概要
ガヴィーネとは、『ガヴリールドロップアウト』の天真=ガヴリール=ホワイト(ガヴ)と月乃瀬=ヴィネット=エイプリル(ヴィーネ)のコンビまたはカップリング。名称には別名が多いものの、pixivでは今のところこの表記が一番多い。
お互いに人間界(下界)で最初にできた友人である。ちなみに、友達になろうと誘ったのはガヴの方から。
(天使なのに)自堕落な生活を送るガヴを放っておけず、(悪魔なのに)甲斐甲斐しく世話を焼こうとするヴィーネという反転してしまった組み合わせ。天使と悪魔で敵対するかと思いきやそんなこともなく、長年連れ添っているかのような空気を醸し出しており、短い会話からもお互いへの信頼感を感じ取ることができる。
なお、上記の世話焼きについては、ガヴリールの姉・ゼルエル直々に「ガヴリールをちゃんとした天使に導け」と指令を受けるという、いわば家族公認で行っていた時期がある。
作中では
直接的な表現は少ないが、むしろそこが魅力かもしれない。
二人の馴れ初めはヴィーネによって少しずつ語られている。
- ガヴリール出会い編(原作第2巻、アニメ第4話)
- ガヴリール駄天編(原作第5巻)
- ガヴリール更生編
ガヴ
- ヴィーネから借りた服の匂いを当人の目の前で嗅いで「ヴィーネちゃんはいいにおいですなー」と発言。
- 海の帰りの電車でヴィーネに寄りかかって寝る。アニメでは寄りかかるシーンが追加されている。
- ヴィーネのベッドで勝手に熟睡(アニメ)。
- 普段は他人のために動かないガヴだが、ヴィーネのお見舞いにはちゃんと自分から行く。アニメでは金欠と言いながらも差し入れを大量に持参。原作ではおかゆを用意しつつ、柄にもないセリフでヴィーネを驚かせる。
- だらけすぎてヴィーネがいないと生命活動に支障をきたすレベルになる(原作第4巻カバー下)。
- 林間学校のキャンプファイヤーを楽しみにしていたヴィーネのために発起。これまでまともに成功しなかった神足通を過去最大の規模でやってのける。
- 疲れて動けなくなってヴィーネにおんぶをねだる。「しょうがないわねー」の返事からすると、ちゃんとしてもらえた模様。
ヴィーネ
- ガヴの家の合鍵を(当人も知らぬ間に)作って侵入。以降も通い妻っぷりを発揮。
- いきなり目の前で服を脱ぎ出したガヴに赤面する。
- ガヴが涼みに来た日に「今日どうするの?」→「泊まってく」で宿泊を許可。
- ガヴと初対面した時の反応が「わっ すごい可愛い子」「サラサラの金髪 透き通った碧眼 お人形みたい」。アニメではそれに加えて触りたいと言わんばかりに手をそわそわさせる。
- ガヴリール出会い編にて、ガヴに手を握られてドキッとする(原作)。
- 人物デッサンの授業で当然のようにガヴとペアに。アニメでは綺麗なガヴを描いて金賞を受賞。
- 悪魔的な着崩しをガヴに気付いてもらいたくてそわそわ。結局気付いたのはサターニャだったが、嬉しさのあまり変なテンションでガヴの手を握りまくる。
- 「数えると眠れるもの」&「小さくてふわふわでかわいい」で真っ先にガヴを連想。さらに寝言でガヴを数えているところを本人に聞かれてしまう。
- ガヴに抱き寄せられ赤面。ゼルエルを欺くための演技だと気づいていたが、まんざらでもない様子。
- 普段は「ガヴ」と呼ぶが、時たま「ガヴリール」と呼ぶことがある。こういった呼び分けをするのはガヴに対してだけ。
- 林間学校で自由時間になった途端に眠ってしまったガヴの頭をなでなでするのだが、その際に躊躇が一切ない。
- 雑誌の占いコーナーで自分の運勢を確認した後に「ついでにガヴのも見てあげよう」とガヴのもチェックしてしまう。
- ガヴリールがお風呂で最初に洗う身体の部位を答えられる。
その他
- BD/DVD Vol.1の三方背ケースは原作者書き下ろしのガヴとヴィーネ。指を絡めて両手をしっかり繋ぐという親密な感じのイラストになっている。
- BD/DVDの店舗特典にガヴとヴィーネのコンビが描かれたものがいくつかある。
別名・表記ゆれ
ガヴヴィーネ、ガヴヴィネ、ガヴヴィ、ヴィーネガヴ、ヴィネガヴ、ヴィガヴ、ヴィーガヴ、ガヴヴィー、ガヴィーなど多数の名称が存在する。SNSで検索する時はこれらをORで検索することを推奨。
以下の要因が重なった影響で、別名のパターンが多くなってしまった考えられる。
- ヴィーネの略し方が多い(ヴィ、ヴィー、ヴィネ、ヴィーネなど)
- ガヴ→ヴィーネの順で表記した時に重なった「ヴ」を残すか省略するか
関連イラスト
小説とイラストの連動作品。先に小説を読むことを推奨。
Twitterの投稿が原作者に紹介されていた作品。
原作者としてはガヴドロはガッツリ百合だと思っていたとのこと。