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東宝自衛隊

とうほうじえいたい

東宝自衛隊は、映画配給会社「東宝」の作品に登場する自衛隊の便宜的な名称。
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概要

主にゴジラシリーズなど怪獣映画特撮映画に登場する自衛隊及びそれに類する組織をまとめて指す概念(公式名称ではない)。

「対超常生命体戦術作戦(Tactical Operation against Hyper-biotical Object)部隊」の略称・通称として「TOHO自衛隊」と呼ばれているとの説もある。

東宝作品における自衛隊組織というのは詳細こそ各作品ごとに異なるが、主にゴジラモスラに代表される巨大怪獣と頻繁に接触、交戦している。そのため、配備戦力も現実の自衛隊とは大きく異なり、メーサー車スーパーXシリーズなど、実際に存在すれば国際政治問題間違いなしの特級危険兵器がバカスカ登場する(後に登場するメカゴジラMOGERA国連主導の下で開発され、管轄も国連G対策センターとなっている)。しかも史実より43年も早く省に昇格している作品もある

しかし、そんなヤバすぎる代物を揃えてなお勝ち目が全く見えないヤツは存在する。非情である。

断っておくが、彼らは怪獣を題材に扱った特撮作品の軍隊の中でも決して弱くはない。ウルトラ怪獣の中でも並の連中やガメラ怪獣くらいなら無双できるであろう装備と経験値を持っているのは間違いない(例えば、機龍二部作に登場した特生自衛隊はゴジラ以外の怪獣に対してはかなりの実績をあげている組織である)。

ゴジラシリーズの怪獣は、人類の英知を振り絞ってなお強すぎるのである。

とは言え、東宝自衛隊の装備が出張した『ウルトラマン』の対ネロンガギャンゴにせウルトラマン戦では、いずれも自衛隊(防衛隊)の装備は怪獣を倒す決め手にはなっていない。精々、ギャンゴの片耳を破壊した程度である。もちろん、世界観は全く違うので、兵器の性能にも差があると考えるのが妥当だろう。

関連タグ

東宝 / 東宝特撮 / 東宝怪獣 / 架空兵器
怪獣と戦うのは自衛隊の伝統だけどよ!:『自衛隊彼の地にて、斯く戦えり』において登場する東宝自衛隊を体現する名台詞
防衛軍(地球防衛軍):作品によっては「自衛隊」ではなくこれらの名称で登場している。「侵略星人(が繰り出す怪獣)との交戦は戦争行為に該当するので自衛隊名義は使えない」とする説もあるが詳細は不明。この説に倣うならゴジラ戦は生物災害への対応になるのだろうか。

外部リンク

東宝特撮映画の怪獣対策組織 - Wikipedia
東宝特撮映画の登場兵器 - Wikipedia

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