詳細
外道衆と戦う侍の一族で志葉家家臣団の1つ・谷家の侍が変身する、シンケンジャーのメンバー。現在の変身者は谷千明。先代は千明の父・蔵人ではないかとする説があるが、詳細は不明。
個人武器が槍の為か、武器のリーチを極力生かした戦法で闘う。5人のメンバーの中では、あまり型にはまっていない戦い方をしており、その分自由で普通では考えつかない戦法を思いつくことも(これには実力者である流ノ介や茉子も1目置いてる)。シンケンマルの持ち方も他メンバーより片手で持つ頻度が高い。モヂカラは「葉」「枝」など「木」に因んだ物を使用する。
専用ツール
熊ディスク
「木」のモヂカラが込められた緑色の秘伝ディスクで、表面に疾走する熊折神が8体描かれている。武器にセットする事で必殺技を発動する。
ウッドスピア
共通武器・シンケンマルを変形させた伸縮自在の槍で、先端が「木」の文字になっている。熊ディスクを先端にセットする事で鋭い刃先が出現する。飛行能力を持つアヤカシ・オカクラゲに対して棒高跳びの要領で使用し、接近した所を元に戻したシンケンマルで撃破した事もある。
熊折神
グリーンが使用する緑色の折神で、シンケンオーの右脚を構成する。
普段は緑の「木」の文字が入った正方形のエンブレム状態だが、「大」のモヂカラによって熊を模した姿に変形・巨大化し、グリーンを搭乗させ戦闘を行う(変形は小さい状態でも可能)。
移動時は4足歩行だが、エンブレム状態で転がって移動する事もある。戦闘時は2足歩行になり相撲のような力押しの肉弾戦を行うが、大抵の場合は力不足で巨大化したアヤカシには軽くあしらわれる。また、属性に因んだ攻撃手段は持っていない様子。
兜ディスク
兜折神の召喚に使用する橙色の秘伝ディスクで、表面に兜折神8体の回転する頭部が描かれている。
元々はレッドが使用していたが、ピンクを経てグリーンが所持する事になった。インロウマル登場後は他のメンバーも使用可能になっている。
個人技
木枯らしの舞
熊ディスクをセットして木枯らしを纏ったシンケンマルで敵を斬り裂く。「木」の字を書くように4回斬りつける「木の字斬り」や、木属性の斬撃を飛ばす派生パターンも存在する。
スーパーシンケングリーンの状態で発動すると「真・木枯らしの舞」になる。
大木晩成
ウッドスピアに木の葉を纏い、横向きに回転させて敵を薙ぎ倒す。劇中で技名は呼称されていないが、大器晩成ではない。
木の葉隠し
ウッドスピアを振り回して大量の木の葉を撒き散らし、敵を惑わせる。
強化形態
第二十七幕にて初登場。強化変身用のアイテム「インロウマル」を使用する事で、スーパー変身した姿。
第四十八幕に登場。シンケンマルに恐竜ディスクをセットする事でスーパー変身した姿。
パワーレンジャー・サムライ
マイクという人物が変身する。吹き替えは羽多野渉氏が担当。
なお、吹き替えを担当した羽多野氏は後に『仮面ライダーセイバー』でイエティメギドの声を担当することになる。
関連タグ
マジグリーン、ジュウオウエレファント:属性が同じ戦隊グリーン
スーパー戦隊シリーズ歴代グリーン