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浅垣灯悟

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あさがきとうご

浅垣灯悟とは、大人気特撮番組「絆創戦隊キズナファイブ」の登場人物……ではなく、漫画作品「戦隊レッド異世界で冒険者になる」の登場人物である。

「燃え盛る熱き友情の戦士‼ キズナレッド‼」

「だから今はイドラの夢を守るのが俺の使命だ‼」

概要

プロフィール

性別男性
誕生日1月15日
趣味友達づくり、食玩集め
特技運動全般、利き駄菓子
CV井藤智哉

中吉虎吉(なかよし こよし)の漫画『戦隊レッド 異世界で冒険者になる』(異世界レッド)の主人公。同作に登場する戦隊ヒーロー絆創戦隊キズナファイブ」の戦隊レッドであるキズナレッドに変身する若き冒険者。通称「レッド」

宇宙から来た悪の軍団「ゼツエンダー」から世界を守るため戦っていたが、最終決戦にて絶縁王撃破時に爆発に巻き込まれ、気づけば異世界に飛ばされていた

人物

元は男子高校生で19歳(4巻時点。元の世界でキズナレッドになって間もない頃が18歳で、悪の組織と戦い(おそらく本家よろしく1年間ぐらいか)、異世界転移後から第1話でイドラ・アーヴォルンに会うまで半年経っている)。

灯悟の名は、「灯」は人が集まり安心できる灯りのような人柄、「悟」は人の心を理解できる聡明さを備わってほしいという両親の想いから名付けられている。

絆を重んじ、多くの者と手を取り合おうとする優しく熱い少年。即断即決で行動する決断力を持つが、反面早とちりして周囲を困らせることもしばしば。人助けにも戦闘にも躊躇がなく、注射勉強が苦手で敬語ができず、何度拒絶されてもめげずに絆を結ぼうとし、素材と環境を破壊することも多いという、今どき珍しいぐらいの正統派熱血バカレッドである。

とはいえそこは戦隊レッド。決してバカなだけではない。先輩と険悪になった仲間が争いを起こすところをうまいこと仲裁したこともある。戦闘においては攻撃が当たらないと見るや面攻撃で攻める思考力、強敵と見るや(予算の縛りもないため)巨大ロボを呼び出すことも躊躇わない即応性も。レスバ力も意外と高く、仲間への罵倒に対しては発言者を責めずに仲間の美点を語ることでフォローしたり、身勝手な欲望を押し付ける相手には堂々と言い返す事が出来る。敵側にも絆があることは理解しているが、それが人々を苦しめるなら断ち切らなければならないと断じている。敵の強さを正確に把握する野生の勘と合わせ、争いに関しては信頼できる強いレッドといえる。

メタい話、本編最終回を迎えたあとの戦隊ヒーロー故に、以上のことで悩んだり切磋琢磨した経験を事前に積んでいると言える。

イドラを美人系と評する、ハプニングによって風呂場で出くわした時は赤面してすぐに風呂場から出る、バスローブ姿のイドラに迫られて思わず胸を見てしまうなど、年相応の感性があり尚且つデリカシーを持っている。ちなみに、元の世界でキズナシルバーこと二階堂天理に見惚れていた事から、仲間から「灯悟の好みは美人な巨乳のボクっ子」と見られている。

天理からは「寂しがりや」と称され、声高に絆を求めるのは誰よりも絆に餓えているからだと見透かされている。誰かが身を挺して自分を庇う事に良い思い出がないためか、自分を庇ってくれたロゥジーに「もうしないでくれ」とロゥジーが驚くほどの声音で念押ししていた。

実は幼い頃に両親交通事故で失い、彼らの葬式で灯悟の世話を引き受けるのを嫌がった親戚達の心無い陰口により深いトラウマを植え付けられていた。更にゼツエンダーとの戦いで想い人である天理を失い、キズナブラックの力に目覚めるほどに更なる強いトラウマを植え付けられてしまった。つまり、そういった過去から孤独に対して強い恐怖と絶望を覚えており、それ故に絆に強く執着し、それを奪う敵を強く憎悪するという危うさも持っている。

こういう凄惨な過去と経験を持つためか、スーパー戦隊ファンの読者から、「小林●子脚本のスーパー戦隊」と例えられている。

人間関係

キズナファイブのメンバーとの仲は非常に良いようで、第一話の走馬灯では男性陣と絆を結んだ回想、ピンクと共に神社でおみくじを結んだ回想、イエローから勉強を苦労しながら教わった回想が流れている。ただし、結成直後ではブルーとそりが合わなかったようである。

また、両親の死後は父親の友人である進藤大悟の家族に引き取られ、進藤家の長男である進藤清弘とは親友であった。後に清弘がプロフェッサーウラギリスによってバンソウキラーとして敵対し、清弘の暗い感情をぶつけられる羽目になり、その経験からウラギリスに対して良い感情を持っていない。

ウラギリスの方も元の世界で辛酸を嘗めさせられた経験から灯悟に良い感情を抱いておらず、亜人連合で再会した際は非協力的であった。しかし、辛い境遇から救ってくれた恩人としてウラギリスを慕う亜人達の姿を見て、思うことはあれどウラギリスとしてではなくツギハギ博士として信用するまでになった。

現在のパーティでは、イドラとは相性がかなり良い。天然ボケで無礼な灯悟に対し突っ込みと常識のイドラ、傲慢な態度を取りがちなイドラに対し親しみ溢れる灯悟、自分の身を省みず大怪我も多い灯悟に対して回復魔法を使えるイドラと、何かとバランスが良い。

灯悟も自分を元の世界に帰す"異世界転移魔法"を研究すると言ってくれたイドラに号泣するほど感動しており、素直に自分と夢を応援してくれる灯悟に対してイドラも強い好感を持ち、後に灯悟に対する好意を自覚するようになった。

なお、奇しくも上記の灯悟の好みは、「ボクっ子」以外はイドラにも当て嵌まり、6巻では最初から想いを寄せていたが天理を守れなかった罪悪感から自分の想いを押し殺していたことが発覚した。バッドエンドの浅垣灯悟との戦いでその想いに正直になることを決め、新たな姿『バーニングブラッド』に覚醒した。

王族だが灯悟の無礼な態度を気にしないテルティナ・リズ・ワーグレイ・アヴァルロストとは知り合ってからの時間の割には信頼されており、強い使命感を持っている共通点もある。既に「マキシマム・キズナカイザー」に乗れるほどの絆はあるものの、肝心なところでははぐらかされてしまっているため、今後の更なる絆に期待。

同じ誰かの勇者/ヒーローであるロゥジー・ミストとは当初一方的に否定されており、テルティナが灯悟を認めたことでその仲は一時更に悪化していたが、後に和解。背中合わせの絆を結んだ。

あさがきとうご(6さい)

4巻にて特権魔法「ネバードリーム・シンドローム」で一時的に幼児化した姿。イドラからは好評であった。10数年分の記憶を失っているが、性格は今とあまり変わらない。

この形態でもキズナレッドに変身自体は出来る…のだが、灯悟の最大の武器である1年分の戦闘経験が完全に欠如した状態なので、戦闘力はカタログスペック頼りで遥かに劣る。

最終的に力技で記憶を取り戻し、「強制回帰」で肉体のみ子供に戻されても元の姿を絆エネルギーで再構築する事で即元通りに復元できるようになった。

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