「人に隠れて悪を斬る!」
「成敗!」
声:小川輝晃、小林大紀(スーパーヒーロー戦記)
スーツアクター:高岩成二、岡元次郎(オーレVSカクレンジャー)
概要
シリーズ初のリーダーではない戦隊レッド(このチームのリーダーはニンジャホワイト)。
2015年の『手裏剣戦隊ニンニンジャー』(忍びの7(第7話))では忍風戦隊ハリケンジャーのハリケンレッドと共に登場。
戦力・忍法
- レッドスライサー
ニンジャレッド専用の巨大な手裏剣。シノビナックルに取り付けると盾にもなる。
- 猿手裏剣
Sの字を象った手裏剣。
- 隠流・満月斬り
他の4人に比べて使用頻度が高く、数多くの強敵に大ダメージを与えた。
第50話では、これの派生技として跳び上がってから空中で円を描いて敵を縦→横の順で十字に斬りつける『満月・十文字斬り』という剣技を披露した。
ニンジャレッドが得意とする分身の術。最大で8人まで分身が可能。
本編及び後の作品では『敵に攻撃されて、自分の首に敵の刃が当たった時にカウンターのように繰り出す』のが定番になっている。
ちなみに16話ではこれを発展させ、シュテンドウジ兄弟の連携技『一体剣』を受けた際に、分け身の術で8人に分身して翻弄し『隠流・満月斬り』で攻撃する『分身一体剣』という派生技を使用したこともある。
- オン・サル・ニン 火炎つむじ之術
火炎を伴った熱風を巻き起こし、敵を焼き尽くす。
本編では火炎放射のような描写がされていたが、前述のニンニンジャーに出演して使用した際には『炎の竜巻を飛ばして、敵を巻き上げる』と見た目からしてパワーアップしていた。
- 忍法ハヤテ斬り
高速移動で敵に接近し、カクレマルで切り裂く。
- 影身之術
虫から乗り物にまで何にでも化ける忍法。
ただし、消火器に変身した場合、息で火を消すという面倒な仕組みになっているらしく、万能というわけではない。
- 忍法代わり身之術
人形を身代わりにして敵の攻撃を躱す。
- きんと雲
忍法で筋斗雲を作り出して飛行する。
- 忍法空蝉之術
声のみを反響させて敵を撹乱する。
- カクレマル忍び返し
カクレマルで敵の攻撃をはじき返す。
- 体内発電
体内で電気を生成し、鼻腔にプラグを差し込む事で電気を起こす。
- 猿飛家秘伝・縄抜け之術
関節を外し、捕縛から逃れる技。
- 忍法スケスケ望遠鏡
壁や相手の体内などの対象を透視してしまう小型望遠鏡。覗きにも使えるようだ。
第7話ではギャグの一環として鶴姫の胸を覗き見ようとしたが、当然すぐに気づかれて突き飛ばされた。
なおサスケ曰く、その結果は「……ない」との事である。
第31話でのガシャドクロ戦の最中にツバサマルが与えた新たな武器。
以降はカクレマルとの二刀流で戦う。
- 火炎将軍剣
本来は無敵将軍の武器であるが、第20話で花のくノ一組に襲われてピンチに陥ったサスケに無敵将軍がこの剣を貸し与え、サスケは見事危機を脱した。
その後仲間が駆けつけたことで奮起し、変身したサスケは火炎将軍波を放ち、花のくノ一組を一撃でなぎ倒した。
しかし、人間大に縮小しても重く、両手でないと扱えない。
使用はこの第20話のみだった。
- シャークブリッダー
忍法で鶴姫が出現させたスーパーバイク・シャーク号の1台。他の2台のサイド部分を発射台にしてシャークブリッダーを打ち出せば、必殺技《シャークドライバー》になる。威力は等身大時で最強だが、軌道修正が利きにくい都合上、成功したのはわずか2回(ヌリカベ戦と劇場版でのヒトツメコゾウ)だった。
巨大戦力
風雲幻城(ふううんまぼろしじょう)の中にあった巻物を手に入れたサスケは、レッドサルダーと一体化する術を習得した。無敵将軍の頭部と胴体を構成する。
武器は巨大な手裏剣《サルダースライサー》で、巨大カッパをこれで倒した。
獣将ファイターの1人で、機敏な動きと空中から敵を引っ掻くサルダークローが武器。
第25話から登場。メンバーで最初に超忍獣の術の巻物を手に入れた。猿型の超忍獣だが、人型に近い形状。
武器はサルダーダブルソード。一度だけ「サルダー分け身の術」を使って、レッドサルダー、バトルサルダーを一体ずつ分身として出した
隠大将軍の右腕を構成する。※歴代で初めて、レッドのメカが頭部及び胴体を構成しない。
その他
スーツアクターの高岩氏にとっては初となる戦隊レッドでもある。
1998年の『星獣戦隊ギンガマン』では、ギンガレッドで4年ぶりに2度目のレッドになり、ヒュウガ役の小川氏とも再共演を果たす。
放送終了後の1996年のある日「探偵ナイトスクープ」にて、ブロッコリーが嫌いなサスケファンの少年に克服を促す形で(忍び装束姿のサスケが)登場した。その少年は見事ブロッコリーを食べられるようになった。
関連イラスト
関連タグ
ハリケンレッド、アカニンジャー:忍者スーパー戦隊としての後輩レッド。
スーパー戦隊シリーズ歴代レッド