プロフィール
※1:演者の小川輝晃氏の年齢をそのまま流用したのかこう表記されるサイトもあるが、真相は不明。
概要
従兄弟に寺で修行をしているコスケがおり、現地の寺に封印されていたアマノジャクの伝承を知っていたのもこの為である。
人物像
メンバー最年長でメンバー一の剣術と、猿のような身のこなしで妖怪に立ち向かい、名乗りの際や敵を煽る時も猿のような動きを取る。
カクレンジャー結成前は、サイゾウと一緒にツーリングをしていたただの青年だった(昼食の際、ラーメンを希望しサイゾウと揉めていた)が、ある日人間に化けていた妖怪カッパに騙され、封印の扉を開けてしまう(この時大量の札束を受け取っていたが、実はキュウリだった)。
その責任を取る形で、なし崩し的にカクレンジャーの一員となった。
特技はサッカーで射撃の腕も高く、第28話ではライフルを手にジライヤを助けたり、オーレVSカクレンジャーでは鶴姫と共にウエスタン衣装で登場し、オーレンジャーのピンチに参上した。
変身前の身体能力も高く、優れた聴力で飛んできたアマノジャクの武器をキャッチして投げ返して見せた。
江戸っ子的な性格で喧嘩っ早く、妖怪に対しては「やいやい!」と啖呵を切る。
おそらく猿繋がりで西遊記の孫悟空をイメージしたキャラクター付けだからであろう(なので変身後は筋斗雲に乗っている)。
また、セイカイが信号無視で警察に逮捕されてしまったことをサイゾウから聞いた際は「警察に談判して俺がセイカイを取り戻してやる!行こう!」と強気だったものの、警察署の目の前までくるとそれまでの威勢によさはどこへやら弱気になってしまい、「ちょっとサスケ!早く行きなさいよ」と急かされると「それが俺……どうも警察は苦手でさ……」と鶴姫達にカミングアウトした(生まれつき苦手なのか、本編開始前に前科などで何かやらかしたのかは不明)。
ただし、この時アズキアライが罠を仕掛けて待ち構えていたのでサスケが別行動したおかげで全滅は免れた(敵の罠に勘付き、全滅を避けるためにわざと「警察が苦手」と嘘を言った可能性もある。現に後のツチグモ戦でも罠の可能性を進言し、サスケだけ別行動していたためサスケだけ捕まらなかった)。
実際のリーダーは鶴姫であるため、シリーズ初のリーダーではない戦隊レッドとなるが、第2部突入後鶴姫は父・白面郎との対立がメインとなり、また最年長ということもあってサスケがメンバーを引っ張る描写が増えていった。
戦闘面でも第1話の初陣で気が抜けてカッパに不意打ちを喰らうなど苦戦したりもしたが、第2話では変わり身の術をすぐに活用しており、忍術においての潜在能力は高く、徐々に実力も付けていった。
また、仲間が全員捕まってもサスケだけは何とか逃げ延び、サスケの活躍で大逆転する話は劇中で何度もあった。
上記のように頼れる兄貴分ではあるが、一方でスケベという一面もあり、第7話では忍法スケスケ望遠鏡ですぐ隣にいる鶴姫の胸を見たり、次の戦隊作品との共演作である『オーレVSカクレンジャー』では(妖怪を誘き寄せる作戦で、いつ襲って来てもいいようにという事情…というのは名目で実際は自分自身が見たいがためなだけに)水着姿で遊ぶ後輩二人を水遁の術で覗いて興奮したりしていたが、いずれも鶴姫から制裁をくらう。
また、女性の好みはその後輩2人のような出る所は出てる方のようで、キャッキャウフフして遊ぶ姿を見ては「やっぱあれが『女』だよ……」という失言をしては鶴姫に「じゃあ私は何!?」と更なる制裁を受けてしまった。
『手裏剣戦隊ニンニンジャー』では正式に猿飛佐助の後を継いだようで、ハリケンジャーのハリケンレッド/椎名鷹介と共に『先生』として呼び出され、ニンニンジャーに忍術の稽古をつけた。後継ぎの証明としては、ニンニンジャーの成績表に「猿飛佐助」という名前が記載されている。
30年後の『忍者戦隊カクレンジャー 第3部:中年奮闘編』では旅を続けており、善良な妖怪のサポートをしている。老眼になり、坂と階段がきついお年頃。
関連タグ
ヒュウガ:サスケを演じた小川輝晃氏が『星獣戦隊ギンガマン』にて演じた番外戦士。
アクセル・ローズ:ネルシャツにバンダナ巻きというサスケの私服は彼が元ネタ(90年代半ば頃は国内でも多くのロック歌手の間でこのファッションが流行っていた)。