけれど その形を自分以外の誰かと "一緒に共有できた時、きっとそこには、本当の幸せ、本当の愛が眠っている" ゲームの世界観を大事にしていますが ゲームの世界を大事にする方、キャラのイメージを壊されたくない方 NLSSが苦手な方、童話、詩系SSが苦手な方以外はどうぞ! *誤字を訂正し、仕草でおかしい点など、大幅に加筆しました(2018.11/27)22,911文字pixiv小説作品 - 虎薔薇童話
人魚姫
予告していた「虎薔薇童話」第2弾、悲劇の代表人魚姫です オレのハッピーエンド魂が火を噴くぜ!! 切掛は某ユキのひとの「カリーナたんが泡になって消えちゃったら私号泣不可避」ってつぶやきでして。 そういや私アレなんでハッピーエンドで終わらないのか子供ん時から納得いかなかったんだよなー、通りすがりの姫丸儲けじゃんとか思ってたんだよなー、っての思い出して、よっしゃ!!ハッピーエンドにしたろ!!と頭こねくり回してたらなんか話が纏まりそうだったのでメモして、更に整理して出来上がったものがこちらになります☆ 配役とかネタまとめてた当初とは結構変わっちゃったし、もう少し煮詰められたかなーとも思いつつ、こういうのは勢いが大事なんであげちゃいますぞ!! 折角シリーズにしたので今後もなんか童話ネタ思いついたらあげてきますね。 しかし一話でこんだけ長いのはもうやめておきたいもんです、読者にも自分にも優しくないww 表紙原画含むイラストはこちら→http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=49424759 そんな訳で切掛くれた某ユキの人と某ウサギさんに熱い感謝をvv 【追記】 タグ追加、コメ、メッセージ等々ありがとうございます! ハピエン厨の感想乞食舞い踊っております♪ 【追記】 タグ追加ありがとうございます! 王様のせいだな26,535文字pixiv小説作品 短編「さるかに合戦」
誰もが知る有名な昔話「さるかに合戦」 大筋はそのままに、細かい部分を思いのままに脚色していきました。 愛と憎しみが入り混じる、温かくも切ない昔話です。7,684文字pixiv小説作品生まれたばかりの赤ん坊が竜だった
その国の国民は結構寛容だったらしい。おとぎ話だからなのか、それとも実際にそうだったのか。(※重複投稿しています)仲仁 感想に返信できませんが、いただいたものは全て読ませてもらっています。ありがとうございます。執筆の励みになります。495文字pixiv小説作品- 小助くんの小さなぼうけん
小助くんの小さなぼうけん『小助くんのあそびあいて』
ある山おくで生まれた小助くんは、いつも元気いっぱいの2才児の男の子です。お母さんに大事にそだてられた小助くんは、森の中にいるたくさんの動物たちと楽しくあそんだりしてすごしますが……。 ※子ども向けの創作昔話です。この作品で使う漢字は、小学2年生までに習う漢字のみを使っています。 ※この作品には、おねしょネタ・おならネタ・うんこネタがしばしば登場します。作品をご覧の際には十分ご注意ください。 ※この作品は、小説家になろう及びエブリスタにも掲載しています。1,172文字pixiv小説作品