アブトレックス
あぶとれっくす
- 全長:50.2m(アブトレックス時)/99.5m(アブトレーラー時、全高:23.5m)
- 全幅:32m(アブトレックス時)/34.3m(アブトレーラー時)
- 重量:5200t(アブトレックス時)/5千t(アブトレーラー時)
これまでデカレンジャーの活躍で多くのビジネスの機会を台無しにされた上、総額100億ボーンもの大損害を被ったことに我慢の限界を迎えたエージェント・アブレラが、恨み重なるデカレンジャーと地球署を亡き者にするために、採算度外視で建造した怪重機。
マッシブな体に両手の爪アブネイルを使った圧倒的なパワー、胸部から放つアブトレックスビームなど驚異的な戦力を持ち、さらにアブトレーラーと呼ばれるドリルタンク形態への変形機能も持つ。
圧倒的な機体性能の反面、マッスルギアを装備しなければ操縦桿も動かないという圧倒的な操作性の悪さが難点。
当初はアブレラが操縦しデカベースに侵攻。クラーン星人ジェリフィスを倒して駆け付けたデカレンジャーとの巨大戦ではパワーに優れるマッスルギア装備のギモ星人アンゴールが操縦し、アブレラ達が占拠したデカベースクローラーの援護もあり、デカレンジャーロボとデカバイクロボを圧倒。
二度目の対決ではデカウイングロボとデカバイクロボに攻撃を次々と見切られ逆に圧倒され、ビルに叩きつけられた所に至近距離からツインロボアルティメットバスターを受け、アンゴールを巻き添えにして爆散した。
後に『マジレンジャーVSデカレンジャー』では後継機アボトレックスが登場している。
A-スクワッド・メガゾードという名前で登場。SPDを裏切ったA-スクワッド5名が操縦する。
ブルードウイング(エージェント・アブレラ)がA-スクワッドに与えたメガゾードであるという情報以外は特に判明していない。
操縦席にはSPDのマークが入っているが元々A-スクワッドはデルタスクワッドメガゾード(デカレンジャーロボ)を使用していたことから、それらの類似品をブルードウイングが魔改造したものなのか1から製造された物なのか、最初からこの形状で実際にSPDのメガゾードだったのかは定かではない。
その強力な力で一度はデルタマックスメガゾードとオメガマックスメガゾードを破壊するも、SWATメガゾードにより粉砕される。