九重ルナ
ここのえるな
演:潘めぐみ
「“緑のアイドル・オブ・アイドル”ニンニングリーンこと九重ルナです!」
伊賀崎桜子が忍者養成所でスカウトした女性で、急遽追加された“ニンニンガールズ”の新メンバー。
キャピキャピした感じの明るい性格だが、初対面のはずのキンジとは面識があったり、忍法や構えが九衛門のそれに似ていたりと妙な点が目立つ。
ニンニンガールズの世界進出を考える桜子の提案で、“ニンニンガールズ”の風花、霞(と、数合わせとして加わった旋風)と共に、天晴率いる“ニンニンボーイズ”と「伊賀崎流」の名を懸けた真剣勝負に挑む事になるが…。
「九重」という名字は"九衛"門、名前部分は古代ローマの月の女神であるルナ(Luna)に由来すると思われる。なので、ニンニンジャーのメンバーでは珍しく忍者に由来しない人名となっている。
演じるのは十六夜九衛門こと牙鬼久右衛門新月の声を演じた潘めぐみ。
そのこともあってか、ステージに登場した際にルナが取ったポーズは潘女史が演じた『ハピネスチャージプリキュア!』のキュアプリンセスの変身時のポーズが引用されている(オーディオコメンタリーより)。
実は作中で登場する九重ルナは、本編開始以前に2年前の戦いで亡くなった十六夜九衛門の魂が憑依した状態である。
つまり作中でのルナの性格などは全て九衛門の演技。キンジとの面識を強調していたのはそういう事である。あざとい性格を演じている際の九衛門はどんな心境だったのだろうか…。
最終決戦前に正体を明かし、7人目のニンニンジャーであるミドニンジャーに変身。彼らと共に牙鬼萬月と有明の方に立ち向かった。
因みに九衛門自身は男性であるが九重ルナは紛れもない女性であるため、正体を明かした際は萬月から「姉者だったのか!?」と突っ込まれた(すかさず「僕は男だ!」と返している)。
戦いの後、九衛門の魂は悪用していた伊賀崎家伝来の小槌をニンニンジャーへと返却し、現世での未練もなくなり成仏した。
なお九重ルナ自身は憑依されていた時の記憶は失っていたようである。
手裏剣戦隊ニンニンジャー ミドニンジャー 戦隊グリーン グリーンヒロイン
ルナ(セーラームーン):中の人が潘めぐみ氏の母親である、同じ名前キャラ。余談だが、有明の方を演じていた三石琴乃氏が実写で登場しており「おしおきじゃ…」という台詞を口にしている。
関連記事
親記事
子記事
兄弟記事
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- ニンニン集
伊賀崎流忍者・十六夜九衛門(後編)
後編。ニンニンジャーの一同が現れ、九衛門を兄弟子と見込んで頼み事をします。九衛門の新たな人生?が始まります。 しばらく放置して申し訳ありません。読んで頂いている方もいらっしゃるようなので、なんとか完結させました。狐的に考えられる限りのハッピーエンドにできたのではと思っております。7,884文字pixiv小説作品