三田裕司
1
みたゆうじ
「超力戦隊オーレンジャー」の登場人物。
器械体操を得意とし、オーブルーに超力変身する。
非常に優しい性格であり、そこを狙われることもしばしば。一人っ子である。
多少おっとりした面と、怒ると無鉄砲に相手に挑戦する面の両極端なところがあり、その情に傾きがちな性格は5人の中で一番幼いとも言える。
第15話では皇帝バッカスフントに反旗を翻したバラリベンジャーと友情を育むも、バラリベンジャーはコントロール装置により暴走。当初は攻撃できず一方的にやられるも、バラリベンジャーの誇りを守るため自らの手で引導を渡した。
番組放映当初に発売された玩具や児童雑誌等では「フランス貴族の養子として育てられた」、「何よりも名誉を重んじ、カッとなると誰にでも決闘を挑む悪い癖がある」、「フェンシングの達人」といったキャラクター設定が掲載されていた。
しかし作中では上記のような貴族らしい描写は無く、むしろ「通帳の残高が3982円」、「のんき者」などと庶民的に描かれており、また変身後の固有武器もデルタトンファであるため、フェンシング要素も活かされていない。
後に発売された小学館の「超全集」、講談社の「オフィシャルムック」等でも上記の設定には触れられておらず、なんらかの理由で没設定になったと思われる。
26年の時を越えた2021年。同年に刊行された『学研の図鑑 スーパー戦隊』のオーレンジャーのページにて、上記の設定が概ねそのまま記載されていた。
学研側のミスだとも考えられるが、作中で上手く描写されなかっただけで設定としては生きていたのではという意見もある。
だとすると貴族でありながら「通帳の残高が3982円」というのはなんだったのか。没落貴族であったのだろうか?
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オーレンジャー 15話及び最終回のその後を考えてみました 感動的な話だった故、こんなの書くなという人もいるかもしれません しかしあくまで僕の妄想です 付き合ってくれれば幸いです383文字pixiv小説作品