大熊和奏
おおくまわかな
埼玉県出身の女性声優。賢プロダクション所属。2001年4月13日生まれ。(生年はしばらく非公開であったが、異次元フェス後の菅叶和のX(ALT)で結那とあわせて同世代と記述されているため、2001年生まれと判明、さらに2024/4/10のリエラジにて23歳になると本人の口から明かされている。)。
愛称は、「熊ちゃん」。または、名前の「和奏」、「わか」。
イケメンキャラであると同時にそのクールなルックスに相反する、強烈な個性の持ち主でLiella!メンバーの青山なぎさ、結那や事務所の先輩である逢田梨香子のような残念美人枠に属する。
イラストの実力はいわゆる画伯…。
好物は鮭、チョコ(高カカオで苦い方が好きらしい)、3番目が鰻。米単体や丼は苦手らしい(寿司などは平気)。
ファンネーム(主に個人番組のリスナーネーム)は「シャケ」(好物であり、熊だから。)
- 声優の存在を知ったきっかけはHUNTER×HUNTER。浪川大輔や伊瀬茉莉也らの演技やポジションなどに衝撃を受け、声優以外にもマルチな活躍を行っている宮野真守に影響を受けたことで現在の道を本格的に志した。
- 中学ではバスケ部、高校では演劇部に所属していた。
- 幼少期に西武ドーム(ベルーナドーム)を訪れた際、同伴していた母親にいつかここで歌いたいと語っており、母親からは必ずできると応援された。そして2023年3月のLiella!3rdLovelive千穐楽埼玉公演にて夢を叶えることとなった。
- 芸術系の高校で演技を学び、高校3年の頃、将来を見据えて賢プロの養成所・スクールデュオに入学。かつての逢田梨香子と同じく、在学中にラブライブ!シリーズのオーディションに参加することとなる。
- 同期達と比較して、当初ラブライブ!シリーズに対する熱は強いわけではなかったが、オーディションにあたって本気度をかなり上げてきていた。そのため1期生オーディション落選を告げられた際には滞在中の山形で大雪の中、大泣きしたらしい。同じ境遇の絵森彩同様、しばらくはラブライブ!を避けていたが、次第に受け入れるようになり、1stライブ前に行われた2期生オーディションに参加、絵森や新たにオーディションに参加した同い年の薮島朱音と共に合格した。過去には落選を経験して別グループに加入するという例もあったが、シリーズで一度落選を経験したグループに後から加入したのは絵森と共に初(2024年時点でこの2人のみ)。
- 2024年8月30日、満を持して結那(アーティストPJ名:LustQueen)や絵森彩に続き、「Spileben」(読:シュピレーベン)としてStarRiseからのソロアーティストプロジェクト始動が発表された。
実力
演技については、スクールデュオ所属時から演技へのアプローチや感性が他とは異なり、事務所社長の内海賢太郎も彼女の個性的な面、いい意味でクセが強い面から見ていて面白い、将来が楽しみといった印象を受けたという。社長からアドバイスされ、レッスンを見に行った三川華月も周囲を相乗効果で引っ張っていく姿やレッスン時の姿にかなりの刺激を受けたと語っている。落語のレッスンでは、講師の三遊亭圓窓から弟子にならないかとヘッドハンティングを受けたほどだったとのこと。
前述の通り、奇怪な言動や行動が度々取り上げられる彼女だが、歌手・アイドルとしての素質も文句のつけようがないレベルである。Aqoursの小林愛香と同じく、歌唱力、ダンススキル双方でグループ内トップクラスというバランス型である。
Liella!の全体曲Day1におけるサビ内・「その日が始まりのDay1」という部分や、2024年3月9,10日に開催されたユニット甲子園にてスペシャルクールユニットの一員として歌い上げたDeep_Resonanceなどで、その実力を存分に見せつけている。
- 3人姉弟の長女で、3歳年下の妹と6歳年下の弟がいる。名前の由来は文字通り平和を奏でるとのことで、3人とも音楽関連の字が名前に入っていると語っている。兄弟構成もあってかファンからは同い年の結那(一応三姉妹の真ん中だが、妹と大きく歳が離れているため妹&末っ子であった期間が長かった)と比較して姉っぽいとの認識(双子だったらどっちが姉かでケンカになったこともあるらしい)。結那自身は認めていない。
- 高校生(2023年時点)の弟は姉の影響を受けたのか、芸能や演技などに関心を寄せ始めたらしい。
- Liella!1期生との顔合わせや2期生の初期のレッスンの頃までロングヘアだったが、ダンスで邪魔になる、担当キャラの四季に合わせるためなどの理由からイメチェンしてウルフカットにした(現在はセミロング)。ロングヘアの写真は事務所の旧宣材写真で使われており、検索すればすぐヒットする。
- 旅好きらしく、1人で京都旅行や宝塚の観劇に出かけているほか、海外(フランスや韓国など)に関心を寄せており、個人番組ではしばしば海外ロケを所望している。行きたい国はフランス(後述)やノルウェー。
- 中でもフランスへの関心は強く、話題がパリリンゴ(紙袋で抱えていたリンゴを坂の上から落としてしまうアレ)ネタや個人番組でのファンの挨拶がよくボナペティ(めしあがれの意味)になっているなど何かにつけて出てくる。
- 結那とはLiella!のライブのMC時、向かって左端に立つためよく2人でわちゃわちゃとふざけている。右隣は鈴原希実であるため位置関係上、仲の良い2人に挟まれた両手に花のポジション。
- ボケキャラとして知られる。Aqoursのあの方を髣髴とさせるタイプで、ボケパターンは逢田さんを髣髴とさせるものから自己完結型や狂気強め型もある。最近ではなこなぎや仲の良い強烈なボケキャラの影響が強くツッコミに回るレベルの異常事態になることも多い。
- 個人番組の大熊アンビシャスは基本私服での撮影らしく、シャケからのコーデ評は高い。ただ独特なセンスは反映されているようで、学生時代、コカコーラのTシャツに貰ったシャネルのサングラス(本人曰くコカコーラシャネル)という謎コーデをして驚かれたことがあるとのこと。ファンなどから贈られた服は時折大熊アンビシャスに着てきている。
- 過去には結婚式場やミスタードーナツでのバイト経験がある。
- 運転免許は持っているが、ペーパードライバー。
- くすぐられるのには弱い。
- 判明している中では伊達さゆりや岬なこ、絵森彩、結那などがコンタクトを着用している中、先輩の逢田さん(両目2.0。なお、Aqoursは彼女しか裸眼がいない)と同じく裸眼である。星などを見て視力を維持してきたらしい。
- 特技のダンスはLiella!以外でも発揮されており、個人番組の制作を担当する喜喜企画(ヘイヘイきかくと読む)のYouTube shortに度々投稿される。
- 一人称は基本「私」だが、幼い頃は「わか」だったため、今でも家族といる時や無意識の時に「わか」と言っている。比較的早い段階でわか呼びしていた結那だけでなく、絵森彩らにも次第にこの呼び方が定着しつつある。
- ディズニー好きであり、ほぼ毎月行っている。
人たらし
ファンやLiella!メンバーなどの人物評ではよく人たらし、イケメン枠とされている。
鈴原希実はその筆頭で、個人番組の有料会員兼Xのフォロワー。メンバーに対するフォローが上手く、ノリも良いからなのか、モテモテ。
メンバーからは「くまのことずっと見ちゃう」「ガチ恋かも」(by Liyuu)「大熊和奏さんがこの世に存在するという奇跡。噛み締めて生きていきたい‥🥺」(by 鈴原希実)などと言及されている。
同い年で食事、旅行などをよく共にしている結那(当時はLiella!が11人体制になる前)との関係も明かされたことからLiella!2期生初となるサンリオピューロランドトークイベントでは大熊裁判を起こされることになった(原告・鈴原希実)。
その後も鈴原に加えLiyuuにも嫉妬させる出来事を度々起こしており、ファンからは第二審がいつ開かれるのかと期待されている。
TwitterやInstagramなど個人の公式SNSは未開設。大熊和奏のベアーズアンビシャスの番組公式アカウントがその代わりとして運用されており、Spilebenが始動するまでは唯一大熊和奏自身がツイートすることもあるアカウントとなっていた(過去には一回だけ、青山なぎさから借りて投稿したこともある)。
なお本人曰く、特に出禁とか事務所に止められてるわけではなく自分の意思。本人も気にしており、周りからも言われるらしくWikipediaができたら絶対に書いてほしいと語っており、本当に書かれている。なお、プライベートや「大熊アンビシャス」のアカウントでファンが作ったハッシュタグや感想などを見てくれている模様。
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