メガロマン
めがろまん
特撮ものが停滞していた時代に製作された東宝のニューヒーロー。原作は雁屋哲。
1979年5月から12月(または1980年1月)にかけて、フジテレビ系列の基幹局と岡山放送、サガテレビ、秋田テレビ、石川テレビ、福井テレビ、テレビ長崎に加えてTBS系列局約1局で放送された。なお、本作が放送された月曜19時台前半はローカルセールス枠だったため、放送自体なかった系列局も少なからず存在したほか、放送した系列局も(同じ月曜日に放送しはしたが)放送時間を差し替えた局も存在した。
当時の新聞紙上では、第14話から『炎の超人メガロマン』へと改題されるが、タイトルロゴは変更されていない。ただし、書籍によってはあたかも番組名自体が変更されたかのような記述をしているものもある。
※なお、この「製作」に関しては面白い裏話が有る(後述)。…て、言うか金田益実さん、これ「ソノラマ時代の『宇宙船』」で発表しないとダメなネタじゃん!?何で令和の今頃出してんのさ?!
・獅子堂たかし (北詰優基)
地球人の父・剛とロゼッタ星人たてがみ族の母・ローズマリーとの間に生まれた。必殺技は旋風脚。
・メガロマン
宇宙拳法を使うヒーロー。必殺技は炎の鬣「メガロンファイヤー」、サイ状の武器「メガロンブレード」。
尚、たまにネタにされる身長150メートルに見えない事であるが、初期の黒星怪獣が設定ではメガロマンより小さい事から「メガロンファイヤー」の準備動作である「メガロンメイン」をする際の鬣の長さも含めた(と言うか「盛った」)数字と考えた方が良い部分が有る(見た目はゴンさんそっくりだ‼)。そして、「月刊OUT」1979年5月号の宣伝記事(内容自体は企画書ベースなので本編と一部食い違いが有る)によると怪獣に合わせて身長が変わるという設定も有ったらしい。
雑誌の特写で用いられた着ぐるみは、その出来の酷さから第1話のカマキドンや第2話のゴラン共々作り直しを余儀なくされている(顔が腹話術の人形じみた模様の他、全体的に作りが粗い)。
・高嶺ラン (杉まどか)
たかしが通う拳法道場の娘。きわどいレオタード姿で闘う。
企画段階では「たかしとダガーとの間で揺れ動く」という設定だった。
・由利兵介 (穂積ペペ)
たかしと共に拳法道場に通う仲間。
・黒川精次 (ジミー荒木)
たかしと共に拳法道場に通う仲間。
・猿一平 (横満耕司)
たかしと共に拳法道場に通う仲間。幼いながらも果敢に戦う。
・ローズマリー (高林由起子)
たかしの母。彼女もレオタードを着用。
夫と二男は生死不明と、状況はゾーンファミリーより圧倒的に不利。
・高嶺荘源 (井上孝雄)
剛の親友。ランの父で、拳法の道場をやっている。たかし親子をかくまっている。
・総統スメラー (声:沢りつお)
黄金の仮面を着用する黒星族の総統だが、あまり威厳はない。
第11話でダガーを更迭しようとするも、逆に反逆された上、怪獣にされてしまい、そのまま死亡。※この件についてダガーが『「総統は宇宙船の事故で亡くなった」と虚偽の発表をした』のだが(第12話Aパート:サブタイトル直後)、昨今の資料/動画公開問題で情報が錯綜し件のシーンの存在が疑われていた。
・獅子堂ひろし=キャプテンダガー (北詰優基)
銀の仮面を着用する黒星族指揮官。下剋上を行ってからはスメラーの仮面を奪い自らが総統となる。
実は行方不明になっていた、たかしの双子の弟で、スメラーに養子として育てられた。
声は池水通洋氏の吹替えだが(双子という設定故のスケジュールの遣り繰りの都合も有った模様)、第5話以降メガロマンの掛け声(五大怪獣軍団編でのメガロマンの姿のまま「たかしとして喋る」シーンも含む)も池水氏の担当となった為、ダガーとしての吹替えは音声が加工されており別人の様になっている。
仮面を被ったままの回は原則「スタントイン」だった模様。
・ベーロック(黒部進)
黒星族の科学長官として第20話から登場。ケイブンシャの「全怪獣怪人(上)」では第1話から登場している様に書かれているが、これは間違い。「学習塾の講師に化けていた」のも精次が退場する第25話のみである。
初登場の「五大怪獣軍団編」とその後の話で言動のズレがあるが、これはそもそも「五大怪獣軍団編は精次役のジミー荒木氏の降板後、番組の打ち切りか継続かの試金石として急遽追加撮影されて編成に割り込ませた」為らしい。
・黒星兵士
いわゆる戦闘員。後述の黒星怪獣は原則的に彼らを「怪獣合成装置」で怪獣化した物。
とあるTwitterでマスクが「バトルホーク」の同名ヒーローのマスクの型を改造/流用した可能性が指摘されている。
人間の姿については「人間のマスクを被って〜」変装しているらしいセリフが確認されているが、ベーロックに限らず「そもそも人間顔」の黒星族が中〜後半にそれなりに出て来る為、製作サイドで設定の統一が出来ていなかった節「がある。
詳細は黒星怪獣を参照
・黒星怪獣カマキドン
第1話に登場。二つの頭を持ち、両手が鎌になっている(と言うと、アルムンガと間違えられそうなので、「トリケラトプスの頭とステゴザウルスの体を持つ四脚怪獣の肩から一つ目巨人の上半身が生えた」見た目である)。オープニングで毎回殺される、哀れな怪獣。※実はこのシーン、第1話での実際の止めのシーンではない。
・黒星怪獣ヌンチャック
第11話に登場。総統スメラーが改造された怪獣なのだが、いたって普通に倒されてしまう。
・仮面怪獣ダガー
最終回でダガーが自ら怪獣合成装置に入って変身。実は企画段階ではダガー(この段階では別の名前だった)が変身して兄弟対決をしたり、素顔を晒してたかし達を翻弄する展開をかなり早い段階からドラマに入れる予定だったらしい(あれ?どっかで聞いた様な…?)。
・メガロンファイヤー
メガロマンの必殺技。「メガロンオーラ」の掛け声で全身に炎の如きエネルギーを纏い、「メガロンメイン」で逆立てた鬣(たてがみ:「メイン」はここでは「たてがみ」の意味である)にそれをまとめて技名と共に(鬣を振り回す形で)火球として放つ物。
一度使用すると再使用可能になるまで「3分」かかるが、メガロマン自身に行動制限がかかる訳では無い為「五大怪獣軍団」編でのベーロックの作戦は結局無駄に終わった。
・バリヤーパイル
黒星族の侵略手段。要塞惑星から目標の惑星の特定地域に等間隔で六基のパイルを打ち込み、仕上げに「センターパイル」を中心部に打ち込む事でバリヤードームが形成される。
バリヤードーム内は超高温になる事で閉じ込められた存在は消滅する為、侵略される側はセンターパイルの設置完了を如何に阻止するかが重要となる(設置済のパイルはセンターパイルが破壊されると連鎖爆発する)。
第12話でローズマリーが「たてがみ族の首都がバリヤーパイル作戦に陥落」した際の事を思い出した事でたかし達はすんでの所で作戦を阻止出来た(この際、メガロマンがレザックスをメガロンブレイダーで倒しているのはセンターパイル破壊の為にメガロンファイヤーを温存していた事による)。
因みに、黒星族の地球に対するバリヤーパイル作戦は「太陽のエネルギーを根こそぎ奪い宇宙征服に利用する」為で、既に太陽系内の各惑星にバリヤードーム基地が設営済であった。
また、第12話での描写から「黒星族は別の星からの侵略者では?」との説が一部であったらしいが、実際には(要塞惑星で宇宙を荒らし回っていた)黒星族がたてがみ族との因縁に決着を着ける為に戻って来て、侵攻を行ったと言うのがロゼッタ星征服の実態だったようだ。
デジモンフロンティア-何となく似てる。
恐竜戦隊コセイドン イナズマン-中盤の話数から何故か、この2作品からの流用曲が使用される事となる作品。
電脳警察サイバーコップ-アクションをジャパン・アクション・クラブ(J.A.C.)が手掛けた東宝作品繋がり。
富田祐弘:本作メイン脚本の一角。同じく本作メイン脚本であった田村多津夫の弟子。
同一作者と言う事もあり、UFO戦士ダイアポロンとは何かと相違点がある。
共通点
・共に故郷の星を追われている
相違点
ダイアポロン
・アポロン星はすでに滅亡しており、ダザーン星もまた滅亡の危機に瀕している。
・孤児院が活動拠点
・タケシ(ダイアポロン)と従者ラビが亡命し、
メガロマン
・ロゼッタ星は健在だが、黒星族に支配されており、故郷の奪還を目指している
・拳法道場が活動拠点
・ローズマリーとたかしが亡命
ベーロックの所でも軽く触れたが、第20話以降は(第26話辺りまで)実際の製作話数と放送話数にズレが生じている。この辺りはかねてから(ソノラマのカード図鑑等を論拠に)有志達により指摘されていた。
第19話のアルムンガの話と直接繋がっているのは放送22話のソーンガーの回である為(ベーロックの本来の初登場回)、前倒しで挿入するのに無理が少ない(且つ撮影済のシーン流用が効く)形でイベント編の「五大怪獣軍団対メガロマン」(前後編)を作成する為と見られる。
実際には他にも事情が有ったのだろうが・・・。
(少し真面目に)2019年4月30日、Twitter上に石井儀一氏(恐竜大戦争アイゼンボーグ」等の作画に参加されていた)がある投稿を行った。このツイートの内容と、これへの返信として上述の金田益実氏が明らかにしたのが『「メガロマン」はテレビ、代理店主導で企画され、ピープロか東宝どちらか製作に内定。マグマ大使を意識したデザインもそのためです。結果東宝になりましたが、もしピープロが製作したら全く違う作品になっていたでしょうね。その関係でピープロはショーだけ請負いました。』と言う、一般的な特撮ファンからすれば「寝耳に水」な情報だった。
また、このツイートに「昭和史研究家」黒木鉄也氏が絡む形で様々な事が明らかになった。
例:博報堂がフジテレビの番組枠を買って予算も出す、持ち込み製作
真野田陽一監督の会社「デル・トロイム」が下請けとして「栄スタジオ」を借りて特撮パートを手掛けていた
等々。
この辺りの情報が「特撮秘宝」Vol.3の「うしおそうじ&ピープロダクション年表」に記載されていない事情は不明だが、記事を担当した「但馬オサム」氏に金田氏から情報が伝わっていなかった為とも考えられる。
なお、Wikipediaにこの辺りの情報が反映されていない件についてはWikipediaの編集規約が関係している模様。
真の関連リンク
ピープロダクション※理由は上述の通り。
さらに、2020年5月1日、You Tubeに「メガロマン&ウルトラマン(1979年)~昭和特撮名場面集~」なる動画が上げられた。
これに関して上がっていたツイートを精査すると元画像は本作放送当時(1979年/昭和54年)の「小川宏ショー」における夏休み企画だったらしい。
簡素なミニチュアセットでの立ち回りとは言え、撮影用のメガロマンとバリゲーンとボンバロン、アトラクション用の初代ウルトラマン(目が黄色い)との共演は様々な意味で視聴者を驚かせた。
制作スケジュールから逆算すると、バリゲーンとボンバロンは撮影本番前の先行登場だった事になり、この企画にはフジテレビ側の視聴率面でのテコ入れの意味合いも有ったようだ。何しろフジテレビ(系列の基幹局と岡山放送、サガテレビ)での放送時間帯では、ルパン三世PART2(日本テレビほか)とクイズ100人に聞きました(TBS系列局ほか)による視聴率争いが展開されており、それに割って入ることが難しかった、と言う事情があった。
第15話でたてがみ族のマキ役に藤堂新二(当時の芸名は香山浩介)が出演するが、既に黒星族に寝返り、メガロマンを付け狙うも最後は絶命した。
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第1話 萌えよ!!粛清のレクイエム ~空の大怪獣ラドン登場~
大怪獣バトルライン図鑑 №00 たてがみ怪獣 メガロマン(メガロマン-1.0) 身長:159cm~40m 体重:微増(現在必死に調整中!) 変身活動時間:1日につき約3分間 年齢:14歳 スリーサイズ:B71・W54・H76(159㎝時のスペック) パンチ力:114億t キック力:514億t 飛行速度:マッハ54(大気圏内) 走行速度:マッハ45 水中速度:マッハ30 潜地速度:マッハ20 ジャンプ力:1954メートル 腕力:570億t 出身地:地球 得意なこと:テーブルマナー 苦手なこと:スイーツの誘惑に耐えること 耳のこと:人前ではツンと立ててしまいがち 尻尾のこと:スポーツの話をしていると振りが激しくなる マイルール:アーリーモーニングティーで目覚めること 密かな自慢:他人の奇行に前ほど動じなくなってきた よく買う物:観終わった映画のパンフレット 必殺技:メガロン放射熱線、メガロンスラッシュ、シルバーヨード、メガロンファイヤー、???、??? 格闘技:メガロンパンチ、メガロンキック、メガロンチョップ、メテオヘディング 特殊能力:メガロン水流、金縛り光輪、メガロンバーリヤ、メガロンテレポーテーション、メガロン分身、メガロン眼光、メガロンサイコキネシス、メガロン念力、チルドハンディビーム 1947年のゴジラ災害で家族を失い、G細胞に感染した少女『目白恵美子(メジロ エミコ)』が『バトルライン・ブレスレット』に『メガロマン・バトルラインメダル』を装填することによって変身する光の超人。 G細胞に感染したがゆえに誕生した新種族『黒星族』の1人である。 落ち着いた淑女的な物腰と気品を感じさせる、優雅でありながらも勇ましく、そして力強い戦い方が特徴的である。 一方で7年前に失ってしまった家族のことがトラウマになっており、それゆえにか自分の生命を投げ出すかのような、どこか放っておけなくなる危うさを孕む戦い方もいとわない。 主に「ですわ」のように、てよだわ言葉で会話する。 スイーツが大の好物であるが、一方で太りやすい体質の持ち主。 背部にはゴジラを思わせる3列のギザギザとした背びれが存在し、必殺技を放つ際は蒼く発光する。 変身解除までの時間が残り1分を切ると、胸の発光体である『コア・ダイヤモンド』が赤くピコンピコンと点滅する。 №01 空の大怪獣 ラドン(メガロマン-1.0) 身長:50m 翼長 :120m 体重 :1万5千t 飛行速度:マッハ150(大気圏内) 必殺技:ソニックブーム、ウラニウム熱線 格闘技:クチバシ攻撃、体当たり 弱点:??? 1947年のゴジラ災害の被災者たちが結成したテロリスト組織『東京ゴジラ団』の『第13独立部隊』の隊長であるスーツ姿の男性が、『バトルライン・ブレスレット』に『ラドン・バトルラインメダル』を装填することによって変身した怪獣。 東京ゴジラ団上級構成員の1人である。 G細胞に感染したがゆえに誕生した新種族『黒星族』の1人でもある。 基本的には敬語の慇懃な口調で喋り、常に余裕と丁寧さを見せた態度をとる。 普段は冷静沈着で、口調も丁寧で一見すると紳士的にも見えるが、逃げまとう民間人を容赦なく惨殺したりなどの残忍な本性を時折表している。 一方で、部下であるコンバットマンたちに食事を奢ったり、新米の構成員のトレーニングに付き合ったり、作戦開始前には緊張をほぐしたり、色々とアドバイスしたりなどの優しい一面も見せており、それゆえか良き兄貴分として部下や同僚からの信頼は厚い。 そのためか、東京ゴジラ団首領のグリホンからは、「凶悪で殺人者として優秀、しかし仲間には意外と優しい黒星族」と評されている。 怪獣形態は超音速で飛行し、その際に発生する凄まじい衝撃波と突風であらゆるものを破壊してしまう。 また、肺と同時にエラを持ち、水中でも活動することができる。 優れた高速飛行能力でメガロマンを翻弄する。 №02 東京ゴジラ団戦斗員(コンバットマン) 東京ゴジラ団の戦闘補助や誘拐作業、運搬に死体回収、そして痕跡消去をはじめとし、さらにその他さまざまな雑務を行う構成員たち。 捕らえた人間を洗脳、薬物によるドーピングで強化したAタイプ(ベレー帽を付けており、独特なフェイスペイントを施している)と、東京ゴジラ団の思想に共鳴した屈強な志願兵が中心のBタイプ(覆面を被った全身タイツ姿)、そしてAタイプ及びBタイプ問わず、戦斗員の中でも特に成績優秀な者の細胞から生み出した合成人間(クローン人間)のCタイプ(Bタイプの色違いタイツを着ている)、計3タイプが存在する。 人海戦術と常人の40倍~60倍の力の身体能力で闘うが、弱い。当然のことだが、弱い。 「ジー!!」という独特な掛け声で会話する。11,020文字pixiv小説作品 - メガロマン−1.0
第0話 ウッキー!!2026年はウマ年ぃ!!!
こんにちは 去り際のロマンティックメガ粒子砲、ダイセイです SEED FREEDOM公開されましたね、行きたい……… メガロマン45周年&ゴジラ70周年&ゴジラ-1.0マイナスカラー公開&Twitterフォロワー2000人突破記念に執筆したのん ちなみに作者は原作のメガロマン見てないらしいよ つーか主題歌しか知らないらしいよ 設x! 設x! 設x! 愛駅 愛駅 愛駅 愛駅 エッチ!! エッチ!! エッチ!! エッチ!! 抜ける👍抜ける👍抜ける👍抜ける👍 車線 車線 車線 車線 ごし ごし ごし ごし 月窒 月窒 月窒 月窒 おしり おしり おしり おしり 変態 変態 変態 変態 亀頭~ 亀頭~ 亀頭~5,373文字pixiv小説作品 - メガロマン−1.0
第6話 もう一人の巨人~一角怪獣ユニゴン、スーパーロボットダイロギアン登場~
大怪獣バトルライン図鑑 №17 妖鳥怪獣 ベーロック(メガロマン-1.0) 身長:157cm~60m 体重:増減なし 変身活動時間:1日につき約3分間 年齢:27歳 スリーサイズ:不明 パンチ力:216億t キック力:370億t 飛行速度:マッハ78(大気圏内) 走行速度:マッハ64 水中速度:マッハ23 潜地速度:マッハ14 ジャンプ力:1954メートル 腕力:567億t 出身地:地球 必殺技:メガロン放射熱線、メガロンスラッシュ、メガロントルネード、メガロンコアファイヤー、メガロンロケットパンチ、チルドハンディビーム、メガロンアイビーム 1947年にゴジラと遭遇し、G細胞に感染した敷島典子(旧姓・大石典子)が変身する、もう一人の黒星族。 メガロマンよりは格闘能力に劣るが、夫の敷島の乗る零戦と連携することで抜群のコンビネーションを発揮する。 口からはメガロマンも放てる『メガロン放射熱線』に加え、強酸性の強風『メガロントルネード』も放つことが出来る。 その多彩な強力な能力から、東京ゴジラ団や宇宙連合ウオフ・マナフからは『鉄の城』と恐れられている。 №18 零戦・セリザワカスタム(零式艦上戦闘機・芹沢大助カスタム) 武装:20mm機関砲×2門 ロケットパンチ×2門 スパイラルミサイル ミサイルキック チルドミサイル ディオスクロイナイフ 芹沢博士がとある事情で入手した零戦を、隠れ家の設備を利用してカスタマイズした機体。敷島浩一が搭乗する。 『ランデブースクランダー』という形態に変形でき、大石典子が変身した『ベーロック』と愛のランデブーエンゲージ(合体)することにより、強大なパワーを発揮する。13,597文字pixiv小説作品 重馬場スイッチ ~マルゼンスキー~
皆さんこんにちは、ウマ娘ウエハース2の情報がついに解禁されましたね、ぱかうけ宜しく1の再販にも期待したい所です。 本作品は、シーアさん(https://www.pixiv.net/users/43945890)の『重馬場スイッチ』の影響を受けた作品ですね、どうか、生暖かい目でお読み下さい。 4月9日追記 やっと100ブックマーク達成…、愛読してくださった方々…、誠にありがとうございます!これからもご声援宜しくお願い致します!4,144文字pixiv小説作品- メガロマン−1.0
第4話 シャル・ウィ・メガロマン? ~超新星怪獣アケロン大星獣、むささび怪獣バラン登場 ~
大怪獣バトルライン図鑑 №10 GX-04 ガイファード 身長:190cm 体重:計測拒否 年齢:23歳 スリーサイズ:B83・W55・H81 足のサイズ:左右ともに22.5cm 得意なこと:研究、甘いものと紅茶 苦手なこと:研究の邪魔、苦いもの 密かな自慢:実験データは全て記憶しており、再現できる。 天才科学者・芹沢ひな(別名・芹沢大助)が変身する仮面の戦士。 目的のためなら言語道断な生体実験をも辞さず、危うい行動を取る際にも誰の許可も取らない。 彼女の本来の専門分野は薬学であるが、ロボット工学やVR装置、電送装置やバトルライン・ブレスレット等のメガロマンの装備などの開発、さらにはサイボーグ技術の研究など、その分野は多岐に渡る。 普段は恋人の尾形秀人の隠れ家の研究室にて、様々な研究に没頭している、 研究一筋ゆえ、誰かが支えないと生活が破綻する。 元々第二次世界大戦中に、旧日本軍が研究していた『改造人間(ガイボーグ)計画』、及び未知の生命体・ファラーを利用した『ミューティアン計画』というふたつのプロジェクトの共同成果として開発された改造人間であり、被験者にはふたつの計画の責任者である芹沢ひな博士と、その恋人兼モルモットの尾形秀人が選ばれた。 東京ゴジラ団の設備によってアップデートされており、バトルライン・メダルとの互換性を持つ。 さらに、他のバトルライン・メダルを挿入することにより、他の怪獣を模した追加装甲を装備することが出来る。 №11 超新星怪獣 アケロン大星獣 身長:63m 全長:125m 体重:3万2,000t 佐伯カリンが宇宙船からの光線を浴びることで怪獣となった姿。肩から赤色の光線、額からは緑色の光線を発射する。 胸には結晶のようなものがあり、そこから紫色の光線を出す。また、ここに人を閉じ込めることが可能。 №12 むささび怪獣 バラン 身長:50m 体重:1万5千t 護衛艦すら破壊する程の怪力を持つ上に、水中でも活動が可能。更にムササビ状の皮膜を拡げて飛行することができる。 背びれに毒を持ち、全身の表皮は柔軟性が高く頑丈で、戦車砲や爆雷などの通常兵器はまったく通用しない。 生命力も非常に高く、「発光する物を飲み込む」という習性を有している。15,360文字pixiv小説作品 - メガロマン−1.0
第5話 さようなら、アンギラス。 ~スーパーロボットダイロギアン、マンモス怪獣ベヒモス、地底怪獣バラゴン登場~
大怪獣バトルライン図鑑 №13 インパクター・ロギア 身長:200センチ 体重:100キロ パンチ力:20トン キック力:25トン ジャンプ力:25メートル 走力:100メートルを5秒 出身地:インパクター星 必殺技:マックススティンガー 宇宙連合ウオフ・マナフに所属するインパクター星の誇り高き軍人。 同じくインパクター星人のスレッタとエリクト、ラディアとルシアの4人と、アケロン人こと佐伯カリンの上官にあたる。 ウオフ・マナフの命を受け、『地球人類抹殺計画』の司令官として任務を遂行すべく地球へと降り立った。 コーヒー愛飲家らしい。 組織の規律には忠実で、任務の障害となるメガロマンやグランセイザーの抹殺よりも『地球人類抹殺計画』を優先し、冷静沈着に作戦を進めていく。 部下の4人に対してもその態度は崩さず、『兵士は指揮官の命令を遂行すればそれでいい。』とあくまでも冷徹に振舞っていた。 しかし、内心ではラディアとルシアのことを友達として大切に思っている。 『最小限の軍事効果で最大限の攻撃効果を』がモットーで、たった5人の軍隊で地球を殲滅する作戦を立案し、それが破られても新たな作戦に移り、相手の出方を呼んで罠を仕掛けるなど、頭脳は非常に明晰である。 地球人のことは『下等生物』と罵り、見下している。 アルカニスと呼ばれる万能カードをかざして脳波に指示を送ることにより、肉体に体液のように染み込んでいる特殊戦闘スーツが起動出来る。 武器は、3つの射撃モードを持っている、レーダー機能を持ったハイブリッド銃・ホロスナイパー。 連速射可能なデッドリーショットを放つ通常のガンモードと、銃身を伸ばして照準を合わせて高威力のマグナスラッグを放つライフルモードの2モードに変形可能。 必殺技はライフルモードで発射する一撃必殺のハイパーショット・マックススティンガー。 №14 スーパーロボット ダイロギアン 身長:60m 体重:1万5000t 飛行速度:マッハ1.8 必殺技:ラピッドブロー、ディストラクションサンダー、カラミティサンダー インパクター・ロギアの相棒とも言えるスーパーロボット。 逆三角形のような怒り肩が特徴で、トレードカラーは黒を基調にシルバーと赤。 体内に乗り込んだロギアがその意思で直接コントロールするため、ロボットとは思えないほどの機動力と反射能力に優れている。 だが同時に、ロギアとダイロギアンが実質的に一心同体になっている状態でもあるため、ダイロギアンのダメージがそのままロギアに伝わってしまうという弱点も存在する。 そしてダイロギアン最大の特徴は胸部に備えたリフレクターであらゆるビーム攻撃を吸収し、そのまま跳ね返す能力。 だがしかし、リフレクターの弱点はパンチやキックなどの物理攻撃までは吸収出来ないことでもある。 №15 地底怪獣バラゴン 身長:25メートル 体重:250トン 必殺技:赤色熱線、角からの放電光線 大型爬虫類によく似た外観の黒星族で、前後肢の巨大な爪と背中の重なり合った大きなヒダを使い、自在に地中へ潜る事ができる。 普段は前肢を地に付けた四足歩行形態であるが、戦闘時には後ろ肢で立ち上がることもある。 パグ犬にも似たやや寸詰まりの顔を持ち、額の中心からは大きな1本角が生えている。 側頭部の後方左右には耳のようなヒレがあり、普段は頭部に沿って伏せられているが、 興奮状態になると起きあがる。 優れた地中潜航能力と光る角を持つが、角の発光能力が地中生活への適応なのかは不明である。 また鈍重そうな外見に反して高い跳躍力を誇る。 №16 マンモス怪獣ベヒモス 身長:70m 体重:2万5000t 突如として出現した、野生の大怪獣。 更新世に生息していたマンモスに酷似した姿をしており、全身を覆う茶褐色の長い体毛と、口元から伸びる自身の体に匹敵するほど巨大で湾曲した、蔦などの植物が絡み苔むした牙が特徴。 顔はあまり体毛で覆われてないが、劇中では影がかかっていたりして顔が隠れており表情は窺いづらい。 しかし、マンモスやゾウの特徴でもある長い鼻はなく、加えて前肢もゴリラの腕のような形状になっており、ナックルウォークで歩行する。 出現した地域を緑化する能力がある他、糞便に堆肥や燃料としての効果がある。 そのためのちの歴史においては、アマゾンに生息している個体が伐採された森を緑化していったことがある、らしい。17,507文字pixiv小説作品 - メガロマン−1.0
第2話 最強ヒーロー降臨!ところでゴジラの出番はいつですか ~空の大怪獣ラドン、海鮮怪獣軍団登場~
メガロマンデザイン:ワシ メガロマンイラスト作成者:me2oさん(https://www.pixiv.net/users/529627) 大怪獣バトルライン図鑑 №03 暴竜 アンギラス 身長:60m 体重:増減なし 走行速度:マッハ50 必殺技:暴龍怪球烈弾、白熱光、衝撃波咆哮 得意なこと:誰とでも友達になること 苦手なこと:お医者さん 耳のこと:称賛の声は絶対に聴き逃さない 尻尾のこと:注目されると、興奮してふぁさふぁさ振る マイルール:調子のいい時はハチミツ!悪い時もハチミツ 山根恵美子のペットの犬がG細胞に感染したことにより変化した怪獣。 高い知性をもち、それゆえか人間の言語を理解、会話することが可能である。 身体中に脳が分散されており、それゆえにか二足歩行と四足歩行を状況により使い分ける。 抜群の戦闘センスと多種多様な才能を持つ、明朗快活な怪獣。 自身が最強であることを疑わない無邪気な自信家で、その奔放さは誰からも愛される。 独特の柔らかい歩様は「アンギラステップ」と呼ばれる。 実は山根恭平博士が行っていた恐竜復活のための実験に巻き込まれており、そのせいで犬であるはずなのにアンキロサウルスそっくりな外見の怪獣態となっている。 №04 怪魔 大ダコ 身長:30m 体重:2万t №05 大いか怪獣 ゲゾラ 体長:30m 体重:2万5千t №06 大蟹怪獣 ガニメ 体長:20m 体重:1万2千t №07 大エビ怪獣 エビラ 体長:50 m ハサミの長さ:15 m(右)、13 m(左) 体重:2万3千t 水中速度:150 km/h ラドンが、新鮮な海鮮物にG細胞を投与することによって蘇生、陸上適応化することにより誕生した、ラドンの配下たち。 別名・『海鮮怪獣軍団』。 1体1体がゴジラ並みの脅威……ではあるはずなのだが、元が元なのかとても弱い。 そしてとても美味しい。空腹のときは彼らを食べよう。10,393文字pixiv小説作品 - メガロマン−1.0
第3話 匿名で粘着する人間は醜い!!! ~恐竜怪獣チタノザウルス、超翔竜メガギラス登場~
大怪獣バトルライン図鑑 №08 恐龍 チタノザウルス 身長:60m 体重:3万t ラドンの恋人の黒星族が変身した怪獣。 背中や尻尾に魚のような鰭が生えており、団扇状に広げた尻尾先端の尾鰭を振ることによって、メガロマンでさえも踏ん張り切れないほどの猛烈な突風を起こして攻撃する。 体色は赤。全身が黒いイボで覆われ、鰭や身体の模様は黄色い。 弱点は超音波。 №09 超翔竜 メガギラス 全長:50m 翼開長:80m 体重:1万2千t 飛行速度:マッハ4 チタノザウルスとラドンのペットのトンボにG細胞を与え、怪獣化させたもの。 瞬間移動したかのようにすら見える高速飛行によってメガロマンのメガロンスラッシュも回避する俊敏な動きを見せる。 また、翅を高速で擦りあわせて強力な高周波を発生させる事も可能。 両前肢の鋏、針のついた尻尾が武器で、尻尾の針は相手に突き刺すことでエネルギーを吸収することができる。 これにより敵の光線兵器の放射を食い止め、さらに吸収したエネルギーを光球として撃ち出す攻撃も可能。 最大の武器であるがゆえに弱点にもなっており、これを破壊されると戦意を失い急速に弱体化する。 また、素早さに関しては圧倒的であるが、大きな欠点として防御力の低さも挙げられる。13,108文字pixiv小説作品 - 新・スパロボ風戦闘前会話
vs総統ダガー/仮面怪獣形態(メガロマン)
巨大特撮ヒーローシリーズ・第三弾は東宝の拳法ヒーローのラスボスです。主人公の生き別れた双子の弟という正体が最終話にして明かされ、しかしそれを受け入れずに死を選ぶ悲劇が印象的でした。 なお、今回で巨大特撮ヒーローシリーズは一旦終了です。他にもまだまだありますが、また後程の投稿といたします。2,996文字pixiv小説作品