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シーズン痛

しーずんつう

「シーズン痛」とは アキバレンジャーのシーズン2である『非公認戦隊アキバレンジャーシーズン痛』の略称。 タグとしては「非公認戦隊アキバレンジャー」、「アキバレンジャー」と併用して使われる。
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作品解説編集

前作でステマ乙との戦いがオワリ、その9ヶ月後が舞台となる。

しかし、最終回後の合間に神の見えざる手がまたしても働いたのか、シーズン1とは展開がパラレル化しており、色々設定も変更している他、デリュージョン帝国もドクターZも存在していない。

現実世界でなぜかダイレンジャーの存在が消滅し、アキバレンジャーが「五星戦隊アキバレンジャー」として公認戦隊の仲間入りするという事態が発生し、ここから新たな戦いが始まる事になる。



アキバレンジャー新生!編集

レギュラー編集

赤木信夫(あかぎ・のぶお)/アキバレッド(演・和田正人

アキバレンジャー シーズン痛 放送記念

ご存知主人公。おじさんオジサンと時々ネタにされてきたが、本作で遂に30歳を迎え、名実ともにおじさんとなってしまった。9ヶ月経ってもオタクなのは変わらず。

劇場版にじよめ学園ズキューーン葵の公開を楽しみにしておりその事もあってか第4話にて敵の罠にかかり妄想力を失うも、優子の葵愛がこもった薄い本を読んだ事で新武装「ムニュムニュズバーーン」を生み出し、葵たんプロテクターを身につけ超アキバレッドとしてパワーアップする。

第12話にて、50m以上に巨大化。「超アキバレッドスーパー」となって戦う事に。

巨大化の方法は魔法のケータイを使うのだが、時期的な意味で『ビッグ』的な要素も孕んでいる。


上述どおり変身前の信夫が30歳を迎えた事からなのか、何気にマスクの口部分に鼻唇溝(鼻の下の溝)が追加されるといった、一見判りにくいデザインに変わっている


横山優子(よこやま・ゆうこ)/アキバイエロー(演・荻野可鈴

レンジャイ!痛

キャラ自体はそんなに変わらないが、特に色々設定が変更されている。

横山家に玉の輿で嫁入りし、苗字が「横山」に。コスプレ時の名前は前回同様萌黄ゆめりあ。

姑=義母は元アニメ歌手。伝説のコスプレイヤーを実の母に持つ等、母に恵まれているとも。

前作と比較した際の変身後の差異は髪型が少し変更され、やや巨乳が強調された事。加えてパンツの柄も「人妻」に。


石清水ルナ(いわしみず・るな)/アキバブルー(演・澤田汐音)

石清水ルナ/非公認戦隊アキバレンジャー

名前は「美月」と書いて「ルナ」と読む。

初代ブルー、青柳美月はペンタゴンにスカウトされ海外へ留学してしまった為、9ヶ月の間ブルーの座は空席となっていた。

しかし、バロスwの暗躍に再びアキバレンジャーが三人必要になった際、偶然にも葉加瀬博世に出会ったところ名字の「清」に漢字の「青」が入っていた事で2代目アキバブルーに選ばれた。

芸能プロダクションに所属する女子高生(ロングヘアー)。

先代の美月同様、信夫のことを「おじさん」と呼んでいる。

戦隊の素人なだけあって戦い方はメチャクチャ。

かなりの天然で早とちりしやすい性格。そのせいでスーパー戦隊が海外発祥にされそうになった事も(一時期スーパー戦隊第1作として扱われていたバトルフィーバーJの経歴を考えると強ち間違いでもなかったりする)。初期は打算的な所があり、東映特撮を自身の芸能人生の踏み台にしか考えていなかった。

レンジャイ!

初代と比較した際の変身後の差異は髪のポニーテールがS字型になっている事に加え、スカートの中からさりげなくガーターベルトが姿を覗かせている。またパンツのくまさんがなくなっている。


その他・登場人物編集

葉加瀬博世(演・内田真礼)

葉加瀬博世

スタジオひみつきちの店長。本業は声優。ただし前作と違いアキバレンジャーの面々にはその事がバレていない為、相変わらず秘密。

前期で放棄された伏線が意外な形で扱われ、結果として別会社が創りだした別番組のヒーローの妹に仕立て上げられそうになった事も(実際に後年元・光の巨人になってしまうわけだが。)


三田こずこず

今回も葉加瀬の助手として登場。


たづ子さん

アキバレッドこと赤木信夫が務める宅配便『ポンポコ』の女上司。

正体を知らずにバロスw(わら)のアジトへ乗り込んだことのある女傑。


舞浜亜希奈(演・桑江咲菜

第4話にて初登場。

岩清水ルナのライバル。映画出演をかけたオーディションであの作品の「女王の欲張り踊り」を披露してオーディションに合格。しかしその背後には「監督が戦隊マニア」という情報を掴んでいたツー将軍の影が……。


入院患者

物語の締めに度々登場する謎の人物。寝たきりではあるが身体は動かせるらしく病室で轟轟戦隊ボウケンジャーを視聴している姿が描かれている。

マルシーナに似た看護師に看病されている。


シーズン痛の敵組織編集

新次元頭脳改造地下真帝国バロスw(わら)編集

シーズン痛の敵組織で、その目的はいまだ不明…であったが第7話から本格的な悪事を開始!

秘密基地には『バイオ粒子反応アリっ!』のマスクなどスーパー戦隊ファンなら垂涎モノの品々がならぶ。


ツー将軍(演:堀川りょう

ツー将軍とカー将軍

バロスwのリーダー。

詳しくは単独記事を参照。


マルシーナ(演:穂花)

邪団法人ステマ乙のセクシー女幹部、シーズン痛3話にて再登場。

歴代戦隊最年少のキバレンジャーの前でバスローブ一丁という大胆な格好をする恐ろしい敵。

ツー将軍と手を組み、北極の氷の中から復活したというあの作品っぽい設定を与えられるが、ツー将軍を「おっさん」と罵って顎で使う。

今回は「モヤモヤズギューーン」(MMZ-00)を片手に『邪妄想』の掛け声でパワーアップする他、ツー将軍の手によって氷の柱(もといアクリル板の箱)に封じられた上に洗脳されてしまう等、前作以上に敵女幹部っぷりを発揮している(殺されなかったのは目の保養の為)。

実は妄想世界・現実世界・番組外世界を自由に行き来出来る事に気づき、それを使って暗躍していた。


オネェダー

戦闘員。名前の通り「オネエ」がモチーフのキャラ。「Oh」の文字があしらわれた鎌を武器とする。


バロスw(わら)の怪人達編集

元ネタとなっているのはスーパー戦隊シリーズに登場した様々な敵組織の怪人。

ツー将軍が制作したフィギュアをモヤモヤズキューーンを用いて妄想送(もうそうそう)する事で妄想世界に送り込む。

中にはゴーマ怪人でブルーレイをモチーフにするなど、番組放送時には無かったガジェットをモチーフにする場合がある。

前作同様にスーツは2回使われる。

それと本作の怪人は(第1話のデリューナイト含めて)その手のコメディ系の戦隊怪人にありがちな「負ける際の捨て台詞」を言い切る前に爆死するのがお約束となりつつある。


ブルーレイ係長(第2話) (声:山口勝平/人間態:ビューティーこくぶ)

「シーズン痛」初の怪人。モチーフはブルーレイ+ゴーマ族五星戦隊ダイレンジャー)から。

本家と違和感ないハイクオリティ。

なお、本家のゴーマ族同様に名前の後ろの肩書の付いたネーミングだが、「係長」とは非公認戦隊アキバレンジャー前期の邪団法人ステマ乙の敵の総称でもあった(ただし地名+生き物という係長の方のネーミング法則には則っていない)。

ダイレンジャーとアキバレンジャーの立場を入れ替え、現実における「アキバレンジャー」を“スーパー戦隊シリーズ最悪の戦隊”にしようとした。


HVD編集長(第3話) (声:山口勝平)

色々改良してパワーアップし、名前の方もよりゴーマ怪人に近づけた敵怪人。

ツー将軍いわく「決して流用ではない」らしい。しかしブルーレイ係長と外見と能力はあまりかわらない。

あと公認じゃないので巨大化爆弾とかは持ってない。


スマホモンガー(第4話) (声:小西克幸/人間態:柴崎貴行)

モチーフはスマホ機械帝国ブラックマグマ太陽戦隊サンバルカン)から。

怪しい牧師に扮して「にじよめ学園ズキューーン葵」のイメージを残忍やハレンチな物に書き変えてアニメの評判を落そうとした。

公認じゃないので「巨大モンガー!」とか言って大きくなったりはしない。

自分の画面に表示されたイメージ、テキストなどを相手の頭の中へ直接送信する能力を持ち、オタクにとって一番ダメージが大きい「ネタバレ攻撃」でアキバレッドを窮地に追い込んだ。

おまけに、声は公認のゴセイナイト、人間態は平成ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズに多く参加している監督(代表作:スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号など)。


クニマスマホガニー(第5話)(声:小西克幸)

モチーフはクニマス+スマホ+マホガニー+邪命体エヴォリアン爆竜戦隊アバレンジャー)から。

ルナの間違った認識が妄想世界へ影響してガオレンジャー以前の戦隊が存在しなくなった際に、ツー将軍がマルシーナの「恐竜っぽい戦隊が出てきた」という報せを受けて勘違いして作り上げた怪人(マルシーナが言いたかったのはジュウレンジャー)。

アキバレッド曰く「スマホモンガーを改造したもの」だが、小改造で全く違う作品のキャラクターにしてしまうその造形にアキバレッドも感心していた。

公認ではないので、ジャメーバ菌を含む雨を降らすことはできない。

なお「トリノイド第23号」と名乗っているが、実際の本家のトリノイド第23号は小学館「てれびくん」2003年9月号のふろく『爆竜戦隊アバレンジャー ダイノガッツCD』に登場するアロハイビスカスカンクで、番号が重複してしまっている。

テレビ番組には登場しなかったため、おそらくツー将軍はそこまでフォローしきれていなかったのだろう。


ユルキャラジゲン(第6話) (声:桃井はるこ)

モチーフはゆるキャラ+次元戦団バイラム鳥人戦隊ジェットマン)から。


ハーデズキン⇒テントライジャー/ジャカンイエロー(第7話)(声:長澤奈央/人間態:冨手麻妙)

モチーフは派手好き+ハーデス宇宙忍群ジャカンジャ忍風戦隊ハリケンジャー)から。女性。


時の拳魔 ムトウムシテ(第8話)(声:檜山修之/人間態:松雪オラキオ(弾丸ジャッキー))

モチーフはテントウ虫+臨獣拳アクガタ獣拳戦隊ゲキレンジャー)。ハーデズキンを改造したものだがこちらは男性。まあ、本家公認でも仮面ライダー対ショッカーでメスの怪人だったアリキメデスがオスの怪人だったりする事もあったので気にしてはいけない。流派はたぶん臨獣レディバグ拳。

ツー将軍曰く「バロスwの真の幹部」であり、ツー将軍自らがスーツアクター岡本美登氏に依頼してモーションキャプチャーのデータを採った事で過去のスーパー戦隊の敵幹部の技を使いこなす。ある意味で敵幹部版ゴーカイジャー。

しかし、岡本氏の「散る美学」の魂もコピーしてしまった為、地下のセットに設置されたたぎる夕日をバックにダイソレタバズーカの前に倒れた。


シーラカンスカンス(第9話)

ツー将軍が創りだした巨大ロボ。

名前の由来はシーラカンス新帝国ギア超電子バイオマン)。

出渕裕がデザインしたメカジャイガン独特のラインを再現してみせ、ツー将軍の妄想世界に現れ、妄想世界の時間軸を12月上旬(歴代一号ロボの敗北時期)に調整する事によってイタッシャーロボを破壊するという快挙を遂げるも、そこへ現れた新メカ「イタッシャーボーイ」に倒される。


邪団法人ステマ乙編集

前期にて壊滅した秋葉文化を否定する集団。シーズン痛・第10話よりマルシーナの手で復活した。

亀有アルパカ(第10話)声:(関智一)

モチーフは亀有アルパカ+ステマ乙の係長(非公認戦隊アキバレンジャー)。

アキバレンジャーに敗北して妄想世界に囚われたツー将軍が、アキバレンジャーの敵だった「ステマ乙の係長」をモチーフに妄想世界で創り出したバロスwの新怪人……の筈だった。

劇中では斬新で意外なデザインと言われているが、実は第1シーズンの係長の月島アルパカ・浅草アルパカに酷似している。

アキバレンジャーを寝ながら圧倒する程度の戦闘力を持ち、自分の身体に弱点をあえて作るなど井上敏樹脚本によくある展開を多用する。

実は八手三郎に改変される前の世界(もといシーズン1)の記憶を持っていたマルシーナが自身の洗脳を解く為にあえて作らせた係長。あえて作らせた弱点も死者を蘇らせるための闇の扉であり、弱点を突かれて敗北するもそこからデリューナイトが蘇った。


デリューナイト(第1話・10~11話)

前期にも登場したステマ乙の専務取締役。

シーズン痛における赤木の回想ではマルシーナとラブラブな関係であり、彼が倒された事でマルシーナは暗黒ステマ城ロボに乗って暴れまわった。

その後、マルシーナがツー将軍を利用して作らせた亀有アルパカの闇の扉より蘇る。しかし、その姿はマルシーナに付き従う下僕となっていた。

復活時は、全身のボディの色が銀色から黒色にカラーリングされ、顔に金色の模様が追加されているなど復活前とは少し姿が異なる。また武器としてハンドガンが追加されている。

また、デリュエとデリュタロウという妻子がいることが判明している。



再生係長軍団

1話の回想で登場。デリューナイトが開いた闇の扉を通じて復活した係長。渋谷コウゾリナヒゲナガアブラムシ、歌舞伎町メスグロヒョウモンチョウ、門前仲町ハシビロコウが復活。アキバレンジャーとさまらによって3日と7時間かかって倒された。


シャチーク

ステマ乙の戦闘員(平社員)。アルパカに続いて復活。


チガウヨープロダクション編集

外資系の映像制作会社。

病床に伏した八手三郎からニチアサの放送権利を手に入れて新ヒーロー「非公認巨神プリズムA」を戦隊の次のヒーローにしようと八手が入院する病院にスパイを送り込み暗躍した(マルシーナ曰く手口が丸かぶり)。

番組世界の事についても情報を得ており、戦隊の中で特に付け入る隙の大きかったアキバレンジャーの番組世界をプリズムAの世界にしてしまう。

モデルとなったのはチャイヨー・プロダクション。チャイヨープロはタイ系企業だが、作中では米系っぽい企業を思わせる演出が成されている。チャイヨープロダクションと東映は過去に『ハヌマーンと5人の仮面ライダー』の権利問題で因縁がある。東映のよき友であり、よきライバルである円〇も同様の問題に悩まされたことがある。そのためか下記の非公認巨人プリズムAは上記の事件に対する皮肉でもあるのかもしれない。


非公認巨人プリズムA(CV:古谷徹

アキバレンジャーとマルシーナの戦いの最中に、突如現れた謎の巨大ヒーロー。その正体はチガウヨープロダクションの刺客。(第12話より)

彼の登場によりスーパー戦隊シリーズが終了の危機に見舞われるも、八手と赤木の出した偽のVSシリーズの企画におびき出され、巨大化した超アキバレッドとアキバレンジャーの(作劇における構図のお約束)の前に敗れる。

博世のサソリのタトゥーが変化した額の石からエネルギーを受け取る事でパワーアップするが、基本的に徒手空拳で戦う。また、博世の額の石は眼帯や帽子で簡単に妨害出来るので、それが弱点となる。

全身に取り付けられたプロテクターに色合い鬣で見た目の印象は違うものの、必殺技であるプリズム光線、登場・退場の仕方など、ウルトラシリーズを意識した演出が多く見られた(光線の音や登場音はまんまそれ)。

先述のお約束とは「特撮ヒーローは歌舞伎の見栄を踏襲して、右から左へ必殺技を放つ」というもの(イメージ画像としてバズーカを必殺技に持つ80年代戦隊の画像が使用された他、シルエットで風都を守る探偵コイツの本家様が登場している)。



宇宙船団

八手と赤木がプリズムAをおびき出す目的で企画した「非公認巨人プリズムA対非公認戦隊アキバレンジャー」において敵として用意されていた宇宙人(発案は優子による)。

巨大旗艦を中心に百隻以上の小型艦が大量に随伴する。

その後アキバレンジャーによってプリズムAが倒された為、企画を収めるべくアキバレンジャーの三人でこの大軍団に挑む事になり……。

企画の元ネタは『ウルトラマンVS仮面ライダー』、『海賊戦隊ゴーカイジャー』におけるレジェンド大戦と思われる。

ルナ曰く、強さのイメージは『宇宙最強の銀河刑事でも倒せなかった奴』らしい(ちなみに、ゴーカイジャーが始まって当初はメタルヒーローシリーズと繋げる予定はなかったので、本家のレジェンド大戦に宇宙刑事は参戦していない)。


シーズン痛における公認様大それた力編集

アキバレンジャー達が特定の状態(妄想力が高ぶったり、成長したり)になると妄想世界から公認同様の姿のままでレジェンド戦隊が妄想世界に現れ、一緒に戦ったり、アキバレンジャーを強化する。

…のだがシーズン痛では妄想世界の影響で少し変になった公認様を説得する事に。

大体のレジェンド戦隊の声は関智一草尾毅中川亜紀子が担当。たまにオリジナルキャストが出ているレアな回もあったりする。


前作登場してきた公認様

シーズン痛・第1話にて総出演。妄想世界で1週間以上戦い続けたとか?

デカワッパー、ジェットウィンガー、ボウケンスコッパー、ダイソレタキャノンも引き続き登場。


五星戦隊ダイレンジャー編集

中華戦隊チャイナマン

現実世界における17番目の公認戦隊。しかし、バロスwの悪事により現実と彼自身の記憶を書き換えられ、本来なら「ダイレンジャー」となる場所に『五星戦隊アキバレンジャー』が収まっていた。赤木が妄想世界にて公認戦士リュウレンジャーを発見してみたところ胸のマークが『中華戦隊』と表記され、そして名前が「中華戦隊チャイナマン」となり、すっかりヘタレキャラに変わっていたがその後、第3話にてお粗末な再現ドラマによりキバレンジャー共々記憶を取り戻した(ついでにCVも関さんから本家オリジナルの和田圭市氏に)。実はこの『チャイナマン』ネタが後にネットムービー『スーパーヒーロー大変』でいじられることに…

ダイレンジャーがこんな役所で登場したのはおそらく、パワーレンジャーシリーズでキバレンジャーや気伝武人、ゴーマ怪人を除いてダイレンジャーの要素が輸出されなかった事と今なおファンを悩ませる当時のスタッフの暴走に対して東映側がファン視点を想像して作ったからだと思われる(実際自分達が見た作品を今なお足蹴にする作品のスタッフに対して良い感情を持てる人間は足蹴にしている側のファンぐらいである)。


CVは代役の声優とかじゃなくて本家ダイレンジャーのキャスト(というか白虎真剣の声を担当した阿部渡氏)を起用している。

第2話ラストで「お前達のせいで日陰者になった」と逆恨みしてアキバレンジャーに襲い掛かる。

胸のマークが本来のものと違い「非A」に。リュウレンジャー同様バロスwによって記憶改変されて自身が『五星戦隊アキバレンジャー』で登場することなくお蔵入りされた追加戦士だと思って敵側につくが、こちらも名場面再現で元に戻る。

元々小学生男子が変身する戦士だからか、マルシーナのセクシーな入浴シーンに赤面するというウブな一面も。


ダイレンボンバー

第3話にて授かった大それた力。

紅白二組の手形バズーカ砲。合体してより強力な威力の攻撃を放つ。


恐竜戦隊ジュウレンジャー編集

第5話における騒動はアキバブルーが映画オーデションの審査委員長がパワフルレンジャ-の大ファンだった事から「スーパー戦隊はアメリカのヒーローなんだ」というブルーの勘違いが悪影響を及ぼしスーパー戦隊シリーズ第1作目が「ガオレンジャー」になってしまった。しかも本家が日本ではなくアメリカであるという現実改変にまで発展。それを反映してか妄想世界に現れたティラノレンジャーとドラゴンレンジャーの首元とベルトがアメリカの星条旗柄になってしまっていた。アキバレンジャーの説得とおもちゃの獣奏剣の音色によって正気を取り戻す。


ジュウレンバックラー

ジュウレンジャーの力がこもったバックル。ベルトに装着し、「ダイノ組体操フォーメーション」を組んだ後にZ型の光線を放つ。


忍風戦隊ハリケンジャー編集

第7話にて登場。半年くらいかけてハリケンジャーと和解したカブトライジャーとクワガライジャー兄弟がハーデズキンの手によって正義の心を奪われ再び悪の道へ落ちてしまい、彼らを元に戻す為に戦う事に。アキバレンジャー+ハリケンジャー対ゴウライジャー(+1)というという構図の戦いになるも、ふとしたきっかけでゴウライジャーに正義の心が戻り、状況が一転して八対一の戦いに。ゴウライジャーは悪となった際にジャカンジャのマークが付いたプロテクターを装備し、ハリケンレッドはアキバイエローのコスプレ技術でシュリケンジャーのエンブレムが入ったプロテクターを装備した。


ハリケンボール

カラクリボールに鎖と柄が付いた形状のモーニングスター。

攻撃方法もボールをぶつけるという単純明快なもので元ネタはゴートハンマーと思われる。


???編集

第13話にて登場。最終決戦で博士の全く悪気のない大ポカによってアキバレンジャーが(不本意ながら)特攻することになったその後、番組終盤に現れた……となるとその結末は……?


悪の公認様編集


それぞれ轟轟戦隊ボウケンジャー獣拳戦隊ゲキレンジャー 魔法戦隊マジレンジャーに登場した野心家。三人揃って悪の野心家三人衆を名乗った。アキバレンジャーの大それた力をマルシーナが奪い変身させた。


大それた力編集

  • ダイソレタバズーカ

第8話より、ハリケンボール、ジュウレンバックラー、ダイレンボンバーが合体する事で完成するバズーカ。 合体ギミックはダイレンボンバーにジュウレンバックラーを取り付けたハリケンボールを持たせるという物。結構重たい。


  • ダイソレテルキャノンバズーカ

第10話より、ダイソレタバズーカとダイソレタキャノンが未だかつて無い大それた力によって合体を遂げた姿。たぶん、実際に売られているフィギュアアイテムでも実現可能かもしれない!


  • 暗黒ダイソレタキャノン

悪の大それた力によって形作られた悪のダイソレタキャノン。ただしダイソレタキャノンやダイソレタバズーカと違ってデザインは筒状になっている。


EDシーン編集

今期におけるEDテーマは一定していない。公認様の歌が各話ごとに代わる代わる流れる。

アキバレッドが自転車っで進む中、背景には公認様とコラージュされたアキバレンジャーの写真が。

中にはそうでない写真が!?

登場作品:海賊戦隊ゴーカイジャー轟轟戦隊ボウケンジャーvsスーパー戦隊

アキバレンジャーとのツーショットは見るからに『強引に握手』である。

登場作品:轟轟戦隊ボウケンジャー

おなじくEDに登場、アキバレンジャーとのツーショット。

登場作品:激走戦隊カーレンジャー

アキバレンジャーに縛り付けられてマイカーを占拠されているショットが。


スペシャルゲスト編集

第2話ゲスト

無題

ゲキレンのミニキャラ…というよりフィギュア店の店員がふざけて肩にかけた人形。

因みに店員を演じるのは仮面ライダーOOO真木清人を演じた神尾佑。撮影の際にはキヨちゃんも持参している(最終話エンディングで確認可能)。


第3話ゲスト

ご存知アニソン歌手。キバレンジャーの出した必殺技の効果音(?)として登場。

赤木信夫のコスプレ姿(歴史が改変された世界では実際にアキバレッド役だった)で登場、作中のインターネット画像で確認可能。


第4話ゲスト

アキバイエローこと横山優子の姑として登場。

元アニメ歌手で、優子を横山家にふさわしいオタクか否かを確かめ、彼女のことを認める。

さらには第4話では彼女が「忍者キャプター」のテーマ曲の替え歌「忍者キャプたん」を歌って締めた。


第5話ゲスト

パワーレンジャーを撮り仮面ライダーフォーゼでメイン監督を担当した監督。世界で有名な戦隊オタクの映画監督ジョージ・スピルバードン役とし登場。


第6話ゲスト

ゴレンジャーの伝説のナレーター。ユルキャラジゲンに苦戦するアキバレンジャーの為に博世がギャラを払ってまで招き入れた助っ人。

幼少期の赤木信夫を演じた人気子役。仮面ライダーオーズにも出演したことがある。

ちなみに鈴木福自身は、後の作品にて原作者を演じており、その作品にアキバレンジャーがゲスト出演するというミラクルが起こっている。2年後の追加ライダーでも出演しています、公式に仮面ライダーに変身するのは初


第7話ゲスト

ハーデズキン⇒テントライジャーの中の人として声のみ出演。知っての通り、ハリケンブルーの中の人。


第8話ゲスト

歴代の悪役を演じてきたベテランスーツアクター。ツー将軍がギャラを払って歴代戦隊の悪役のモーションキャプチャーを依頼されるが、散る美学に情熱をかけるが故に悪を勝たせようとするツー将軍とはたもとを分かつ。

多くの平成ライダーの主役に入っているスーツアクター。ラストに岡本氏と一緒に登場。


第10話ゲスト

ひみつきちの客として登場。実はユルキャラジゲンの声もやっていた。


放送局&時間編集

BS朝日:2013年4月5日スタート・金曜日25:30~26:26(土曜1:30~2:24)

サンテレビ:2013年4月8日スタート・月曜日23:30~24:26

TOKYO MX:2013年4月8日スタート・月曜日25:00~25:30(火曜1:00~1:30)


関連イラスト編集

アキバレ痛アキバレンジャーを知らないなんてモグリですよモグリ

3期目指してアキバレンジャーシーズン痛 魂キャラバン


関連タグ編集

本作に関係するタグがありましたら、紹介してください。

非公認戦隊アキバレンジャーアキバレンジャー

公式が病気 メタフィクション


仮面ライダーディケイド原典作品の怪人をイメージしたゲスト怪人が登場する点が共通。


表記揺れ編集

非公認戦隊アキバレンジャー痛

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