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概要
『スーパー戦隊シリーズ』に登場する悪役のうち、戦隊ヒーローに近い特徴を持つもの。
分類としては以下のようなものがある。
- 怪人が化けた、もしくは生み出したニセモノ
- 悪の組織側が戦隊ヒーローを模したチームを組むもの
- 単独で登場する悪の戦士
これらは公式での分類ではなく、あくまで視聴者の主観的な判断によるものであり、サイトによって「悪の戦隊」扱いするかしないかにバラつきがある点に注意。
悪の戦隊のレンジャーキーは映像・玩具共に現時点で未登場。『ゴーカイジャー』本編ではバスコの立ち位置から登場が期待されていたが、仮に実現した場合、(後年のこれ関連もそうだが)需要に対して供給が追い付かなくなる事態に陥ったのは容易に想像出来よう。
変身前の偽物
- カメレアン大隊長が変身した偽番場壮吉
- タヌキモズーが変身した偽黒田官平、偽桃園ミキ
- メカ人間の偽南原竜太
- ミラルカが変身した偽渚さやか
- 銀帝軍ゾーンの幹部が名乗った偽星川学ほか偽兄弟先生
- グリンジーが変身した偽ヒュウガ
- コピーオルグが変身した偽大河冴
- ツエツエが変身した偽大神月麿
- コピー忍者クリソッツ坊が作り出した偽野乃七海
- ナリスマシが変身した偽谷千明、偽花織ことは
- 獣人が化けた偽犬塚翼、偽桃井タロウ
悪の戦隊ヒーロー系
戦隊ヒーローのライバル的存在として、戦隊側と似た特徴を持つ悪役が登場したパターン。
複数の怪人が単にギャグとして「戦隊っぽいポーズ」をとっただけのもの、露骨に戦隊側をパロディにしたゾクレンジャーのようなキワモノから、当初は悪の組織や第三勢力として登場するも和解して追加戦士と同等の扱いになった者たちまで、作中での扱いにふり幅が大きい。
悪の組織側が組んだ戦隊チーム
- 『超電子バイオマン』に登場したジューノイド五獣士
- 『地球戦隊ファイブマン』に登場した銀河戦隊ギンガマン
- 『忍者戦隊カクレンジャー』に登場した花のくノ一組
- 『激走戦隊カーレンジャー』に登場した暴走戦隊ゾクレンジャー
- 『電磁戦隊メガレンジャー』に登場した邪電戦隊ネジレンジャー
- 『爆竜戦隊アバレンジャー』に登場した邪命戦隊エヴォレンジャー
- 『轟轟戦隊ボウケンジャー』に登場したクエスター
- 『獣拳戦隊ゲキレンジャー』に登場した理央&メレ、五毒拳
- 『獣電戦隊キョウリュウジャー』に登場したゼツメイツ
- 『宇宙戦隊キュウレンジャー』に登場したジャーク戦隊ゴインダベー
- 『機界戦隊ゼンカイジャー』に登場したリサイクル戦隊ダイワルジャー
- 『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』に登場した悪のパワーレンジャー
- 『パワーレンジャー・S.P.D.』に登場するA-スクワッド（厳密には宇宙警察から悪の組織へ寝返った裏切者）
- 『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に登場するドン48話までの脳人(脳人三人衆は味方化、脳人監視隊のみ最後まで敵役)
単独で登場する悪の戦士
- 『科学戦隊ダイナマン』に登場したダークナイト
- 『超電子バイオマン』に登場したバイオハンター・シルバ
- 『恐竜戦隊ジュウレンジャー』第22話までのドラゴンレンジャー
- 『爆竜戦隊アバレンジャー』第41話までのアバレキラー
- 『魔法戦隊マジレンジャー』第34話までの魔導騎士ウルザード
- 『海賊戦隊ゴーカイジャー』にて黒十字王及びバスコ・タ・ジョロキアが実体化させたレンジャーキー
- 『特命戦隊ゴーバスターズ』に登場したダークバスター
- 『獣電戦隊キョウリュウジャー』に登場したデスリュウジャー
- 『忍風戦隊ハリケンジャー10YEARSAFTER』に登場したハリケンダーク
- 『特捜戦隊デカレンジャー10YEARSAFTER』に登場したネオデカレッド、ネオデカイエロー
- 『動物戦隊ジュウオウジャー』第19話までのジュウオウザワールド（誕生経緯的には2の要素も含まれる）
- 『宇宙戦隊キュウレンジャー』に登場したヘビツカイメタル
- 『非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛』に登場したテントライジャー、ジャカンイエロー（忍虫戦隊ジャカンジャー）
- 『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』に登場するダークレンジャー
- 『パワーレンジャー・ニンジャストーム』に登場する善悪逆転世界のパワーレンジャー
- 『魔進戦隊キラメイジャー』に登場した邪悪キラメイシルバー
- 『機界戦隊ゼンカイジャー』に登場する第40カイまでのステイシーザー、ハカイザー
- 『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に登場するドン最終話までのドンムラサメ
- 『王様戦隊キングオージャー』に登場する第42話までのオオクワガタオージャー、イーヴィルキング
偽物系
『仮面ライダー』における「偽ライダー」のように、戦隊ヒーローの偽物が登場したパターン。
悪役による変装、または悪役が何らかの能力で生み出したダミーというのが定番である。
変身後の偽物
- 鉄ひめ仮面とゾルダーが名乗った偽ゴレンジャー
- カメレアン大隊長が化けた偽クローバーキング
- ツララ怪人とゲンソウ怪人が用意した偽バトルフィーバーJ（どちらもチャチな銀行強盗の様な外見で、本物には全く似ていないが作戦としては功を奏している）
- タヌキモズーとマダラマンが化けたデスダークファイブ
- キツネシンカが化けた偽ダイナマン
- メカクローンが化けた偽バイオマン
- 銀河戦隊ギンガマンが変身した偽ファイブマン（ヒルアゲハギンが本物から奪った変身エネルギーを、ギンガマンが浴びたことで変身）
- ライトアルマジロが生み出した影ジェットマン
- ドーラミラージュが生み出した偽ジュウレンジャー
- コピー女帝が生み出したコピーダイレンジャー
- バクキが生み出した偽カクレンジャー
- ネジレンジャーが変身した偽メガレンジャー
- 狂気の科学者ゲンブが作り出したコピータイムレンジャー
- コピーオルグが生み出したコピー戦隊コピーレンジャー
- ドロドロが生み出した影レンジャー
- 宇宙忍群ジャカンジャ・暗黒七本槍が変身したガオレンジャー（本物から奪ったアイテムで変身しているため、偽とは言いがたい）
- 呪扇獣マドーギが生み出した偽ハリケンジャー、偽ゴウライジャー、偽シュリケンジャー
- ウージョン星人ジンチェが変身したデカブルー（精神を入れ替え本物の変身道具を使用）
- ユイルワー星人ミーメの悪夢が生み出した偽デカピンク
- ギンジフ星人カザックが変身した偽ハリケンレッド
- 茨の園に出現した偽マジレンジャー
- プレシャス・ヴリルが変身した偽ボウケンブルー
- オウガが生み出した偽ボウケンジャー
- 幻獣ミノタウロス拳シユウが作り出した偽ゲキブルー、偽ゲキバイオレット
- ハツデンバンキが変身したゴーオンレッド（精神が入れ替わり本物の変身道具を使用）
- ナリスマシが変身した偽シンケンレッド
- アベコンべが変身した偽シンケングリーン（精神が入れ替わり）
- ダウンロードのエストワールDが生み出したダークゴセイジャー
- サタラクラJr.が変身した偽アカレンジャー
- ヴァンナインが変身した偽ゴーカイイエロー、偽ゴーカイシルバー
- エンターが変身した偽ビートバスター
- 闇の皇帝ゼットが変身したトッキュウ6号（本物から奪った変身道具で変身しているため偽とは言い難い）
- 闇博士マーブロが生み出した闇アカニンジャー
- バングレイが再現したコピージュウオウジャー
- デスゴンが用意した偽キュウレンジャー（インダベーが成りすました偽カメレオングリーン、偽オオカミブルー、偽ヘビツカイシルバー、偽ワシピンクの4体）
- マンタ・バヤーシが変身したルパンブルー（精神が入れ替わり本物の変身道具を使用）
- ウィザード・ディセプションが創り出した偽グリーンレンジャー
- ノーマル悪者ワルドが生み出したゼンカイレッド
- コピーワルドが生み出した偽ゼンカイザー、偽ツーカイザー
- 神が化けた偽ゼンカイザー及び偽スーパーゼンカイザー
番外
- 『鳥人戦隊ジェットマン』第34話に登場した偽天堂竜：次元戦団バイラムを欺くため、本物の竜が制作したアンドロイド。偽レッドホークにも変身した。なお、この回のタイトルは『裏切りの竜』である。
- 快盗戦隊ルパンレンジャーと警察戦隊パトレンジャー：お互いにとっては第三勢力
