概要
絵画に長けた人、功績や作品が偉大な画家に対する敬称。
ただし、「絵が上手い」「優れた才能の持ち主」という評価は、あくまでも相対的・社会的な観点によるものであり、支持者が少ない・(作風が)前衛的過ぎるなどの場合は画伯扱いはされにくい。
このため、本記事ではこの本来の意味での「画伯」について、具体的な画家の名前には触れないものとする。
近年では見る者の心を奪ってしまうような力作を描くアマチュアを、その作品と共に「画伯」の敬称を付けて賞賛することが目立つようになった。
この件についての問い合わせが殺到した日本芸術協会では、様々なベクトルでの分析結果により、「これはテレビなどの映像メディアの大衆への迎合・インターネットの普及などによる個展開催の平易化などが原因と見られる」との発表をしたが、監督省庁である文部科学省はこの件について依然沈黙を続けている。
……という真面目な概要はさておき、日本のおもにインターネット上においては、成人以上で長期的な趣味や職業として絵画やイラストレーションを専門として「いない」ことを前提に、壊滅的に下手な(というか、下手を通り越して常人には理解できないレベルに到達している)絵、天才的なセンスに基づく珍妙な絵、画力自体は普通でも作風が独特で恐怖を感じるような絵などを描いた描き手に対する、皮肉やある意味での賞賛を込めて称されることが多い。
pixivにおいては、いろいろな意味で衝撃的な作品を描いた作者に対する評価として、もしくは下記に挙げるような「画伯」と呼ばれている人物を描いた作品についてタグとして使われていることがある。
実在の人物で「画伯」の代名詞的存在が、元『おかあさんといっしょ』うたのおねえさんのはいだしょうこ。彼女が描いたスプーは番組内で「絵描き歌」として披露したものである(詳しくは本人および該当キャラクターの記事にて)。
また、ネット上で「画力が(悪い意味で)すさまじい人物」として「画伯」と称するようになったのは、声優の小林ゆうがきっかけと見られる(詳しくは本人の記事にて)。
「画伯」と称される人物が、下手だという自覚があるかどうかは人それぞれ(※おそらく大多数の人は、他者からの評価もあって自分の絵が下手だという自覚があると思われる)だが、中には「すごく下手ではないがなぜそうなったのか理解に苦しむ」、「本人以外の人物によってある程度そういう画風として確立されている」独特な画風のタイプや、本来「ヘタウマ」に分類されるような、ある程度画力のある人があえて力まず描いた絵が「下手」と称されてしまうタイプもいるため、必ずしも「下手なので『画伯』」というわけではない。
敢えて定義づけるなら「常人的に見ても何故そうなるのかわからない、下手にしてももっとやりようがないか」と思えてしまう(下手と断じるのは簡単だが、行きすぎて逆にピカソ的ともシュールレアリズム的ともいえる芸術性を感じさせられる)謎の絵を描く者を指すと言える。
バナナ、パイナップルと称されるふっくらとしているスプーがガチャ眼のピーマンに化けているはいだしょうこ氏の絵は典型である。
ちなみに有名なのは2006年版だが、2003年版は可愛らしいスプーでヘタどころか割と上手い、眼も(マスコット的な)寄り目にちゃんと描けているため、余計何故そうなったのかわからない(なお、その2003年版もピーマン化の片鱗は見せている。ちなみに2011年版、2016年版はピーマン通り越して柿の種かやじろべえとしか言えない何かになっている)
ちなみに「画伯」と呼ばれている有名人がコンビやデュオの片割れである場合、その相方は逆に絵が上手いパターンが多い。(当時はいだしょうこ氏の相方だった今井ゆうぞうお兄さんのスプーは若干サンドラっぽいものの絵描き歌に忠実に上手に可愛らしく描けていた)
著名人で「画伯」と呼ばれている人
芸人(絵心ない芸人)
間寛平→シロクマ(『マジカル頭脳パワー!!』の「マジカルアート」で描いた、鳥の足をしたシロクマが有名)
なお、以下(芸人以外)における※印の人物は「絵心ない芸人」への出演歴がある。
ジャニーズ事務所(元ジャニーズを含む)
声優
ちなみにGoogleで「声優 画伯」と検索すると最初にヒットするのは小林ゆうである。
小林ゆう→年賀状やツイッターのアイコン用イラストがトラウマレベル
スポーツ選手
甲斐拓也→福岡ソフトバンクホークスの選手なのに鷹の絵は……
前田健太※
アイドル (卒業、引退を含む)
生田絵梨花、金川紗耶、齋藤飛鳥、阪口珠美、堀未央奈※、与田祐希※ (乃木坂46)
動画関係者
KAITOストーリー(同上)→お絵描き伝言ゲーム「ガーティックフォン」では、画力のせいで内容が誤って伝わってしまうことが多く戦犯扱いされる事が多々ある。しかし絵を描くことは好きなようで、最近では努力の甲斐もあり画力が上達している。
その他芸能人
江藤博利(ずうとるび)→『凸凹大学校』での「動物」はある意味伝説
など
「画伯」系キャラクター
※普通レベルに「絵が下手」なキャラクターは除く。
相生祐子(日常)…例:五月雨ジョージ・KAPPA・TENGO・USI
青峰大輝(黒子のバスケ)…2016年のジャンプフェスタにて黄瀬共々画力が露呈された。
我妻善逸(鬼滅の刃)…鯉のぼりを描いたところ、炭治郎に「妖怪だ…」と評された。(そういう炭治郎も手の生えた鯉のぼりのようなものを描いていた上に、『キメツ学園』ではあまりにも酷い絵に悲鳴嶼が涙したほどである)
赤松結衣(三ツ星カラーズ)…パンダのような猫を発見した際に描いた絵は完全に地球外生命体で、見た人全てが怪獣と評した。
明内ユウ(星屑テレパス)…海果とおでこぱしーをしてまだ会ったことが無かった瞬の似顔絵を描いたが、某巨匠の人物画並みに人間離れした容姿になっており、それを見た遥乃は「アーティスティック!」と呟いた。なお、数日後部長会議に挑む海果のノートにメッセージと共に描いた自分達のデフォルメイラストは上手く描けていた。
綾瀬かおり(この美術部には問題がある!)…体験入部という名目で友人2人と共に美術部に押し掛けた際、5人分のジュースを賭けた似顔絵対決を自ら提案し、みずきとすばるの似顔絵を友人2人と共に描いたが、ドヤ顔で披露した絵は小学校低学年レベルで、他の2人がそれなりに上手かったこともあり惨敗した。しかし、本人は「そんなに酷かったかなぁ…」と結果に納得していなかった。
有馬ひづめ(アニマエール!)…部員募集ポスターに描いたウサギは輪郭が幼児の落書きそのもので、顔は人面犬のようだった。また、チアの衣装選びの参考に描いた人物画も幼児の落書きそのもので、店員及び部員を困惑させた。
五十嵐響子(アイドルマスターシンデレラガールズ)…クマを書いたつもりがウサギに見られる、「ネコ」と言うお題で描いた絵がどう見ても前述のウサギと同一の絵。
泉こなた(らき☆すた)…友人たちの姿絵を描いたが、それが誰なのか全く理解できないほどのものだった。
乾紗凪(ましろ色シンフォニー)…ぬこ部の勧誘ポスターにぱんにゃの絵を描いたが、それを見た新吾に「ところで、ぬこ部に狸なんていたっけ?」と言われた。だが、桜乃とアンジェには「すごく良い絵だ。」「さっちゃんさんの動物への愛情が伝わってきます。」と絶賛された。
犬飼いろは(わんだふるぷりきゅあ!)…愛犬とは似ても似つかないおにぎり等。
うすいさちよ(おじゃる丸)…少女漫画家だが絵はホラータッチ。スランプ中は可愛い絵になる。
うつぼみかづら(デュエルマスターズVSRF)…ちなみに、スタッフではなく小林ゆうが描いたものが使われている。
ウルフ・ベート(怪人開発部の黒井津さん)…アニメ4話冒頭で狼男のガンマンを新型怪人案として提出し、開発部主任の佐田巻に「俺が提出した企画書はどうなったんだ?!久遠の灯火纏いしエターナルフレアコズミックディンゴ怪人は!!」と自信満々に尋ねたが、その画力は佐田巻に「そんな落書き通るわけあるか!!」と一蹴されるレベルだった。また、同じく4話終盤で遊園地で幼児を人質に取って襲撃し、閣下に拳骨一発でミンチにされたライバル組織のワニ型怪人を組織間闘争を避ける為自社で再生させることになった際、正確な姿を描くよう指示されたが、「ワニが二匹だったような、三匹だったような…」と焦りながら描いた絵は、両手両足にワニの顔があり、頭はワニの被り物をしたおっさん、胴体は土管のような形状という凄まじい有様だった。なお、この二つの絵はどちらも中の人が実際に描いた絵である。
逢坂壮五(アイドリッシュセブン)…例:逢坂プリン
乙宗梢(ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ)…バーチャル生配信の背景にあるホワイトボードの落書きは毎回出演メンバー直筆なのだが、彼女はいつも自信満々になんの動物かよく分からない生き物を描いてくる(つまりキャストの花宮初奈も相当な……)。バースデーケーキには毛が生えた(ロウソクだったらしい)。
風鳴翼(戦姫絶唱シンフォギア)...武士ノイズ
金成かなえ(まえせつ!)…ネタ帳の表紙に描いている自分達の似顔絵、犬、猫は横長の目にアンバランスな体の輪郭がシュールさを際立たせており、上部の中心に描いている雀に至っては、鳴き声が書いてなければ鷺か鶴にしか見えず、飛び方もどこか不自然である。
唐津シズ(ステーションメモリーズ!)…美的センスが皆無であることに起因する
カルフォンス・フュシャ(しぃのアトリエ)…主に人物画。ただしアトリエGの看板をデザインするなど絵画以外の美術的センスはむしろ優れている部類。
カレン・ガランド(白猫プロジェクト)…キャトラを描くとバケモノへと変貌する。
朽木ルキア(BLEACH)
黄瀬涼太(黒子のバスケ)…コミックス30巻のQ&Aにて発覚し、2016年のジャンプフェスタにて青峰共々画力が露呈された。
擬宝珠纏(こちら葛飾区亀有公園前派出所)…本人は無自覚だが画力は幼稚園児の妹よりはるかに劣っており、両津に言われて描いたティーカップは立体感ゼロで妖怪のようになっており、周囲の婦警達から酷評され、両津は「これからはパブロ・ピカソ・纏くんと呼ぼう。」と皮肉を言っていたが、本人は「そんなに変かな?」と困惑していた。
栗原雪(ももくり)……クリスマス前に彼氏のクラスメイトである莉央の部屋で「こんな感じでももくん人形とか作れないかな♪」と披露した似顔絵は幼児レベルの画力で莉央を失笑させた。なお、手先も不器用であり、直前に作成したテディベアは体のパーツが全て変な位置に配置された挙句、キットを使ったのにパーツが2つ余るという事態になり、莉央に「真面目にやってください。」とツッコまれ、クリスマス当日にテディベアをみたのりかからは「エイリアン?」と言われた。
グレーテ姫(ドラゴンクエストⅦ)……マーディラス城を書いたつもりが灰色のこんにゃくに見えるレベル。
小坂結季奈(ローリング☆ガールズ)…4話に出てきた似顔絵は目の大きさと口の位置がアンバランスで周囲を絶句させ、6話で作成した鯱は、口の横に人間の顔(極太の眉毛と人間の鼻あり)を作成して完成後に戦力外通告され、8話でライブのポスターの彩色を任された際は、下描きがあるにもかかわらず、寸胴体系で目が異様に小さくて縦長、下描きには無い眼鏡を付け加えてただの中年おばさんと化してしまい、バンドのメンバーは絶句した後ポスターをシルエット処理に変更する羽目になった。なお、これでも下描きを最大限尊重した結果らしい。
だが、9話で描いた千綾の捜索ポスター、11話で描いた自分を含む4人の似顔絵は非常に素晴らしい画力だった。曰く、作品と思わなければ普通に描けるとの事で、上記の画伯ぶりは、プレッシャーに押しつぶされた結果だったことが判明した。
五条悟(呪術廻戦)…以前対峙した特級呪霊・花御について伏黒恵に伝えた際に描いた絵は明らかに画伯が描くような絵ではあったが、ギリギリ特徴は描けていたため、伏黒は「あの人の絵でもわかるもんだな」とコメントしている。
琴爪ゆかり(キラキラ☆プリキュアアラモード)…参考:18話のビブリーの似顔絵
早乙女浪漫(SKETDANCE)…漫画家志望で後にプロデビューを果たすが、絵が壊滅的(原稿を手伝ったボッスンの方が絵が上手なほど)且つストーリーが超展開というWパンチ。
佐倉羽音(ばくおん!!)…アニメ第4話で凛の思い出話を元に描いたキタキツネの絵は、輪郭はまともだが不気味な目に加え舌をあり得ない方向に出しながら喋るという異様な構図で、恩紗に「おぉ、破りたくなる程イラつく絵だな…」と言われた。だが本人は可愛いと思っており、同意を求められた聖は「そうですわ。こんな素敵な絵を破るなんて、犬畜生にも劣る行為ですわよ。」と笑顔で毒を吐いた。
桜内梨子(ラブライブ!サンシャイン!!)…元美術部設定のはずだが、2期5話で披露した絵は中の人(逢田梨香子)による作品だった。
サターニャ(ガヴリールドロップアウト)…美術の時間に描いた委員長の人物画は、体全体がカクカクしていて河童のような顔になっていた。また、体力測定の際にラフィエルに差し出した手作りメダルに描かれていた自分の顔は、某ネコ型ロボットアニメの小学生にそっくりだった。
里見サトミ(サトミちゃんちの8男子)…コアラであるシンベーを描いたつもりが誰にも理解されず、ケノの助言でウーパールーパーということに落ち着いた。
佐藤麗華(22/7)…看板番組の『22/7計算中』で行われた「デッサンクイーン決定戦」という企画にて動物に餌やりをする自身の絵を描いたのだが、その際の自画像があまりにも個性的なことからグッズ化して販売されるほどネタにされた。
シアン・ブルースター(メタリックルージュ)…ルジュのデータを基にして作られたクローンであり、初登場時はルジュに「私が殺してあげるね、お姉様。」と語り掛けるヤンデレだったが、その時は製作者に暗示をかけられており、しばらく後にルジュと決闘して敗れると暗示が解けて精神年齢が幼児レベルになり、純粋にルジュを慕う無邪気なシスコンになった。その影響か、宇宙船内でルジュおよび仮面のお父さんと呼ぶ製作者と遊ぶ絵を描いたが、画力は精神年齢同様幼児レベルだった。
東雲なの(日常)…原作終盤に判明。自覚がないのではかせとのお絵かき勝負では、はかせと阪本を大いに困惑させた。
志磨珠彦(大正処女御伽話)…編入した学校の美術の時間に自分の大切な物・人という課題で夕月の絵を描いたが、顔はつぶらな瞳と赤丸ほっぺで胴体が異様に長く、マッチ棒のような足も相まって着せ替え人形のようになっており、策(後述するように彼も相当な画伯)に爆笑され、策共々教師に説教されてお互いの似顔絵を描くという追加課題を出され、帰宅後策の絵を描き、手足のバランスは多少まともになっていたが、つぶらな瞳と赤丸ほっぺは相変わらずで再び策に笑われたが、「よく見るとこの絵好きやで。」と褒められた。なお、事故により生来の右利きから左利きになって数ヶ月ということを考えると、多少上手い部類に入る。
清水潔子(ハイキュー!!)…『れっつ!ハイキュー!?』では悪化しており、最早ホラーである。
白鷺千聖(BanG_Dream!)…壊滅的な絵心を持ち謎の生物を呼び寄せる。
白鳥策(大正処女御伽話)…上記の珠彦と同じく美術の時間に妹のことりの絵をドヤ顔で珠彦に見せたが、白目を剥いて口の中に音符を描き、ぐにゃぐにゃの手でギターを持つという不気味な構図になっており、珠彦から「ことりちゃんが本当にこう見えているのなら、君、眼鏡の度を上げたほうがいいよ。」と言われた。その後珠彦共々出されたお互いの似顔絵の課題で描いた珠彦は、猫のような目と蠟燭を逆さまにしたような鼻以外はまともになっていた。
杉元佐一(ゴールデンカムイ)…ヴァシリと(互いの勘違いで)邂逅した際、ヴァシリが絵が上手なことに気付き「言葉が通じないなら、自分も絵を描けば意思疎通が出来るのでは」と思い絵を描いたものの、「頭を撃ち抜かれて出血した自分(杉元)」の絵は蜘蛛だと思われ、馬に乗って逃げた尾形の絵はケンタウロスのような姿になっていた(その後、月島軍曹によって意思疎通の方は何とかなった)。
鈴木いくみ(「人生」)…アニメ第8話で文化祭の出し物であるリアル人生ボードゲームのデザインを描いたが、古代文字のような物体と人の形をした謎の物体を描き、梨乃から「以前絵を描ける象がこれと同じものを描いてなかったか?」とツッコまれ、花のつもりで描いた物体はふみから「この十文字槍は何に使うんです?」と言われ、人の形をした物体は梨乃から「なぜこんな所にゴルジ体(細胞内の小器官の一種)が!?」と言われ、「ゴルジじゃない、谷繁監督だよ!!」と反論していた。
涼月奏(まよチキ!)…執事にどんな無理難題も拒否権無しで従わせる執事券を作成しているが、左下に描いている羊はグニャグニャの輪郭と不気味な顔で羊どころか動物にすら見えない有様である。
セレナ(バミューダトライアングル〜カラフル・パストラーレ〜)…第9話で映画に出演することになったキャロにイマジナリーラインについて説明する為、ホワイトボードに説明文及びキャロと主演女優のイラストを描いたが、輪郭全てがグニャグニャな上に白目という不気味な生命体になっており、キャロ本人を含む友人4人を困惑させた。
千斗いすず(甘城ブリリアントパーク)…アニメ版5話で主人公から「手っ取り早くお金を稼ぐアイデアを出せ。」と言われた際に「FXはどうかしら?」と言いながら披露した絵は何が描いてあるのかすら判らない有様で、主人公に「待て!その絵は何だ?!」とツッコまれていた。
ターボミン(カミワザ・ワンダ)…12話のプロミスずで発覚したのみで、描写は今の所なし。
高山春香(桜Trick)…放課後の教室で友人達とテスト勉強をしていた際、開始前から眠りっぱなしの優を目覚めさせるために、しずくがカバンに付けていたハリネズミのハリーちゃん(優が好きなキャラクター)のキーホルダーを自分のノートに描いたが、実物とはかけ離れたアフロヘアの不気味な生命体になっており、起こされた優は「うわあぁぁ!!やだ!何これ?!似てない!!」と両手で頬を抑えながら絶叫し、のぞき見したゆずからは「怖えよ!」と言われた。
壇浩輝(ブルータル殺人警察官の告白)…陶芸を趣味としているが、その造形や絵柄の題材を周囲から理解されない程に前衛的な腕前。
チュチュ(SHOWBYROCK!!)…アニメ2期3話にて判明。
月島唯(落語天女おゆい)…文化祭での落語研究会の寄席をアピールするポスターに自分の似顔絵を描いていたが、顔を無駄に大きくぽっちゃりと描いており、左右で焦点がずれている三白眼と大きく開いた逆三角形の口によってやや不気味な雰囲気を出していた。
月見ももこ(JKおやじ!)…お菓子作りが得意だが、毎回とんでもないお菓子を作り出す。
東島旭(あさひなぐ)…中学時代は美術部だったにもかかわらず画力は小学校低学年レベルで、体育祭の看板に描いた牛はクラスメイトから「突然変異した病気のブタにしか見えないわよ!!」、「何か凄く戦意をそがれる絵だわ…」と酷評された。
豊川姫乃(やくならマグカップも)…公式サイトのプロフィールに苦手なもの:絵と書かれるほど酷い画力(本人は無自覚)で、序盤に披露した高台の位置がおかしい陶器の図、輪郭がおかしい鮭の絵はまだましな方で、アニメ第7話ではたわしに見えるシュークリーム、ウニに見える太陽、UFOとロケットに見える赤ピーマンとしし唐、猫の手もしくはハサミに見える布団叩き、カバに見えるミシン、頭に巻いているタオルが皿を逆さまにして頭に被せたようにしか見えないため、河童に見える父親と真の画力を次々披露しただけでなく、コンクール応募作のテーマを人が座れる陶器の座布団と決めた際に描いた絵も、不気味な人物の下に楕円形の物体という構図のせいで某戦闘兵器のようになっていた。
トラファルガー・ロー(ワンピースパーティー)...本編での腕前は不明。
夏海まなつ(トロピカル〜ジュ!プリキュア)…第11話でサンドアートの完成予想図をドヤ顔で披露したが、体のバランスがおかしい亀、触覚付きのエイ、人間のような顔のジュゴン、チョウチンアンコウとウツボを合わせたような雰囲気のジンベエザメが描いてあり、他のトロピカる部の面々を困惑させ、あすかにリテイクされていた。
ナリタブライアン(ウマ娘プリティーダービー)…BNWの誓いにて判明
ナルサス(アルスラーン戦記)…アルスラーンが凍結し、ダリューンがキレ、視聴者には公開されないレベル。それ故か、『アルスラーン戦記×無双』では画筆を武器にして戦っている。
西住みほ(ガールズ&パンツァー)…チームメイトの沙織から「何を描いているのか分からないくらい絵が下手」と評された。
野比のび太(ドラえもん)…描いたものが実体化するクレヨンで描いたネコがトラになって暴れる、数分前に描いた絵を見た通りすがりの画家が「これ、幼稚園の時に描いたの?」と困惑する等、画力に関するエピソードが多数存在する。
灰桜(プリマドール)…ある日箒星から日記を書くことを勧められて以降欠かさず絵日記を描いているが、その画力は幼児レベルである。特に、黒猫亭での音楽イベントを企画した際に描いた絵は、店の周りに海の生き物達(イソギンチャク、ヒトデ、イカ、クラゲ、カニ)と星が点在していたが、本人は「お花です!」と言い張っていた。なお、どう見ても星の物体は「タンポポです!」と言っていた。
萩野千秋(ひなこのーと)…劇団ひととせの公演を告知するポスターに描いた人物は、表現が非常に難しい不気味さだった。
パステル(モン娘☆は~れむ)…絵のセンスはほぼないどころか、見た者を卒倒させる兵器のような絵を描く。
ヴァルキュレ(この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる)…粗暴で剛胆な性格とは裏腹に絵を描くことが趣味だが、その画力は駄女神が「幼稚園児が利き手と逆の手で描いたような絵」と評するレベルである。
ビオラ(でこぼこ魔女の親子事情)…母と使い魔を飼う話題になった際、母が提案した可愛い動物を「ママの愛情を奪いそうで嫌だなぁ…」と言ってノートに絵を描き始め、「ママが絶対に可愛がらないような、えげつないモンスターとかがいい!!」と言いながら披露した悪い意味で理想的な使い魔の絵は輪郭は蟹だが胴に人間の鼻・口・頬があり、ハサミは人間の手、蟹の目の上に人間の目と睫毛が着いた目が3つ、ゴキブリのような足が4本と言葉通りえげつない生命体を描いており、母に「本当にそんな使い魔欲しい?!」とツッコまれた。
日野あかね(スマイルプリキュア!)…第36話で告白をテーマにしたイラストを即興で描かされたが、それを見たやよいは首から上が画面から外れた状態で「ねえ、あかねちゃん…」と静かにキレていた。
日向咲(ふたりはプリキュアSplash☆Star)…第40話で描いていた舞の似顔絵は輪郭を見たフラッピに「美味しそうな茄子ラピ」と言われ、舞の顔であることを告げると妖精達から一斉に非難され、数日後に下描きを見た敵幹部からもあまりの酷さに容赦ないダメ出しをされて半泣きになり、逆切れしながらも描き直すことにした。なお、そのダメ出しの効果もあり、ラストシーンでは画力が上達していた。
富士山牧央(富士山さんは思春期)…第50話(コミックス6巻収録)のラストにて、上場優一の元に届いた年賀状にて判明。
不破諫(仮面ライダーゼロワン)特別編『スーパーお仕事対戦バトル2』にて判明。
禍沼アリス(魔法少女サイト)…「絵が下手」と他人に指摘されるとキレる。
北条響(スイートプリキュア♪)…第14話で、正体不明のキュアミューズの似顔絵を描いたが、それを見た奏は引きつった笑顔で「絵は、いいわ…」と似顔絵での捜索を諦めさせた。
堀京子(堀さんと宮村くん)…絵および工作は全て不気味な仕上がりになり、中でも手作りストラップは谷原を見ただけで失神させる程のおぞましさだった。(アニメでは描写無し)
曲伊咲(君は放課後インソムニア)…ペルセウス座流星群観測会を行うためポスターを作製したが、本人が流星群と主張する物体はどう見ても目玉焼きで中見を呆れさせ、中見は説明文に重点を置きすぎて絵を紙の左下隅にごく小さくしか描いておらず、美術部の友人に制作を依頼することにした。
マクロファージ(はたらく細胞)…DVD・Blu-ray第四巻の特典映像で赤血球の似顔絵を描いたが、それを見た白血球はひきつった顔で「……雑菌?」と訊いた。
美墨なぎさ(ふたりはプリキュアMaxHeart)…第4話で描いた酉の市のシンボル像は妖精達にゴミの山扱いされ、第10話でケーキのデコレーションとして描いたひかりの似顔絵は、あまり感情を表に出さないひかりが引きつってフリーズし、またも妖精達にけなされた。
御剣晃(アイ★チュウ)…ファンブックにて奏多に凄い顔をされたと語っており、2018年のLINEの年賀状企画で画力が露呈された。その年賀状に描いた犬の絵が後々公式Twitterの誕生月キャラ祝いSNS風画像の彼のアイコンに設定されている。
ミノト(モンスターハンターライズ)…姉の絵だけは(少々美化されているものの…)上手い。
三好夏凛(結城友奈は勇者である)…勇者部の活動で猫の飼い主探しのポスターを描いたが、胴体はまともだが顔が逆三角形で異様に大きく、不気味な目と鋭い牙も相まって東郷から「えっと…妖怪?」と言われた。更に、『樹海の記憶』では、芸術コンクール用に東郷の肖像画を描いたが、本人とはかけ離れたおぞましい妖怪のような姿を描き、友奈と樹を絶叫させ、東郷を卒倒させた。だが、何故かこの絵が金賞を獲得してしまい、混乱した東郷を再び卒倒させた。
ミラク(絆のアリル)…7話で突如自分探しの旅に出ると言って行方をくらましたクリスを捜すため似顔絵を描いてクオン(本来の姿)に尋ねたが、輪郭がぐにゃぐにゃで顔はどこにでもいるおばさんのようになっており、更に赤丸ほっぺまで付け加えたせいで髪と服が紫という点以外は本人と大きくかけ離れており、クオンに「見たことないな。」と言われ、「この絵じゃわからないですよね…」と自虐した。更に、8話でフォーゲルボード(空を飛べるボード)の大会に参戦することを決意し、ボードを自分の好きなデザインにして気持ちをアゲたいと意気込んでボードに向日葵を描いたが、上記の似顔絵よりはまともだが小学生レベルのデザインになっていた。
最上静香(アイドルマスターミリオンライブ!)…「アルパカを描いてください」と言うお題に対しての回答の絵が足が4本という事と首が長いという事以外アルパカ感ゼロのクリーチャー。
山ノ内花音(夜のクラゲは泳げない)…JELEEスケジュール帳の裏表紙に描いているクラゲはデフォルメされた火星人のようになっている。また、ノベルティバッグには自身がアイドル時代にデザインした謎生物(モグラのような胴体・犬のような耳と足先・アシカのような手・人間のような目)が描いてあり、初対面だっためいが同じバッグを所持していたことを知らなかったまひるは「花音ちゃんのバッグ盗られてる!!」と誤解し、めいに「違います!これは私のバッグです!」と言われ「でも、そんな変なデザイン普通は…」と反論したところで花音が「それ、私がデザインしたノベルティバッグだ!!」と興奮しながら発言し、両手で口を覆って驚愕していた。なお、めいが世界に10個しかないと発言していたことから、あまりに奇抜なデザインの為10個しか生産されなかった模様。
ユウキ(プリンセスコネクト!Re:Dive)…アニメ第8話でリトルリリカルの1日師匠をすることになった際、探検(クエスト)達成時の手作り記念メダルに顔を描いていたが、それを見た美食殿の女性陣は一同に青ざめて絶叫した。※幼児退行レベルの記憶喪失状態なので、その影響もあると思われる。
ユニ(プリンセスコネクト!Re:Dive)…「ユニちゃんズ」と書かれた旗を掲げるがそこに描かれているのはメンバーの顔……というよりもはや謎の物体。後輩たちからは描いた絵を「異形の化け物」と評価され、あるときは描いた絵でミミを泣かせたこともある。
吉川ちなつ(ゆるゆり)…現行のメイン画像の通り。荒々しい線とどす黒い色調を基調としているせいで、彼女の描いた絵はちなカレー空間と称されている。
ラピス(対魔導学園35試験小隊)…アニメ9.5話で幻想生物の絵を砂浜に指で描いた際、上半身の輪郭はそこそこ合っていたが、下半身の触手が尾ひれになっており、つぶらな瞳も相まってたい焼きにしか見えなかった。
リヴィア・ド・ウーディス(変人のサラダボウル)…異世界転移後にホームレスとなり、空き缶拾いをしながら一足先に転移した主の似顔絵を持って捜索活動をしていたが、画力は小学校低学年レベルで、その絵を見せられた女子高生2人は凄まじい表情でドン引きした後「し、知らないです…」と苦笑しながらそそくさと去っていった。
関連イラスト
「画伯」による絵画の例。
関連タグ
謎 わけがわからないよ どうしてこうなった 人類には早すぎる絵
悪夢 悪筆 作画崩壊 夢に出る なにこれこわい SAN値直葬