「特捜戦隊デカレンジャー」宇宙警察の若き刑事たちの活躍を描いたこのドラマは、後にアメリカでリメイク。世界中の子供たちを魅了しました。
スペース・パトロール・デルタ。燃えるハートでクールに戦う5人の刑事たち。彼らは世界が見たデカレンジャー、その名もパワーレンジャーS.P.D.(吹き替え版オープニングナレーション:石野真子)
概要
パワーレンジャーシリーズ第11作目の作品であり『特捜戦隊デカレンジャー』のリメイクである。
時代設定は2025年。原作の近未来的世界観を生かし、アメリカらしいSF作品に仕上がっている。
そのため、映像作品のパワーレンジャーではタイムフォースの未来を除けば最も未来の時系列に位置しており、次回作以降は本作より前の時間軸を舞台としている。
その影響からかS.P.D.とのつながりを考慮した設定が後続の作品で追加されることも多い。
原作との主な相違点は、敵組織が存在すること、怪人をデリート(処刑)するのではなくカードに封印する点など(恐らくは宇宙人が死刑になるという原作の流れが多民族国家的にアウトだったのだろう。また、あちらの国では現場で犯人を射殺することもあるため、現場でデリートする描写もアウトだったと思われる。ただし、登場回によっては普通にデリートすることもあるが)。
2011年に本家が35作品を迎えた目玉企画として、『ライトスピード・レスキュー』以来となる日本語吹き替え版も制作され、戦隊メンバーの吹き替えは本家デカレンジャーのキャストが担当。
登場人物
()内は元ネタの名称
S.P.D. B-スクワッド
本作のS.P.Dはスペース・パトロール・デルタの略となっている。それぞれが変身前から特殊能力を持ち、それを活かしたアクションを行う。
名前通り本来は控えという立場だが、A-スクワッドが任務中に行方不明になったことで前線で戦うことになった。
最終話にてそれまでの功績を評価しA-スクワッドとなることを打診されるも今まで通りB-スクワッドであることを選んだ。
- ジャック・ランダース/レッドレンジャー(デカレッド)
吹き替え:載寧龍二
本作品のレッド。元はエリザベスとともに義賊をしていたがひょんなことからパワーレンジャーに。
壁をすり抜ける能力を持つ。
正義感は強いがお調子者な面があり、最初はレッドとしての自覚が薄かったが、チームと共に戦う中で徐々にリーダーらしさを発揮していく。
最終話にてパワーレンジャーではない方法で貧しい人々の力になることを選び、S.P.Dを引退した。
そのためか本編終了後に一度も客演していない珍しいレッドレンジャーである。
- スカイラー・テート/ブルーレンジャー(デカブルー)
吹き替え:林剛史
B-スクワッド初期メンバーの一人。フォースフィールドを張る能力を持つ。
父がレッドレンジャー(タイムレッドのスーツを流用)をしていた事から自身もレッドレンジャーになる事を夢見ており、当初は自分がレッドに選ばれるという自身から仲間を見下していたためドギーにレッドにふさわしくないと判断され、ブルーレンジャーに選ばれる。
それ故レッドに選ばれたジャックと対立していたが、次第に良好な関係になる。
第25話では一時的にレッドレンジャーとなり、最終話では引退したジャックの代わりにレッドレンジャーとなった。
後続のグラフィックノベル作品ではクルーガーに代わって地球署の署長となっており、SPDデカレンジャーという新たなレンジャーとなっている。
- ブリッジ・カーソン/グリーンレンジャー(デカグリーン)
吹き替え:伊藤陽佑
B-スクワッド初期メンバーの一人。サイキック能力を持つエスパー。
変わり者と呼ばれるがメカに強い頭脳派で、原典通り逆立ちをすることで様々な名案や推理を思いつく。
能力そのものは原作の礼紋茉莉花と同じであるため、Zの主役回では一部を代わりに担当する場面もある。
最終回ではレッドレンジャーに昇格したスカイラーの代わりにブルーレンジャーとなり、『オペレーション・オーバードライブ』ではさらに昇進したスカイラーに代わりレッドレンジャーとなる。
- エリザベス・デルガド/イエローレンジャー(デカイエロー)
吹き替え:木下あゆ美
愛称はZ(ジー)。ジャックとともに義賊をしていたがひょんな事からパワーレンジャーに。
ジャックよりもしっかりもので、人々を救うにはもっと大きな力に所属することが必要と考えていた。
分身能力を持つが、この力のせいで学校では浮いた存在になっており、遂に出て行ってしまったという過去がある。
- シドニー・ドルー/ピンクレンジャー(デカピンク)
吹き替え:菊地美香
B-スクワッド初期メンバーの一人。
いい所のお嬢様らしく、親から甘やかされて育ったが気が強くはっきりと物をいう。
自身の拳を触れた鉱物と同じものに変化させる能力を持つ。
パワーレンジャーの関係者
- アヌビス"ドギー"クルーガー/シャドウレンジャー(デカマスター)
吹き替え:稲田徹
本作品のボスでB-スクワッドの隊長。顔が怖いと定評あり。でも中身はイケメンなボス。
かつて母星であるシリウス星を守るためにトゥルービアン軍と戦ったが敗北し、妻子と母星を失った過去を持つ。後にこのトラウマを克服し、シャドウレンジャーとなる。
なお本編ではあまりドギーとは呼ばれず、"クルーガー司令官"と呼ばれることが多い。
上記の過去もあってか原作と比べるとレンジャーに対しては厳しく接するシーンが多い。
着ぐるみなのは原作と同じだが「宇宙人に見えない」という製作サイドの意向からウロコ状の肌を持つ犬といった造形になっており、より生物的な印象となったがその分非常に表情豊かになっている。
- キャサリン"キャット"マンクス/キャットレンジャー(デカスワン)
吹き替え:田中理恵
猫型宇宙人で本作品のスワンポジション。
ドギーと対等な友人として話せる数少ない人物で、厳格な彼のストッパー的な役割になる。
モーファーを始めとした装備品も彼女が開発したもので、サンダーザウルスモーファーのリストアも行っている。
原作とはキャラの年齢が合わないためか、レギュラーの吹き替えの中では唯一キャスティングが変更されている。
- ブーム
吹き替え:高戸靖広
キャットの助手。失敗ばかりで、元はS.P.D.候補生の落ちこぼれだった。
研究職となったが、S.P.D.に未練があり、第16話ではオレンジレンジャーを自称したことがある。
夢の世界で登場したオレンジレンジャーは初期メンバーのものを踏襲しつつ、ナンバーは0(あるいは「O」?)。マスクはメガレンジャーの流用であり、額はオレンジ色に塗装され、宇宙警察のエンブレムが貼り付けられている。
- R.I.C.(マーフィーK9)
名前はRobotic Interactive Canine(対話型ロボット警察犬)の略でリックと読む地球署のロボット犬。
原作では最新式という設定だったが、今作では引退が迫った旧式のロボット警察犬という設定。
引退時の任務で破壊されてしまったが、シドニーの懇願によりブリッジとブームによってR.I.C.バージョン2.0として修復され、ケーナインキャノンへの変形能力を取得した。
またその際に映写機能や内部に冷蔵庫を設けたりと何かと日常生活で便利な機能が追加された。
冷却水の設定は本作にも存在するが、規制の影響かシーンの繋ぎが不自然であまり出てくることはない。
24話にてキャットとブームの改修を受け、バトライザーへの変形が可能になった。
- サム/オメガレンジャー(デカブレイク)
吹き替え:吉田友一
本作の追加戦士。エリザベス・デルガドに救われた少年(原典における日渡氷狩に当たる)が、未来でS.P.D.となった姿。未来世界(2040年)より現れる。
タイムトラベルの影響で体が光球となってしまっており、原作と違って変身後の姿で活動を続けるというシュリケンジャー等に近い扱いだったが、最終回にて漸く変身解除した。
なお、スペキオン星人ジェニオ(本作ではマイアロック)に因縁があるという設定はスカイが引き継いでいる。
- ノバレンジャー(デカブライト)
吹き替え:伊藤静
未来世界でのサムの相棒。最終話にてオメガレンジャーのピンチを救いに現れた。
原作とは違って冷静でプロ意識の強い上司
- ピッギー
吹き替え:大畑伸太郎
ジャックやエリザベスと顔見知りのエイリアン。汚いものを好み、清潔なものを嫌うという地球人とは真逆の美意識の持ち主。
情報屋であり、利益があるならばS.P.Dやトゥルービアン軍とも手を組む。
物語中盤で宝くじを当て飲食店を経営しはじめたが、毎回S.P.Dが現れると客が逃げてしまうことに辟易している。
次作の『ミスティックフォース』では本作との時系列の違いもあり、若かりし頃の彼が登場する。
- シルバーバック(トート星人ブンター)
吹き替え:鈴森勘司
S.P.Dの教官であるゴリラ型エイリアン。
- ファウラー・バーディ(ホルス星人ヌマ・O)
吹き替え:仲野裕
地球署の最高指揮官。剣術が得意。
原作とは異なり、当初はレンジャーに対して厳しすぎる人物で命令に歯向かったクルーガーを地球署からクビにするほどだったが、自身の窮地を救われたことで態度を改めた。
バーディとシルバーバックは原作からデザインが大幅に変わっているが、最終話にてS.P.D本部からの援軍がブンター、ヌマ・O、ギョク・ロウ、ポルポの頭部を流用する形で総出演している。
吹き替え:石田彰、陶山章央、沢城みゆき、伊藤健太郎、竹内栄治
前回のレンジャー。4人の学生と1人の教師で構成されている。タイムトラベルにより過去や未来に行くという形で登場する。
2025年の初期メンバーはサッカー教室経営者、エンジニア、歌手として名を馳せているという。
第31話で初期の3名、後にホワイトレンジャー(アバレキラー)やブラックレンジャー(アバレブラック)も合流した。(ただしブラックレンジャーのみ変身後の登場で声も別人)
なお、ダイノ・サンダーは日本語版が製作されていないため、この吹替キャストは本作のみのものである。
S.P.D A-スクワッド
B-スクワッドの先輩たちに当たるエリート部隊。本作の悪の戦隊。
物語序盤で失踪したが後に敵側に寝返って再登場し、クルーガーを拉致しB-スクワッドと対決。一時は圧倒したが最終的には敗北し、カードの中に封印された。そして、A-スクワッドその物も廃止されることとなった。
スーツはイン・スペース(メガレンジャー)の流用だが、ブラックがグリーンに変わっている。
- チャーリー/A-レッドレンジャー
吹き替え:浅野まゆみ
A-スクワッドのリーダーである女性。だが失踪前は何故か男性の声だった(これは日本語吹き替え版も同様。これは当初製作総指揮者がディズニーにレッドレンジャーを女性にできないかと提案したものの、断固拒否されてしまったことの名残りと思われる。)
なお、悪役とはいえ女性がリーダーでレッドを務めるパワーレンジャーはこれが初めてである。
- A-スクワッドブルーレンジャー
ビーバーのような牙が生えたエイリアン。
- A-スクワッドグリーンレンジャー
アフリカ系の男性。
原典ではブラックだが、B-スクワッドに合わせてグリーンに変更されている。
- A-スクワッドイエローレンジャー
吹き替え:鈴森勘司
欧米系の男性。Bスクワッドを控えと馬鹿にする。
- A-スクワッドピンクレンジャー
アジア系の女性。
登場人物(敵)
- エンペラー・グルーム
吹き替え:小村哲生
原作に該当するものがいないオリジナルキャラクター。
犯罪組織トゥルービアン軍団のリーダー。角の生えた骸骨のような姿をしておりクルーガーとの戦いで片方の角を失っている。
傲慢かつ凶暴な性格だが、娘のモーラに手を焼く等妙に愛嬌がある場面も多い。
吹替版ではグラム皇帝と呼ばれている。
物語中盤では自ら姿を現しクルーガーとバイクで戦いを繰り広げるなど、中々にアクティブな面も見られる。
最終話ではクルーガーと一騎打ちをし敗れ、潔く「トドメをさせ」と言うも、残った角を叩き切られた挙句に封印されることになった。
- オムニ
吹き替え:岩崎征実
一つ目の臓器のような姿をした軍団の真の支配者。
本作のラスボス。
- モーラ/モルガーナ(リバーシア星人サキュバス・ヘルズ)
吹き替え:伊藤静
グラム皇帝の娘。絵に描いたモンスターを実体化させる力を持つ。
普段はモーラという幼い少女だが、その正体はモルガーナという成人女性であり、グルームの力で若さを保っているため本来の姿に戻ることを嫌う。
モルガーナに戻された際はヘルメットを被って戦闘することもある。
なお、32話では何故か一時的にモーラに戻っていたがこれは撮影順の違いで起きたミスの模様。
- ブルードウイング(エージェント・アブレラ)
吹き替え:岩崎征実
金がすべてを身上とする宇宙の武器商人。
グルームの事は顧客としか思っていないが金払いの悪さに辟易しており、後に反逆する。
本作ではラスボスではない。
- クライボッド(アーナロイド)
軍団の戦闘員。
- ブルーヘッド・クライボット(バーツロイド)
強化型戦闘員。レーザーガンが武器。
原作ではこのグレードでは会話機能がなかったが、今作では流暢にしゃべり感情表現も豊かである。
- オレンジヘッド・クライボッド(イーガロイド)
吹き替え:鈴森勘司
モンスターにも匹敵する強さを持つ強化戦闘員。剣が武器。
- ゼントラックス(ガイルトン)
吹き替え:青木強
前作「ダイノ・サンダー」にも登場したサイボーグ。
- モンスター(アリエナイザー)
今作では原作通りの宇宙の犯罪者と、モーラが描いた絵が実体化した怪人に分けられている。
なのでニワンデやジーバといった原作ではそこまで悪党ではなかったキャラクターも大量にいる中の雑魚敵として登場する。だいたい原作よりも尺が短かったり、原作改変がザラにあるこのシリーズでは仕方のないことなのだが…。
メカニック
- デルタモーファー(SPライセンス)
レンジャーに変身する際に使用する警察手帳。「SPD・エマージェンシー」と叫んでスイッチを押すと前方に変身後の姿が投影され一体化する。
敵モンスターを判決する機能もあり、有罪(12話と18話のみ無罪)と判決されたモンスターをキャプチャーカードというカードの中に拘束する。
変身時は上部のボタンを押すのがキーではなく「SPD・エマージェンシー」のコールがキーになっているようで、23話では音声認証のみでピンクレンジャーが変身している。
- パトロールモーファー(マスターライセンス)
シャドウレンジャーに変身する際に使用する警察手帳。機能はデルタモーファーと同じ。
- キャットモーファー
キャットレンジャーに変身する際に使用する警察手帳。機能はデルタモーファーやパトロールモーファーと同じ。ただし、使い捨てのモーファーで1時間しか使用することができない仕様となっている。
- オメガモーファー(ブレスロットル)
オメガレンジャーに変身する際に使用するブレスレット。変身後もスロットル部分をひねることで必殺技を繰り出す。
- バトライザーモーファー
レッドレンジャーがバトライザーを装着する際に使用するブレスレット。オメガモーファーの色違い。
なおバトライザーに変身すると消えてしまうため、バンク映像の一瞬しか登場しない。
- デルタブラスター(ディーマグナム)
レッドレンジャーが使用する二丁拳銃。合体させてコンボモード(ハイブリッドマグナム)にすることで出力をアップできる。
- デルタマックスストライカー(ディーアームズ)
レッド以外の4人が使用する武器。警棒パトロールグリップ(ディーナックル)と打撃用武器パトロールバトン(ディーロッド、ディースティック)の二つがあり、組み合わせることで武器にすることも可能。
- シャドウセイバー(ディーソードベガ)
シャドウレンジャー専用の剣。
- S.W.A.Tモード(スワットモード)
惑星ゼントーで行われた訓練を受けたレンジャー達が変身する強化形態。
武器として大型マシンガン・デルタエンフォーサー(ディーリボルバー)を持ち、ナイトヴィジョン(暗視カメラ)、インタースコープ(透視システム)、サーモディテクター(熱感知システム)、通信装置(SPインカム)、専用アーマー(スワットベスト、レッグアーマー)を装備する。
- ケーナインキャノン(ディーバズーカ)
リックが変形したバズーカ砲。
- パトロールサイクル(マシンハスキー)
キャットが開発したバイク。原典ではブルーの専用機だったが、今作ではレッド、ブルー、グリーン用の3機があり、原典とデザインが大幅に異なる。
- デルタクルーザー(マシンドーベルマン)
イエロー及びピンクレンジャー用のジープ型パトカー。
- ユニフォースサイクル(マシンボクサー)
オメガレンジャー用の一輪バイク。
- スワットコマンドトラック
スワットモード時に使用する装甲トラック。無人操縦も可能。
パトランプや車体前部にある砲門からビームを放つ。
- デルタATV
シャドウレンジャー専用バギーで、バギー系装備は前作に引き続き三台目。
メガゾード
- デルタランナー1(パトストライカー)
レッドレンジャーが乗るパトカー。水陸両用。
- デルタランナー2(パトジャイラー)
ブルーレンジャーが乗るジャイロ戦闘機。
- デルタランナー3(パトレーラー)
グリーンレンジャーが乗るトラック。
- デルタランナー4(パトアーマー)
イエローレンジャーが乗る装甲車。
- デルタランナー5(パトシグナー)
ピンクレンジャーが乗る水陸両用車。
- デルタスクワッドメガゾード(デカレンジャーロボ)
5体のデルタランナーが合体する巨大ロボット。
- オメガマッスルサイクル(デカバイク)
オメガレンジャーが乗る白バイ型メカ。デルタスクワッドメガゾードを乗せることができる。
- オメガマックスゾード(デカバイクロボ)
オメガマッスルサイクルが変形したロボット。
- デルタマックスメガゾード(スーパーデカレンジャーロボ)
デルタスクワッドメガゾードとオメガマックスメガゾードが合体した形態。
- デルタベース(デカベース)
レンジャー達の基地。ニューテックシティにある。
- デルタコマンドクローラー(デカベースクローラー)
デルタベースが変形した移動要塞。
- デルタコマンドメガゾード(デカベースロボ)
デルタベースが変形した巨大ロボット。
- スワットフライヤー1(パトウイング1)
レッドレンジャーが乗る戦闘機。
- スワットフライヤー2(パトウイング2)
ブルーレンジャーが乗る戦闘機。
- スワットフライヤー3(パトウイング3)
グリーンレンジャーが乗る戦闘機。
- スワットフライヤー4(パトウイング4)
イエローレンジャーが乗る戦闘機。
- スワットフライヤー5(パトウイング5)
ピンクレンジャーが乗る戦闘機。
- スワットメガゾード(デカウイングロボ)
5体のスワットフライヤーが合体した巨大ロボット。飛行能力を持つ。
- A-スクワッドメガゾード(アブトレックス)
A-スクワッドのメガゾード。ドリルタンクに変形できる。
デルタスクワッドメガゾードとはかけ離れた形状だが、元からこの形状でSPDのゾードだったのか既製品の改造品なのか1から製造されたものなのかは定かではない。
その他
- ちなみに本作で使われたバトライズドアーマーは魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャーで使われた。
- まさかのyoutube配信!アプリ東映特撮ファンクラブでも吹き替え版が全話配信中。
- 韓国では日本版をこのタイトルで放送していた。なお「S.P.D.」は「Special Police Delta」の略称として扱われる。파워레인저も参照。
- ホラービデオ「ほんとにあった!呪いのビデオ」20巻の「スタント」というエピソードに今作第19話の映像が使われている。スタントマンだという投稿者が車に落ちる時、車の中には謎の顔が映っていたというもの。
- 第31話の原語版ではクルーガーが日本語で二大パワーレンジャーの出撃を促しているが、吹き替え版では英語となっている。
関連タグ
パワーレンジャー・ダイノ・サンダー→パワーレンジャー・S.P.D.→パワーレンジャー・ミスティックフォース