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浅垣灯悟

あさがきとうご

浅垣灯悟とは、大人気特撮番組「絆創戦隊キズナファイブ」の登場人物……ではなく、漫画作品「戦隊レッド異世界で冒険者になる」の登場人物である。
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「燃え盛る熱き友情の戦士‼ キズナレッド‼」
「だから今はイドラの夢を守るのが俺の使命だ‼」

概要

通称「レッド」
キズナレッドに変身する若き冒険者。元は男子高校生で17歳。
「ゼツエンダー」から世界を守るため戦っていたが、最終決戦にて絶縁王撃破時に爆発に巻き込まれ、気づけば異世界に飛ばされていた
灯悟の名前は、「灯」は人が集まり安心できる灯りのような人柄、「悟」は人の心を理解できる聡明さを備わってほしいという両親の想いから名付けられている。

絆を重んじ、多くの者と手を取り合おうとする優しく熱い少年。
即断即決で行動する決断力を持つが、反面早とちりして周囲を困らせることもしばしば。
人助けにも戦闘にも躊躇がなく、注射勉強が苦手で敬語ができず、何度拒絶されてもめげずに絆を結ぼうとし、素材と環境を破壊することも多いという、
今どき珍しいぐらいの正統派熱血バカレッドである。

とはいえそこは戦隊レッド。決してバカなだけではない。
先輩と険悪になった仲間が争いを起こすところをうまいこと仲裁したこともある。
戦闘においては攻撃が当たらないと見るや面攻撃で攻める思考力、強敵と見るや(予算の縛りもないため)巨大ロボを呼び出すことも躊躇わない即応性も。
レスバ力も意外と高く、仲間への罵倒に対しては発言者を責めずに仲間の美点を語ることでフォローしたり、身勝手な欲望を押し付ける相手には堂々と言い返すことができる。敵側にも絆があることは理解しているが、それが人々を苦しめるなら断ち切らなければならないと断じている。
敵の強さを正確に把握する野生の勘と合わせ、争いに関しては信頼できる強いレッドといえる。
メタい話、本編最終回を迎えたあとの戦隊ヒーロー故に、以上のことで悩んだり切磋琢磨した経験を事前に積んでいると言える。
イドラを美人系と評する、ハプニングによって風呂場で出くわした時は赤面してすぐに風呂場から出る、バスローブ姿のイドラに迫られて思わず胸を見てしまうなど、年相応の感性があり尚且つデリカシーを持っている。
ちなみに、元の世界でキズナシルバーこと二階堂天理に見惚れていた事から、仲間から「灯悟の好みは美人な巨乳のボクっ子」と見られている。

天理からは「寂しがりや」と称され、声高に絆を求めるのは誰よりも絆に餓えているからだと見透かされているが、そうなるに至る経緯は不明。誰かが身を挺して自分を庇う事に良い思い出がないためか、自分を庇ってくれたロゥジーに「もうしないでくれ」とロゥジーが驚くほどの声音で念押ししていた。
実は幼い頃に両親を交通事故で失い、彼らの葬式で灯悟の世話を引き受けるのを嫌がった親戚達の心無い陰口により深いトラウマを植え付けられていた。更にゼツエンダーとの戦いで想い人である天理を失い、キズナブラックの力に目覚めるほどに更なる強いトラウマを植え付けられてしまった。つまり、そういった過去から孤独に対して強い恐怖と絶望を覚えており、それ故に絆に強く執着し、それを奪う敵を強く憎悪するという危うさも持っている。

キズナファイブのメンバーとの仲は非常に良いようで、第一話の走馬灯では男性陣と絆を結んだ回想、ピンクと共に神社でおみくじを結んだ回想、イエローから勉強を苦労しながら教わった回想が流れている。ただし、結成直後ではブルーとそりが合わなかったようである。
また、両親の死後は父親の友人である進藤大悟の家族に引き取られ、進藤家の長男である進藤清弘とは親友であった。後に清弘がプロフェッサーウラギリスによってバンソウキラーとして敵対し、清弘の暗い感情をぶつけられる羽目になり、その経験からウラギリスに対して良い感情を持っていない。

現在のパーティでは、イドラとは相性がかなり良い。
天然ボケで無礼な灯悟に対し突っ込みと常識のイドラ、傲慢な態度を取りがちなイドラに対し親しみ溢れる灯悟、自分の身を省みず大怪我も多い灯悟に対して回復魔法を使えるイドラと、何かとバランスが良い。
灯悟も自分を元の世界に帰す"異世界転移魔法"を研究すると言ってくれたイドラに号泣するほど感動しており、素直に自分と夢を応援してくれる灯悟に対してイドラも強い好感を持ち、後に灯悟に対する好意を自覚するようになった。
なお、奇しくも上記の灯悟の好みは、「ボクっ子」以外はイドラにも当て嵌まる。
王族だが灯悟の無礼な態度を気にしないテルティナとは知り合ってからの時間の割には信頼されており、強い使命感を持っている共通点もある。既に「マキシマム・キズナカイザー」に乗れるほどの絆はあるものの、肝心なところでははぐらかされてしまっているため、今後の更なる絆に期待。
同じ誰かの勇者/ヒーローであるロゥジーとは当初一方的に否定されており、テルティナが灯悟を認めたことでその仲は一時更に悪化していたが、後に和解。背中合わせの絆を結んだ。


キズナレッド

「絆創チェンジ!」
浅垣灯悟が絆装甲/バンソウブレードを右腕のキズナブレスにセットし変身した姿。
バイザーは炎をモチーフにしており、名乗りの口上は上述にもある「燃え盛る熱き友情の戦士」。
絆エネルギーを主動力としており、兵装の使用で減少、増減で出力が変動する。
通常冒険者であればてこずるようなオーガトロルをザコ戦闘員扱いするほどの強さは、基礎スペックだけではなく長い戦闘経験にも基づくものであろう。全身を覆うスーツは爆弾でも傷つかず、腕部はガントレットになっており、大剣を素手で受け止めるほどの強度を有する。
欠点があるとすれば、倒した敵が特撮怪人よろしく爆死するため、ドロップアイテムが黒焦げになってしまう点であり、そのせいでイドラに出会うまではパーティを組んでくれる相手がいなかった。また、変身する度に背後に爆発が起きるため、変身中に近くにいると危険である(背後の爆発に当たり判定があるのは、本家スーパー戦隊が証明している)。
その能力はステータスタグにも表示されるが、フォーマットは何故かニチアサ公式サイト風。このような個別具体的数値が出るのは現時点ではレッドだけであり、異例の事態である。

能力

身長185cm
体重70kg
パンチ力20㌧
キック力50㌧
ジャンプ力30m(ひと跳び)
走力3.0秒(100m)
必殺技バーニングキズナパンチ


1000年前に魔王を封印した「勇者」を祭る太陽の森(エルフの集落)では、レッドにそっくりな壁画が祀られており、「伝承の赤き戦士」として崇拝されている。勇者一行の中にいたキズナシルバーこと二階堂天理が1000年後の事を予言した際に、「伝承の赤き戦士」が国難を救うと語っている。
そして、壁画の中に灯悟に向けたメッセージを残しており、道を示した。

所有武器

  • 握手・カリバー

「絆を結んで悪を断て‼」
アクシュ・カリバー。
「シェイク・ハンドッキーング」により二つの剣の柄頭の手をガションと握り合わせることで生まれる長物。
これで敵を斬るだけでなく、扇風機のように回すことで魔竜のブレスをも受け流せる。

  • 縁結ビームガン
「運命の相手を打ち抜け‼」
エンムスビームガン。
けっこうごついが銃口がハートっぽく見えなくもない形状が特徴の光線銃
「マチビトスナーイプ」「エンダンショット」「ユイノウバースト」など複数種類の銃撃が可能。違いはよくわからないが、「マチビトスナーイプ」は不可思議な跳弾を繰り返し複数の敵に当たっているようにも見える。

  • ターボ円陣
ターボエンジン。
あんまり特撮っぽくないと名高い謎の兵装。
小さな上半身だけのマッチョスーツが円陣を組んだような形で、乗ったものを超音速で移動させる。
強化魔法で鍛えられたワイバーンが半日かけて移動する距離を2時間で移動するため、約3倍速。ワイバーンよりはやーい! 無論、当たれば空の魔物も木端微塵である。
「フォーメーションβ」では分離してレッドの両足に取りつきその速度・威力を挙げた「キズナターボキック」を放つ。(こっちは割と特撮っぽいので移動用機能は原作裏設定説も)
「フォーメーションγ」では大仏の後光のように背中に装着し、真横に水平移動して放つ「バーニング・キズナパンチ・ターボスマッシュ」を使用できる。

  • ビクトリー・キズナバスター
「今こそ貫け‼共に勝利へと突き進む熱き絆の力‼」
Vキズナバスターとも。
仲間の心を一つにすることで、絆エネルギーを収束させ放つ最高火力武器。
心にわだかまりがある者がいた場合、絆エネルギーが反発し、ビームがVの字に裂けてしまう。イエローとブルーが大喧嘩した時、イドラとB級冒険者達が勝負していた時等が該当。
逆にわだかまりが消えたイドラ達に絆が芽生えた状態で放った際には、「真・ビクトリーキズナバスター」として敵を一撃で消し飛ばしたが、真がつく場合と付かない場合の差は不明。

  • 絆創拘束(バンソウバインド)
キズナブレスから発射する巨大な絆創膏ガムテープのように相手を拘束する。

  • フレンD
キズナレッドの相棒である赤いティラノサウルス型のキズナビースト。5体のキズナビーストの中では末っ子である。
フレンD本人は、DはドラゴンのDだと思っているが、実際はダイナソーのDである。

キズナブラック

浅垣灯悟がブラック絆創甲をキズナブレスにセットして変身した戦士。
癒えない傷口を塞ぐかのように、体の各部位が何枚の絆創膏で何重にも巻き付いており、頭部には鬼のような角がある。名乗りの口上は「焼き尽くす深き執着の戦士」
魔王軍幹部を2体同時に戦っても圧倒する力を備えているが、装着中は絆への強い執着とそれを奪う者への憎しみに囚われ、周りが見えなくなるくらい暴走してしまう。
よって、これを使うのは最後の手段であり、使う際に暴走した後の事を考えてロゥジーに「殺してでも止めてくれ」と頼んでいる。

なお、アブダビとの初戦闘で、キズナレッドの状態で黒い炎の力を使っている。

読切版

「結果オーライ!万事解決だな‼」
読切版の浅垣灯悟。連載版より3歳上の19歳。
連載版よりキャラデザが青年よりでごつい。しばしば「子供っぽい」と評される。
また連載版と異なりキズナ関係の言動が少なく、代わりに「万事解決」を本編以上に多用する。
ゼツエンダーだけでなく「エンキル星人」「異次元人インヴェクター」とも戦っており、最終決戦の相手もインヴェクターの"マザー"。
おそらく敵組織が複数回変わるタイプの戦隊だったと予測される。
その関係か連載版より戦いに疲れ異世界での自由を満喫しているが、元の世界への想い、人を助けようとする心は同じ。
装備内容も連載版と同様だが、縁結ビームガンだけ読みが「エンケツ」となっている。


関連タグ

戦隊レッド異世界で冒険者になる 戦隊ヒーロー

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