「この世の悪きことは私のためにある! 恐怖するがいい、人間ども!」
プロフィール
人物
通称「サターニャ」
ガヴリールを勝手にライバル視している悪魔。
ヴィーネとは異なり率先して悪行をしようとしているが、悪行のスケールは非常に小さく、宿題を忘れたことに対して堂々としていたところ、廊下に立たされ泣き崩れることも。
また、妙に人の好い部分があり、根は良い子が悪ぶろうとしているような妙に可愛い悪戯レベルで収まってしまう。
時に悪魔として真面目にやろうとしても、イベント好きのヴィーネに押し切られてしまったり、ラフィにおちょくられて、結局当初の目的を忘れてしまう事がほとんど。
だが悪魔らしいことをしていて稼ぎが良いのか、ヴィーネより良いマンションに住んでいる。
ただし、魔界通販で散財は多く、預金残高は……悪魔らしい最高な悪事と言っても小学生レベルな悪戯行為にすぎない……結局のところ彼女もヴィーネ同様悪魔の皮を被った天使と言えよう
また「ガヴリールに七味は7回かけるものだと騙され本当に7回かけたうどん」や「よく分からない魔界の魚と、野菜の味噌汁 (砂糖入り)」を美味しいと言うなど味覚が少々ズレている。
そして時折ラフィエルの遊び道具にされる。
一番の天敵は犬。
よくメロンパンを食べようとしてはどこからともなく出現した犬に奪われるのはお約束。
実はラフィエルに次いで体のスタイルが良い。
運動神経もよく、体力測定では珍しく大活躍を見せている。
私服のセンスは意外にも洒落ており、ケーキのデコも「クリスマスがキリストの誕生日」ということからクリスマスケーキではなくチョコレートケーキにしたわりには技量自体はまとも(本人は嫌がらせのつもりだが、これも実家の賜物か…?)
ガヴリールたちのことを「ガヴリール」「ヴィネット」「ラフィエル」と正式名称で基本呼び、愛称呼び (「ガヴ」「ヴィーネ」「ラフィ」) はしないが、理由は不明。
家族構成
- 母
- 父
- 弟
- アレキサンダー(サターニャ曰く、使い魔)
両親はサターニャに似た、雰囲気を楽しむ性格だが、弟はそれに比べて常識人で、家族をかなり醒めた眼で見ている。
両親はパティシエで、胡桃沢洋菓子店というお店を営んでいる (原作だと一軒家で立地条件は不明だが、アニメだと街の一角のテナントのような場所になっている)
胡桃沢家共通の設定
弟以外の家族は、屋敷のハリボテを実家の屋根の上に飾っている (アニメだと一軒家ではないため、室内の騙し絵)、名門悪魔・胡桃沢家の末裔(という設定)、家に仕える執事(じいや)がいる(設定)、地球征服が間近(という設定)、同級生の天使2人を配下にしている(という設定)、食前酒に「人の生き血」(と称するトマトジュース)を飲む(という設定)に酔う、ある種の病を患っている
(このことから、弟からは早く自立して実家を飛び出すのを心待ちにされるほど、呆れられている)
また、パティシエとしての自分たちに誇りを持っているのか、「魔界一のパティシエ」を自称している (実際、サターニャの下宿先や、雰囲気作りするぐらいの予算はあるので、それなりの人気はあると思われる)