プロフィール
経歴
埼玉県秩父市出身。一人っ子。
幼い頃からアニメ・漫画が好きで、自然と深夜アニメも見るようになった。
工業高校在学時に週刊少年ジャンプのイベントに行って、声優という職業を意識し、憧れるようになった。
2012年、高校3年生の時にニコニコ動画のバナーでavexの声優オーディションの情報を見つけ、応募。見事合格し、声優アイドルユニット『i☆Ris』のメンバー(担当カラー:オレンジ)となる。
合格後、理工系の大学に進学し、学業と声優・アイドル業を両立する。
テレビアニメデビューは2013年の『這いよれ!ニャル子さんW』、レギュラーデビューは2014年の『プリパラ』。
2017年からラブライブ!シリーズの新ユニット・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のメンバーにもなる。
2023年にYoutube個人チャンネルを開設。月1回を目途に、不定期でリアルタイム配信をしている。
2024年2月12日のi☆Risファンクラブイベントを体調不良にて欠席。その後もラジオ収録やリリースイベントを欠席し、20日から復帰した。i☆Ris公式Xによると、11日に急性虫垂炎と診断され、数日間の入院を伴ったという。
人物
「こんばんわんわんおー(∪^ω^) わんわんおーこくのお姫さま、みゆたんこと久保田未夢です☆」
演技の質
- 『プリパラ』の北条そふぃや『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の朝香果林のような大人びた少女や、『キラッとプリ☆チャン』の萌黄えものような明るく可愛らしい少女、『邪神ちゃんドロップキック』のメデューサのような控えめで心優しい少女……と、主に10代の少女役が多く、その中でも多彩なキャラクターを演じ分ける。
- 作品名義のライブイベントでパフォーマンスするときは、キャラクターを背負っていることを常に意識している。一方で、元のキャラクターがどれだけ露出が高い格好をしていても、おなかを出す衣装は着ない。その理由として、活動当初におなかを出さないようアレンジした衣装を着ていたため、今更おなかが出ている衣装を着ると「なぜ最初はキャラに合わせてくれなかったのか」と作品・キャラのファンから不満を持たれるため、公平を期すためだと述べている。i☆Risとしての活動でもおなかを出さないようにしており、おなかを出すのは自身の写真集だけとしている。
- 22年の2nd写真集発売以降、「30歳になる前にもう1冊写真集を出したい」と公言。その後、2025年1月31日の30歳の誕生日に3rd写真集を発売することが決定。先行カットには水着やランジェリー姿なども含まれていたため、発表の際には『ニジガク』などでの共演者から「なんだかわたしの安否を気にされてる方々がいらっしゃったりしますが大丈夫ですよ!息してます!」「おほおおおおお」というコメントが寄せられた(なお『ニジガク』共演者には、公表前の7thライブにて先行カットを見せていたとのこと)
嗜好・特技
- 工業高校卒でアーク溶接とフォークリフトの免許を持っている。単独イベントでは、フォークリフトに乗ってステージに登場したこともある。ちなみに、高校時代は『男子から注目されたのは入学から3ヶ月くらいまでで、モテなかった』という。(オリコンニュース・アニメ&ゲーム(2021年9月2日掲載)
- 好きな食べ物は肉全般、ヨーグルト、シャインマスカット。肉好きが高じて「久保田未夢のNice to Meat You」という、本人が肉を食べながらトークをするという個人番組をやっている。ヨーグルトの方も、Twitter(X)で「#クボタヨーグルト」というハッシュタグでヨーグルトの写真を投稿しているほか、メーカーからヨーグルトを贈られたこともある。
- 酒類は飲まない。
- 野菜類が苦手で、i☆Ris10周年を記念したアニメ映画『i☆Ris the Movie』では、「10年間で一番つらかったこと」というお題で他のメンバーがガチめの出来事を挙げている中、「どうしても野菜が食べられなくて、牛丼屋で玉ねぎを抜いてもらって、店員から白い目で見られたこと」を挙げていた。今では食べられるようになったらしいが、好んで食べることはない。
- 好きな動物として、犬、特にドーベルマンを挙げており、ソロイベントのロゴはドーベルマンモチーフ。一方で猫も好きで、むしろ近年は完全に猫派だが、軽度の猫アレルギー。
- オタク趣味の持ち主。
i☆Ris関連
- オーディションは記念受験のような感じで、正直受かるとは思っていなかったそう。学校が終わったら速攻で家に帰るのが好きなただのオタクで、人前に出るのも好きじゃなかったようだ。工業高校でプログラムの勉強をしていたのは女の子の集団が苦手だったからという理由もあるとのこと。「あんまり人に好かれるタイプじゃないのかも」と思っていたが、自分を見て好きでいてくれて、楽しんでくれるファンの存在は活動のモチベーションであると語っていた。(i☆Ris 日本武道館公演記念メンバー個別インタビュー)
- i☆Risが結成され、1週間くらいレッスン合宿があったが、毎朝のランニングがとてもきつかったようだ。ダンスレッスンとボーカルレッスンは大変だが成長が感じられるから苦痛ではなかったとのこと。(i☆Ris 日本武道館公演記念メンバー個別インタビュー)
虹ヶ咲関連
- 新人が起用される傾向のあるラブライブ!シリーズのオーディションに対して、すでに5年の経歴があったことから合格は難しいと思ったが、μ'sのキャストにお世話になったことから挑戦を決意した。
- 案の定、他の合格者たちは自身よりも若手ばかりであったため、お披露目の場で緊張している彼女たちを見て、お姉さんとして守りたいと思った。
- ライブは毎回緊張するとのこと。(i☆Risオフィシャルブログ)
- 前述の通り、担当する果林の声はセクシー系、大人びた雰囲気が入り、やや低めであるため、可愛い系の地声とはかなり異なっていることから初見の人からは驚かれることが多く、ギャップ萌えを感じるファンもかなり多い。異次元フェスの際共にTulipを共に披露した大熊和奏は普段喋っている時はめちゃめちゃ可愛い感じなのに、果林ボイスになった途端ガラッと雰囲気が変わるのがすごい、こういうのを学ばないといけないと感銘を受けたと語っている。実際に果林と邪神ちゃんドロップキックのメデューサとでは別人レベルで声が異なっており、言われるまで気づかない人も多数。
仲良しの声優
i☆Risメンバーについては「仲良しじゃない」と公言している。これは「不仲である」という意味ではなく「プライベートな時間を共有しない」という意味で、i☆Ris全体の考えである。『家族みたいにプライベートのことも全部共有したら、プライベートの関係が壊れた時に全て壊れてしまう』という、グループ活動をする上で支障をきたさないようにする為の考え方である。(2019年6月24日放送『人生が変わる1分間の深イイ話』より)
また、同番組では『けど、信頼はしてるし、尊敬もしてる』と山北が結んでおり、『友達ではないが、苦楽を共にした仲間』という関係である。
また、プライベートこそ一緒に過ごさないものの、仕事の休憩時間などでは普通に趣味の話をしたりもする。つまり、「仲良しじゃない」というよりは、『仲は良いが、互いに踏み込まず、友達にならないようにしている』といった方が的確だと思われる。
一方、それ以外の声優に関しては、プライベートでも交流があり、仲が良いエピソードを公言している。
- 久保田は徳井を「そらまる先輩」と呼ぶ。「声優パラダイスTV #4」で共演した際に学校のような設定だったからとのこと。実際は姉妹、オタク仲間のような感じとのこと。
- 好き同士。お互い好きになったきっかけについて、久保田は、新人だった頃のニコ生で優しく声をかけ、気遣ってくれたからとのこと。徳井は、その番組が始まって間もないのに誕生日プレゼントをくれて、なんて優しい子なんだろうと感動したからとのこと。
- 好きなアニメとかの趣味が合うらしい。
- TwitterとLINEの両方で誕生日を祝うらしい。(鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト 2018.1.19)
- 徳井は久保田に折り畳み傘をもらい、その傘をさすたびに久保田を思い出すと語っていた。
- カラオケ、ご飯、岩盤浴などいろいろ行っているとのこと。
- ディズニーシーに行った。絶叫マシンでいつの間にか手を繋いでいて、徳井は終わった時に思春期のような反応をしてしまったようだ。(徳井青空のまぁるくなぁれ! 2016.12.22)
- ディズニーランドに行った。徳井はりえしょんに「腰が重いでおなじみのそらまるさんがディズニーに人と行くなんてよっぽどですね」という風に言われたらしい。また、ハロウィン仕様の時期で見栄えの悪いことになってしまったことに対し、「みゆたんと一緒に行ったことは楽しかったけどハロウィン自体は全然楽しくないかな」と語っていた。(ラジオアニメージュ 2017.12.15)
『ニジガク』などで共演し、作品内でDiverDivaを組んでいることからも接点が多い。
いわゆる『オタク』と『推し』が友達になった関係である。(オタクが村上、推しが久保田)
久保田は「奈津実」と呼び捨てだが、村上は「みゆたん」と呼んでいる。ライバルでもいたいからと意識して「未夢」と呼ぶこともあるが、結局「みゆたん」に戻っている。
『ニジガク』での久保田はお姉さんキャラで、他のキャストとの絡みでは攻めの姿勢だが、最も攻められているのは村上である。
ライブイベントでは、村上も久保田もキャストの一人~複数人を選ぶスタイルのコーレスをする上、村上→久保田の順で披露するため、村上が久保田以外を選ぶ→仕返しで久保田が村上を選ばない→村上が大袈裟に嘆く、というのがお決まりになっている。
ソロ番組の公開イベントのゲストに呼んだこともある。
同じく『ニジガク』などで共演し、作中でキャラクター同士の絡みが多いことから、互いに言及することが多い。
ライブイベントでは、久保田のコーレスでキャストの一人を「ターゲット」を決めるため、選ばれないと不貞腐れる。
また村上とは『ニジガク』のラジオ番組で一緒にパーソナリティをやっており、本人不在でマウントバトルを繰り広げ、同じくパーソナリティである小泉萌香をドン引きさせた。
ソロ番組の公開イベントのゲストに呼んだこともある。
久保田が声優デビューしたきっかけのオーディションでの後輩にあたる。
どちらも重度のオタクであるため、林から「お姉様」と呼ばれている。
主な出演作品
アニメ
北条そふぃ@プリパラ | 朝香果林@ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 | 萌黄えも@キラッとプリ☆チャン |
メデューサ@邪神ちゃんドロップキック | アリス=コーナー@賢者の孫 | 桜/ファルネーゼ・フォルネウス@異世界はスマートフォンとともに。 |
別所子鹿@浦和の調ちゃん/むさしの! | 一ノ瀬咲@プランダラ | シスター・リリー@ブラッククローバー |
ティノ・シェイド@嘆きの亡霊は引退したい | 草花田@エルフさんは痩せられない | |
ゲーム
以下@俺タワー
以下@ラストオリジン
イラスト未確認
持ち歌
声優として多数のキャラクターソングを歌っているが、ソロアーティスト活動はしておらず、純粋に久保田自身のソロ曲と言えるものはわずか2曲である。
- Lovely Time(2017年リリースのi☆Risのアルバム『WONDERFUL PALETTE』収録)
- わん!わん!わんだふぉー(2024年デジタル配信)
関連イラスト
外部リンク
プロフィール〈81プロデュース〉
プロフィール〈i☆Ris 公式サイト〉