概要
サスケ/ニンジャレッドとはカクレンジャー結成前からの付き合いで最初はサスケと同様にツーリングを楽しむ一般の青年だった(昼食を摂る際、ハンバーガーを希望し、サスケと揉めていた)。しかし、二人一緒に妖怪《カッパ》に騙され封印の扉を開けてしまったことからカクレンジャーとなる。初陣ではニンジャレッドとなったサスケと共にニンジャホワイト/鶴姫の戦いを眺め感心したりカッパに苦戦したりとしていたが、徐々に忍術と先祖が得意とした剣術が身に付くようになった。
「〜のよ」と女言葉を口にするが、感情が昂ぶると普通に男言葉になる。
女と金が好きだが、情に脆く、擬態した妖怪にも騙されてしまう程。その為かメンバーより災難な目に遭うことも。ただしその性格や命懸けで戦う姿から子ども達から慕われもする。
特技は目を隠したまま裁縫を行うことが出来ることとクレープ作り。第34話では直樹少年が弟子入りし、クレープ屋を目指す切っ掛けを作っている。
猫丸の運転手を務めることが多く、中古で自動車を買ったことがあるが、声をかけた相手がアミキリだったせいで乗ってからたった数十分でオシャカにされた。
第8話では自分が運転している時に猫丸が暴走し、そのせいでジライヤに「You!免許アリマスカ」と怒られた(猫丸がバケネコの気配を察知して急行しただけであり、サイゾウのせいではない)。
アミキリにパン一にされたり、ヌエにへのカッパにされたり、ヌッペフホフに自身のモテモテの顔を奪われたりとなにかと妖怪に酷い目に遭わされる事も少なくない本作のコメディリリーフの一人である。
第2部からはセイカイと組むことが多くなった。
30年後の『忍者戦隊カクレンジャー 第3部:中年奮闘編』でも猫丸とクレープ屋を続けている。売上げは落ちていたが、元々猫丸のクレープを高評価していた仲間の息子によるSNSを用いた宣伝効果で「忍者クレープ屋」として大バズりする。最近はちょっと歩くとすぐ息切れするとのこと。
また、吾郎の本人すら認知していなかった隠された力を発動する瞬間を最初に目撃した人物でもある
余談
オネエ口調なのは、霧隠才蔵に女性説が出ていたことから来ているとされる。
中の人が後に某車キャラを勤めるのだが、敵に買ったばかりのマイカーを30分も乗ってないうちに壊されるエピソードがある(まあ、こればっかりは上述の女好きが災いして、人間態を見てナンパしてしまったことが原因だが)。
ちなみに、そのキャラの師匠の中の人もスーパー戦隊に出演することになる。
演じた土田大氏は、その後もスーパー戦隊の怪人の声を担当している。
関連タグ
白雪ひめ/キュアプリンセス:二十年後において敵組織に騙されてその封印を解いてしまった青い戦士繋がり。中の人は21年後の忍者戦隊に於いて敵幹部を演じたほか、後日談では顔出しで戦隊メンバーの仲間入りを果たした。更にサスケを演じた人はひめの仲間の桃色の戦士の父親を演じている。ちなみにサイゾウを演じた土田氏も27年後のプリキュアでオネエ口調のファッションデザイナーを演じている。