概要
ガヴリールとサターニャのペア、つまり合わせてガヴサタである。駄天使と大悪魔。
ガヴリールは元々優秀な成績をおさめていた善良な天使主席であったが、作品のタイトル通り下界の娯楽による洗礼を受け堕落し、性根が腐ってしまう。
そんな天使の面影が微塵もなくなってしまった駄天使を、(自称)大悪魔であるサターニャは悪のライバルに認定。
今日もサターニャはガヴリールに勝負を挑んでいく。たとえ相手にされなくても。
アニメ
天使と悪魔が故郷に帰るエピソードにおいてガヴリールはサターニャを友達と発言。
11話のAパートでは2人に焦点をあてたオリジナルエピソードが描かれた。
犬を飼いたいものの、アパートがペット禁止で為す術がないサターニャのためにガヴリールが一肌脱ぐというもの。結果的にガヴリールはバイトのシフトを増やすことに。
これまでのアニメ各話を視聴していたならご存知だろうが、あのガヴリールにとって働くことは余程のことである。
しかし、彼女の対抗意識からくるガヴリールへの強い想いは、こういった形で密かに報われているのかもしれない。
ガヴリールドロップアウト Vol.1特典OVA1はガヴリールを陥れようと画策するサターニャ、という恒例の内容が収録されている。
訪れた旅館でガヴリールへ一緒に入浴することを執拗に勧めてくるサターニャ。
水着回でガヴリールの更衣中の写真を撮っていた前科もあり、しまいにはガヴリールからそういう趣味があるのか?と疑われてしまった。
また、トモセシュンサク氏による8話エンドカード、そして3月10日発売Newtype掲載ピンナップは2人がメインのものとなっている。
原作
未アニメ化のエピソードの中に、とあるきっかけでガヴリールがサターニャへ好意を抱く話がある。
こちらは単行本5巻に収録。
掲載誌であるコミック電撃だいおうじのVOL.33では二人が表紙を担当した。
原作者であるうかみ氏は当然アニメもチェックしており、ツイッターにおいて何度か関連したツイートを行っている。
原作者によれば、ガヴーニャらしい。
サターニャ「ちょっとガヴリール!」
ガヴリール「うわ…サターニャ…」
サターニャ「なんで嫌そうな顔すんのよ!!」
ガヴリール「なんか用?」
(原作の初会話より)