らすちゃん画伯とは、「ひだまりスケッチ」でゆのを演じている声優の(旧姓・当時)原田佳奈(芸名:阿澄佳奈)の、絵を描く時のペンネームである。
概要
絵は、ざっくりとした太い描線と、おーざっぱな感じの手足が特徴。
厳密には「らすちゃん」だけだが、「やまぶき高校放送部ラウンジノート」の「らうんじスケッチ」では採用者にもれなく「画伯」の称号が付くため、「らすちゃん画伯」と呼ばれている。
誕生の経緯
「ひだまりラジオ×365」に存在しながら、ずっと休眠状態だった謎コーナー「ラウンジノート」。
最終回の第12回(38分あたりから)で、『まんがタイムきららキャラット』の読者投稿コーナー「やまぶき高校放送部ラウンジノート」に連動した企画だという事が判明。
「ガチで阿澄佳奈がラウンジノートに投稿する」という趣旨で、情報が編集部に洩れないように1年間内緒にされていた。お母さんの名前と住所を使用して、ペンネームも付けて(当時は別の物)、字体まで変えて、「今月号も楽しく読ませて頂きました」「アニメの方も毎週楽しく見ています」と、だいたいあってるコメントまで付けて。
最初の半年は「みんなでアフレコ!」だけだったが、7月くらいからディレクターと打ち合わせ会まで開き、編集の選ぶツボまで考察。締切と仕事がかぶるため、2~3回(自称)投稿できなかったりもした。
2008年11月(2009年1月号)がラストチャンスだったため、「らすちゃん」とペンネームを付けて、総力戦で全コーナーへ投稿。絵を投稿する「らうんじスケッチ」に掲載された。
もちろん、プレゼントのステッカーは実家のお母さん宛てに届いた。
その後、「ひだまりスケッチ×☆☆☆」のオープニングにもらすちゃん画伯風のうめ先生が出たり、コミケ限定で単行本が出たり、「ひだまりスケッチ×ハニカム」の放送に合わせて2012年10月号にも投稿・掲載されたりしている。
pixivでは
らすちゃん画伯風の絵に付けられる。「ひだまりスケッチ」以外の作品を題材としたものもあり。