概要
ブルータル 殺人警察官の告白
警視庁捜査第一課。
表の顔は品行方正で眉目秀麗と評判の美青年。しかし、その裏の顔は法で裁けない悪人に凄惨な制裁を加えて殺害し、完全犯罪に勤しむシリアルキラー。
絶望を味合わせたいターゲットとなる悪人を見つけると左目の下まぶたが痙攣する癖があり、スタンガンでターゲットを失神させてから拉致し、制裁を加えている(場合によっては変装してターゲットに近づき、油断したところをスタンガンで失神させてから拉致することもある)。
制裁の手段はターゲットである悪人が犯した悪事にちなんだものが多く、絶望したターゲットの顔を撮って、その写真を集めている(第1話開始時点では既に26人も制裁済みであった)。
悪人制裁の動機は(本人曰く)「復讐や義憤というよりも悪人の絶望が見たいから」。
悪人に対しては冷酷一徹である一方、子供や動物が好き。普段は陶芸を趣味としているが、その造形や絵柄の題材を周囲から理解されない程度に不得意。
また、陶芸のために僻地に構えた一軒家はターゲットの拉致先でもあり、焼成用の窯はターゲットの遺体を焼き払う際にも用いられており、遺体やその所持品は超高温によって跡形もなく焼き尽くされるため、証拠隠滅が成立している(制裁されたターゲットの悪人たちも表向きには行方不明として処理されている)。
関連タグ
刑事 警視庁 ダークヒーロー/アンチヒーロー サイコパス シリアルキラー 毒を以て毒を制す 残念なイケメン こいつおまわりさんです
伊達一義…同じく私刑で悪人を裁く警察官。
エクソシスト…檀が大好きとされる、かの有名なホラー映画。中盤から飼うようになった犬に「パズズ」(『エクソシスト』に登場する悪魔)と名付ける他、ターゲットへの制裁中に映画の本編映像を家庭用スクリーンを流したり、有名なシーンやセリフを対象に示したり、映画にちなんだ道具で殺害したりと、頻繁に触れられている。