データ
- 全長:48.5m
- 全幅:27.5m
- 重量:5千t
概要
エージェント・アブレラが製造、販売する怪重機の一体。
巨大な一つ目を持ったスマートな体系が特徴的な、所謂リアルロボットタイプの機体で、盾のような戦闘機に変形して宇宙を飛行できる。
その名の通り全身に大量のミサイル兵器が搭載されているが、ハイスピード飛行と複雑な変形システムを可能にするため、爆発すれば日本列島を一瞬にして消し飛ばしてしまうアンチグラビトンエネルギーという非常に危険な無許可エネルギーが使用されている。
活躍
Episode.34「セレブ・ゲーム」
この時点で最新鋭の怪重機であり、星団評議会議長の息子サウザン星人ギネーカがアブレラに大金を積んで購入。自身が発案した殺人ゲーム「宝探し」の駒としてハンドレ星人デーチョ、テンテ星人シロガーが購入したエンバーンズ、アルティメットイビルとともに出現。
一連の悪事が露呈し三人にデリート許可が下り、デーチョとシロガーがデリートされると初出撃したデカウイングロボをミサイルで追い詰めたが、アンチグラビトンエネルギーの危険性を考慮して宇宙へと運ばれ、ファイナルバスターを受け爆散した。
操縦者であるギネーカは戦闘訓練を受けていないただの金持ちのバカ息子だが、そんな彼ですら容易く操縦出来てしまうため、怪重機の運用性の高さを見せつけた機体となった。
Episode.48「ファイヤーボール・サクセション」
クラーン星人ジェリフィスが購入したミリオンミサイル2が登場。こちらは大量生産を考慮したデチューン版であり、アンチグラビトンエネルギーは搭載されていない模様。また、高速での飛行や変形機能を見せる描写もなかった。
自身の目論見を阻止されたジェリフィスが湖の中から出現させ、スーパーデカレンジャーロボと戦うが、この間にアブレラ傭兵軍団がデカベースを占拠したことに動揺したデカレンジャーたちを追い詰める。
しかし急いで救援に向かうべく放たれたガトリングパンチで破壊された。
余談
デザイン画での名称は「ディアハンター」。
関連項目
デスモン:デジタルモンスターシリーズに登場するデジモン。同じく『金持ちのバカ息子の道楽として作り出された』という設定で登場した事がある。奇しくもどちらも1つ目である。