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戦隊レッド異世界で冒険者になる

せんたいれっどいせかいでぼうけんしゃになる

『戦隊レッド異世界で冒険者になる』とは、中吉虎吉による漫画作品。月刊少年ガンガンにて2020年11月号から連載中。
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概要

スクウェア・エニックスの漫画雑誌「月刊少年ガンガン」にて、2020年11月号より連載されている漫画作品。作者は中吉虎吉。
単行本1巻は2021年4月12日より好評発売中。

舞台は異世界。単身異世界へと転生した戦隊ヒーローのレッドが常識外れの冒険者として活躍する物語。彼が異世界で新たに得た仲間と共に繰り広げるドタバタコメディ&痛快アクション&王道冒険譚である。
ガンガンの先輩である『爆裂機甲天使クロスレンジャー』、他社の『鋼鉄奇士シュヴァリオン』や『戦隊大失格』同様にスーパー戦隊物のパロディであり、ニチアサ及び異世界ものにありがちな設定の客観的なツッコミや、異世界でもへこたれず己の道を突き進む灯悟の熱血バカぶりが魅力である。

あらすじ

絆と友情に溢れる熱血な少年浅垣灯悟は「絆創戦隊キズナファイブ」のキズナレッド、通称レッド。人々から絆を奪う悪の組織「ゼツエンダー」から人類を守るため、絆を武器に仲間と日々戦いを重ねていた。
そして遂に迎えた最終決戦。仲間に地上を任せ空に浮かぶ要塞に単身乗り込んだ末に、彼は敵の首領と相討ちに。
要塞と絶縁王の爆発に巻き込まれ意識を失ったレッドが目を覚ますと、なんと異世界の大地へと転生していたのだった!

異世界でも困った人々を救うため冒険者となったレッドの前に、立ちはだかるのは邪悪な魔獣太古の魔竜伝説を受け継ぐ孤高の勇者、そして死んだはずの魔王の配下
新たに異世界の人々と結んだ絆を携え、灯悟はキズナレッドに変身して今日も戦い続ける――!

主要登場人物

浅垣灯悟/キズナレッド
本作の主人公。元居た世界では高校生ながら「絆創戦隊キズナファイブ」のレッドをやっていたが、敵の首領との最終決戦の際に生じた爆発に巻き込まれて異世界転移。冒険者として身を投じる。

正義感が強い熱血漢で、人の夢を嗤う者や、暴力で自由を奪おうとする者は大嫌い。一方天然でもあり、敬語や加減ができない。そのため騒動を引き起こすことも多く、また倒した魔物を爆散させるため金がなく誰ともパーティーを組んでもらえなかった。
しかし決して馬鹿なだけではなく、イドラとB級冒険者の喧嘩を仲裁しクエストの形に整える、剣が当たらない相手に即座に対応するなど、戦隊レッドとしての能力が垣間見える瞬間もある。

相棒のキズナビーストは赤いドラゴン…ではなくティラノサウルス型のフレンD。やんちゃな末っ子タイプ。

センシティブな作品


イドラ・アーヴォルン
本作のメインヒロイン。16歳とは思えないほどの巨乳。魔導士の名門貴族・アーヴォルン家の若き当主。父親は「王の杖」だったが没落しており、一族復興のため、強力な冒険者を探していたところ灯悟と出会う。四大精霊の魔法を得意とする。
灯悟の戦隊のアイテムなどに驚かされっ放しだが、魔法に関しては研究者としても使い手としても一流であり、仲間の危機を救うことも多い。
後に灯悟への好意を自覚した。

ポセイドン
アーヴォルン家に代々仕える老執事。イドラの事になると過保護になり、灯悟を警戒している。灯悟からはセバスドンだのテレスドンだのまともに名前を覚えてもらえない。

銀髪


テルティナ・リズ・ワーグレイ・アヴァルロスト
灯悟達が住むアヴァルロスト王国の第三王女。危険な魔導具「魔力の種」の分析と回収を依頼しにイドラの元を訪れ、二人の仲間となる。
王女というやんごとなき身でありながらなんらかの覚悟を元に危険に躊躇なく踏み込む度胸を持ち、世界を救おうとしている。実は自身も魔力の種を宿し、他者の魔力の種を取り除く特権魔法「簒奪の銀狼」を使う。ロゥジーのことは「私の勇者」として大切に想っている。
灯悟とイドラの恋路に興味津々で、水浴び場にイドラが残っていることを知りつつ灯悟を向かわせたり、気まずそうな2人の様子を見て「もしかして“絆創合体”したんですか?」と訊いたりした。

ロゥジー・ミスト
テルティナの従者にして勇者。"孤高の剣鬼"の異名を持つS級冒険者であり、かつて魔王と倒した勇者が振るったとされる、意思に呼応して変形する神器"王家の聖剣"の使い手。灯悟をして「幹部怪人以上」と評されるほどの実力を持つ。
その魔力を持たない体質から幼少期迫害を受けた経験を持ち、彼の心に寄り添い孤独を癒してくれたテルティナに忠誠を誓っているが、彼女との絆への強い執着心によりトラブルを起こすこともしばしば。
灯悟に関してはその無礼さだけでなく、勇敢で強く自身と同じように魔力を持たない体質を持つことから隔意を持っていたが、後に和解。仲良くはしないものの、「マキシマム・キズナカイザー」に乗れるほどの絆を感じるようになった。
マキシマム・キズナガイザーで初めて宇宙を見た時、感動を覚えた。

王家の聖剣の元ネタは恐らく『RAVE』のテンコマンドメンツ
名称は七つの大罪から取られている。

シャウハ・シェムハザール
アルヴァロスト最高の魔導士「王の杖」。リアリストだが高圧的であり、空中楼閣には手厳しい態度を取る。ヨドンナではない。

太陽の森の防人「アメン」


ラーニャ/七代目「アメン」
砂漠の中の巨大サボテン群生地「太陽の森」に住まうエルフの次期族長。本来はおしとやかな性格だが、侵略者に対してはわざと剣呑な態度を取る。
1000年前に魔王を倒した勇者の仲間だったという「アメン」の力を宿し、スフィンクススカラベファルコンジャッカル複数の形態を有するスーパーヒーローに変身できる。バイクにも乗る。
実は初代アメンこと天沼太陽の血を引いている。
キズナレッドの時点で今更だが、その名前で乗るのは版権的にまずい気がする。

「魔力の種」被験者

ノイゼル卿
最初に灯悟一行が戦った魔力の種暴走体。
元は普通の田舎貴族であったが、「財産を守る」という願いから魔力の種を暴走させ、ダンジョンのボスに成り果てていた。
一度はビクトリーキズナバスターにより倒され、ギルドに救助されるも、夜なかに脱走し再び暴走。しかし通りかかったロゥジーにより瞬殺され、「種」を抜かれた。

ルルグアット
「喧噪の街」アカリナの領主。
「町の秩序と静寂を守る」という願いから魔力の種に手を出し、魔物を使役して圧政を敷く独裁者になってしまった。視界をジャックし、様々な禁則事項を規定し違反したものの所に使い魔の巨人をワープさせる。
一度は灯悟とロゥジーに倒されたかに見えたが「種」に取り込まれて大首の姿となるが、マキシマムキズナカイザーにより宇宙空間に運ばれて処理され、「種」を抜かれた。

アジール・アヌマ・ククジャ
太陽の森の近くのオアシス都市ククジャの領主。を操る刻印魔法の使い手で、触れた物体を一瞬にして砂に変えてしまう他、砂漠の地形を操ったりできる時間を止める砂を撒き散らす巨人「ウアス」を作り出し、操る。
元々はラーニャのボーイフレンドであったが、エルフとの共存を進めるうちに領民の不満を抑えきれなくなり父を眼前で殺され、そのトラウマから力で無理矢理平穏を作り出すという歪んだ考えにとらわれるようになる。
ラーニャを倒して自らアメンとなり、特権魔法との併用で灯悟一行を苦しめたが、その特性を見抜いたイドラにより突破口を見出され、逆転される。「種」に取り込まれ砂嵐そのものと融合して暴走するも、ラーニャの持つ絆の力で無事に砂嵐から切り離され、「種」を抜かれる。

ユーゲス
アジールの側近。触れたものをトレーディングカードゲームに封印する刻印魔法の使い手。願いは「美女をコレクションする」という下劣な物。イドラの策に嵌り敗北し、「種」を抜かれる。

ギミック
アジールの側近。様々な魔物を接収して変身する刻印魔法の使い手。普段はアジールのアッシー。
すごくあっさりやられたので願いは不明。暴走形態になるもコマの外でテルティナに「種」を抜かれ拘束される。

魔王族

1000年前に勇者とその仲間たちに倒された魔王とその子供たち
魔王の封印を解くために、各地に魔力の種をばら撒いて事件を起こした。

魔王
1000年前に勇者に倒され、5体の巨像によって封印された。
女性であり、子供達から母親として慕われている。
彼女を解放するために、5体の子供たちが各地で暗躍する。

アブダビ
常笑のアブダビという二つ名を持つ、灯悟達が最初に遭遇した魔王族。三男。魔王の事を「ママン」と呼ぶ。
嘲笑うかのような仮面を被り、宙に浮く6つの手を持つ道化師のような姿をしている。自分の笑い話を聞く魔王の笑顔のために、魔王復活を目論む。
反面、人間の欲望や善意を揺さぶり、魔力の種で暴走する彼等を見て嘲笑い、灯悟の怒りを買っている。
1000年前の勇者達との戦いの経験から「ヒーロー達を下手に追い詰めると理不尽にパワーアップする」と学んでおり、油断せずに一気にトドメを刺そうとしたり、特撮ヒーロー作品の禁じ手である「変身前を攻撃」も行った。
ギザ歯の笑みの様な空間ゲートや魔法陣ワープを駆使したトリッキーな戦闘を得意とする。蛇腹剣と鎌を合体させたような武器「挽き笑い(ジャンク・スマイル)」や、手で触れた場所を爆発させる「爆笑」、「挽き笑い」を展開して無数の手を花弁に見立てた花型ハンマー「ビッグ・スマイル」などを繰り出す。

ヴィダン
求愛のヴィダンの二つ名を持つ、魔王族の次男。人族に近い見た目の悪魔のような怪人。魔王の事を「おかあさま」と呼ぶ。
人間に化けることができ、砂漠の国の暴乱と悲劇を引き起こした。電撃を操る事ができ、その応用で人間の思考を操る事ができ、これによって労働者を操って暴動を起こし、アジールの執事に化けて彼の傷心をつけ込んだ。
魔王の事は「おかあさま」と呼んでおり、復活した暁には母親と結婚すると公言するほどの重度のマザコン
体が吹っ飛んで首だけになっても生きる事ができるが、体が修復するまで二頭身になるという欠点を持つ。

ドマド
魔王族の長男坊。巨躯を有する、角と多腕を生やした青年の姿をしている。魔王の事を「ははうえ」と呼ぶ。
母なる魔王の手料理が好物であり、彼女を封印されてからは絶え間ない空腹に苛まれている。常に飄々としているが、怒らせると弟妹たちの手に負えないほど強いらしい。唯一魔王の封印を解く力を有している。

ブイダラ
魔王族の娘。序列はアブダビより年下ゴスロリ服を着た単眼(?)の少女。魔王の事を「マミー」と呼ぶ。
予知能力を有するため、五兄弟の軍師役を担う。
「人間が大好き」と豪語するが、それは人間を素材とした芸術を作るのが好きという外道極まりない理由によるもの(あまりにヤバすぎるためかモザイクがかかっていた)。

キズナファイブ世界の住人

万丈寺流/キズナブルー
24歳。眼鏡の似合うイケメンでIT企業の若き社長。理詰めで物事を考える。
バイザーは水玉モチーフ。名乗りの口上は「澄み渡る清き信頼の戦士」。
相棒のキズナビーストは青い型のトラストーム。自分をキズナビーストのリーダーだと思っているナルシスト。

飛星エミリ/キズナイエロー
26歳。元ヤン高校教師で怒ると怖い。問題児の灯悟に手を焼いている。あだ名は「イエティー(イエロー先生(ティーチャー)の略)」。何気に初期メンバー最年長。貧乳なのを気にしている。
バイザーは型。名乗りの口上は「永久に輝く約束の戦士」。
相棒のキズナビーストは黄色い型のプロミストライカー。上記のトラストームとは、名前に「トラ」があってややこしいと思っている。

堅岡修二/キズナグリーン
20歳。サバゲオタクの大学生。礼儀正しく筋トレ好きのマッチョ。初期メンバーの中でも背が高い。
バイザーはモチーフ。名乗りの口上は「固く揺るぎ無き団結の戦士」。
相棒のキズナビーストは緑色のゴリラ型のユニコング。寡黙で堅実な司令塔的存在。キズナカイザーの両腕担当だが強敵相手だとよくもがれるとか。

愛沢ツカサ/キズナピンク
16歳で灯悟の後輩。恋愛脳なギャル。運命の王子様を募集中。
ちなみに灯悟の事は一緒に神社のお参りに行くが恋愛対象ではないようで、天理に見惚れた灯悟を仲間と共に弄っていた。
バイザーはハート型。名乗りの口上は「咲き乱れ荒ぶる恋愛の戦士」。
相棒のキズナビーストはピンク色のイルカラブマリナー。潜水能力やエコロケーションによる探知能力を持っているが、海で戦うのは滅多にないが悩み。

二階堂天理/キズナシルバー
美人な巨乳のボクっ子。灯悟のかつての想い人。
生まれつき強い予知能力を持っており、当初は「キズナファイブに入ると死ぬ」という予知から、キズナ戦士になりつつもキズナファイブとは別行動を取っていた。
自分を気に掛ける灯悟に心を開いたが、灯悟を庇って絶縁王に殺されてしまう。
その後は、灯悟が転移するより1000年前の異世界に転生し、勇者の仲間として戦っていた事が判明する。

ペタゴラス博士
絆創膏のようなゴーグルを付けた老人。絆エネルギーの無限の可能性を研究している。
キズナファイブの装備やキズナビーストの開発に携わっている。

カサブー
三度笠を被った豚の姿をしたサポートキズナビースト。スーパー戦隊におけるサポートロボットやマスコットの位置づけ。語尾に「〜ブレラ」をつける(傘=アンブレラから来ていると思われる)。

キズナビースト
呼べば異世界だろうがやってくる頼れる巨大戦力。
上記の通りティラノサウルストラゴリライルカに似た姿をしている。
大きさは5~6mくらいと、元ネタより小さめ。
喋れないがAIによって独自の自我を持っている。

マキシマムキズナカイザー
キズナビーストが5大合体する巨大ロボ。非常に強力だが、乗っている人の絆エネルギーという不確定要素で動いているため、ちょっとでも絆が足りないとすぐエネルギーが切れる。大きさは人間の10倍くらいと、やはり元ネタよりはやや小さめ。

ゼツエンダー
人々の絆を断ち切り邪悪の限りを尽くす悪の軍団。キズナファイブによって滅ぼされた。灯悟曰く倒されるとしょっちゅう巨大化していたらしい。
ちなみにザコ戦闘員ですらオーガトロル並みの強さがある(そもそも、作品によるが特撮の戦闘員は一般人どころか警察や軍隊でも太刀打ちできないものが多い)。

用語解説

魔力の種
埋め込むことで特権魔法と呼ばれる強力な魔法が使用できるようになる呪いのアイテム。魔法の才能が無い者でも簡単に力を得ることが出来る一方、使用しすぎると取り込まれ、醜悪な魔獣となってしまう。
魔獣化した人間は倒すと元通りになるが、この状態ではいずれ再び魔獣となるリスクがあるため、テルティナは「特権解放」と呼ばれる特殊な魔法で魔力の種を除去している。

外部リンク

関連タグ

少年ガンガン 月刊少年ガンガン スクウェア・エニックス

稲田徹コミックスPVにボイス出演している。本家スーパー戦隊にも、声優として出演することが多い。

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