「私はファム、通りすがりの魔女ですよ〜」
「教えてあげる…魔女に不可能はないってことを!」
CV:芹澤優
概要
レイナとは過去に一緒に旅をしていたことがある。
ある想区の主人公に姿が似ているが…?
性格など
明け透けな性格。窮地でも危機感を感じさせない程マイペースで気怠げ。
観察眼と知識が優れており、旅の最中に重要な示唆をすることも。
煙に巻くような発言も多く、自分のことは語りたがらない。
魔女を名乗ってはいるものの、魔法を使う描写はほとんどない。(もちろんコネクトすれば別だが)
レイナのことを「お姫様」と呼び、彼女のことを度々からかっている。
一行に合流してからはエクスをいじることも多いが、彼女自身エクスのことは気に入っている様子。
とあるイベントでは2人でダンスを踊ったこともある。
正体(ネタバレ注意)
想区では、物語の重要人物にもしものことがあった時に備え、似た境遇に育つ運命を与えられた「代役」が存在する。彼女はシンデレラの「代役」の運命を与えられた少女だった。
しかし当然シンデレラが健在ならば彼女は表舞台に出ることは無く、継母や姉達にただいじめられる日々を過ごしていた。
彼女はフェアリー・ゴッドマザーに化けた「災厄の魔女」モリガンにそそのかされてお姫様になることを願い、結果として自分の住んでいたシンデレラの想区を崩壊させてしまう。
運命から逸れたことで空白となった運命の書を手にし、彼女はモリガンを倒すため旅に出た。
アーサー王の想区にて (ネタバレ注意)
「お姫様をお願いね、王子様。」
アーサー王の想区にてモリガンと対峙したファム。奮闘するも力及ばず、力尽きてそこで静かにその運命を終えようとしていた。
そこへ一人でボロボロになりながらも駆けつけてきたエクス。
彼女はそれでも態度を崩すことなく、最後は彼の好きにさせてあげることにしたようだ。
彼女の死は多くのユーザーに衝撃を与えた。
その後、彼女はもう一度だけ本編に登場する。
Repageにて
プレイアブルキャラでは広範囲リジェネ、防御回復技でサポートの強力なキャラとして登場。
ストーリーでは人格が囚われて行動不能のエクスやプロメテウス内部にいるほかの調律の巫女一行とは別に、上記の理由でファムは「物語によって語り継がれる魂」のみでなく本人自身が箱庭の王国にいるため、他の旧主人公メンバーとはちょっと違った方法で主人公達をサポートする。
ヒーローエピソード
流れよ我が涙、と魔女は言ったⅠ
その少女は一生、義母と義姉二人にいびられ続けて暮らすことが『運命の書』によって定まっていた。お城で舞踏会のある日、少女はフェアリー・ゴッドマザーという魔法使いと出会い、“主役”である次の王妃の“代役”として生まれた運命を知る。“主役”になれる可能性をちらつかされた少女は、フェアリー・ゴッドマザーに助力を乞い…。
流れよ我が涙、と魔女は言ったⅡ
本物のシンデレラの運命を大きく狂わせることに加担してしまったファムは、自分を騙した張本人である“災厄の魔女”モリガンを追って旅を続ける中、“沈黙の霧”の中で一人の少女と出会う。
レイナという『調律』の力を持つ彼女と共に、ファムは旅を続けるのだが…。
流れよ我が涙、と魔女は言ったⅢ
ファムは旅先でエイダと知り合い、彼女の口からレイナの現在を聞く。レイナに会いたい気持ちをエイダに見抜かれ、背中を押されたファムは、カオステラーのいる想区でレイナを待つことにする。カオステラーに見つからないように気を配りつつ、お膳立てを着々と整えるファム。再会の瞬間は近づいていた…。