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オーレVSカクレンジャー

おーれたいかくれんじゃー

1996年発売のスーパー戦隊Vシネマ。正式タイトルは『超力戦隊オーレンジャー オーレVSカクレンジャー』
目次 [非表示]

超力と忍術が、悪を砕く!


概要編集

超力戦隊オーレンジャー』と『忍者戦隊カクレンジャー』のクロスオーバー作品で、スーパー戦隊VSシリーズ第1弾。東映特撮作品として初めてテレビシリーズからのスピンオフとして制作された完全新作のオリジナルビデオであり、また二大戦隊が同時に登場する作品としては『ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー』以来である


当初はオーレンジャー単独で制作する予定だったが、プロデューサーの吉川進の提案で前年の戦隊である『カクレンジャー』との共演が決まった。カクレンジャー側はサスケ鶴姫だけ登場する予定だったが、他のキャストも出演を申し出たことにより、初期メンバーが全員揃うことになった。


また以降の作品と異なり、「オーレVSカクレンジャー」はテレビシリーズのサブタイトルのように挿入されている


オーレンジャーの女性メンバー水着姿や、三浦参謀長、サスケ、鶴姫のウエスタンルックも見どころ。


そしてこの作品で登場する時代を先取りしすぎた変態と断言できる妖怪オンブオバケも本作を語る上では外せない存在とも言えるだろう。


最終回で妖怪たちを封じ込める封印の扉に閉じるために失ったドロンチェンジャーをメンバー全員が所持していたり、オーレンジャー側のロボが(ガンマジン含めて)全て揃っているのに対し、ブロッカーロボに倒されたはずのバッカスフンドが健在であるなど、両作品のテレビシリーズでの展開とは一部矛盾する描写もあるため、番外編と解釈されることが多い。


今作は非常に好評であり、翌年以降も製作が決定。その後も現行戦隊と昨年の戦隊の競演を定着させた。


ストーリー編集

マシン帝国バラノイア皇子ブルドントは、父である皇帝バッカスフンドとともに「どちらが先にオーレンジャーを倒せるか」という勝負を行う。

バッカスフンドは自身の歯車を使ってマシン獣バラハグルマを製作。ブルドントはオカルト科学により、妖怪オンブオバケを製作する。

マシン獣と妖怪の二つの勢力にオーレンジャーは苦戦を強いられ、オーレンジャーロボオーブロッカーを奪われてしまう。

この危機に際し、三浦参謀長は妖怪退治のスペシャリストを招集する。それはかつて妖怪軍団から地球を救った忍者戦隊カクレンジャーだった。

二大戦隊はタッグを組み、最大の危機に立ち向かう。


登場キャラクター編集

超力戦隊オーレンジャー編集




忍者戦隊カクレンジャー編集


編集



ゲスト編集


メディア編集


関連イラスト編集

センシティブな作品センシティブな作品センシティブな作品

pixivでは樹里と桃が劇中で披露した水着姿のイラスト、またはオンブオバケのイラストに本作のハッシュタグが付けられていることがある。


関連項目編集

超力戦隊オーレンジャー 忍者戦隊カクレンジャー


スーパー戦隊VSシリーズの系譜

オーレVSカクレンジャー → 激走戦隊カーレンジャーVSオーレンジャー

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