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桃井はるこ

ももいはるこ

日本の女性シンガーソングライター、声優、作詞家、作曲家、音楽プロデューサー、コラムニスト、ラジオパーソナリティ。元祖「秋葉原の女王」である。
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概要編集

ライト・ゲージ所属。

1977年12月14日生まれ、射手座のO型。

愛称は『モモーイ』。

秋葉原、パソコン通信、ライブ、女性アイドルアニメラジオ特撮野球(燕党)観戦、競馬競輪などをこよなく愛するヲタである。

元祖「秋葉原の女王」と呼ばれる。


経歴編集

幼い頃から女性アイドルが好きで、アイドル楽曲の作詞曲家に憧れを持つ。

小学生時代から秋葉原のCDレコード店やゲーム店に通う。

高校在学中にパソコン通信を始め、まだ女性と名乗る者が少ないインターネット黎明期にウェブサイトを開設、日記を書いていた。それが雑誌編集者の目に留まり、雑誌『GREAT SATURN Z』で連載コラムを書く。

1996年から自身でもアイドル活動を始め、1997年には秋葉原でコスプレをして自ら作詞作曲した楽曲で路上ライブ活動を行った。

1998年から小野坂昌也とともにラジオ『小野坂・桃井のバーチャラジオ電脳戦隊モモンガー』のメインパーソナリティを務める。

1999年にテレビ朝日系列『D's Garage 21』(水曜25時)にレギュラー出演。地上波番組で初めて「萌え」という言葉を発言したとされる。

2000年に1stシングルをリリースし、2001年に声優デビュー。以降も音楽活動、声優活動、雑誌の連載、トークライブ、ラジオパーソナリティなど数々の分野でマルチな活躍を見せている。


オタクが日陰者であった2000年前後からアキバ系を名乗り、堂々とアニメ・アイドル・美少女ゲームなどのオタク文化を広めた秋葉原のパイオニア


音楽活動編集

じぱんぐ!コール本

アキバ系ミュージックの始まり編集

2000年5月24日にシングル『Mail Me』でメジャーデビュー。

帯の煽り文句は「21世紀へのBGMはこれで決まり!“アキバ系”桃井はるこの自作詞作曲1stシングル。」

アキバ系音楽というコンセプトを自ら作り、発信していく。


「萌えソング」の誕生とブーム編集

2001年にPCゲーム『いちご打』OP『いちごGO!GO!』を制作。秋葉原の専門店で流れ話題になる。


2002年に小池雅也とのユニットUNDER17を結成。

スローガンは「美少女ゲームソングに愛を!!」「萌えソングをきわめるゾ!!」

萌えソングというジャンルを公的に発信し、ライブで客とコール&レスポンスできる楽曲を多数リリースして一大ムーブメントを巻き起こす。


ソロ活動編集

UNDER17が2004年に解散してからはシンガーソングライターとしてオリジナルアルバムのリリースや全国ツアーを行っている。

またカバーアルバムも複数リリースしており、萌えソング・ロックサウンド・JPOP・メタル・演歌など様々なジャンルの音楽を歌いこなす。


世界的な活動編集

2005年からは海外のアニメイベントに招聘されるようになる。

「アキバから世界へ!」をスローガンに、2016年3月までに16カ国・29都市・計45回の海外遠征をこなす。

海外のファンも多く、日本国内でのワンマンライブには海外から訪れるファンもいる。


音楽プロデューサー編集

2008年より、ガールズボーカルユニット純情のアフィリアアフィリア・サーガ・イースト)を志倉千代丸とともにプロデュースしている。


他にも多数の女性アイドルや声優、アニメ主題歌に楽曲提供している。show you guts cool say what 最高だぜ!


作詞曲の特徴編集

  • 言葉遊び、ダブルミーニングを得意とするユニークな歌詞。
  • パソコン用語やネットスラングを歌詞に組み込むことも。
  • ライブで盛り上がりやすいキャッチーなメロディ。(本人いわく、「初めて聴く人でも盛り上がれるように意識している。」)
  • 桃井自身もオタクであることから、オタクを肯定し、好きなものに素直になるといったメッセージ性ある楽曲が多い。

声優活動編集

モモーイLv.39

声優デビューは2001年の『The Soul Taker ~魂狩~』。キャラクターデザインの渡辺明夫が桃井のラジオを聞いていたことがきっかけで声優オーディションの誘いを受け、見事中原小麦役に合格する。


その後2002年にスピンオフの『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』にて同役で初主演。

中原小麦のコスプレをしてメディアに出たり、小麦本人としてインターネットラジオのパーソナリティを務めるなど、アニメキャラクターと声優が同一であるようなプロモーションが行われた。

そのようなオタク寄りの売り出しは当時、業界内外から白い目で見られることも多かったというが、桃井本人は楽しんでやっていた。


耳に残る特徴的な萌えボイスの持ち主で、ロリ属性のある萌えキャラを演じることが多い。

一部からは萌え声しか出せないと言われることもあったが、『瀬戸の花嫁』で瀬戸燦を演じてからは演技の幅が広がり評価が変わった。


関わるアニメ作品の主題歌などの制作には、作詞・作曲・歌唱いずれかで参加することもしばしば。

瀬戸の花嫁』ではオープニング曲『Romantic Summer』で、作詞・作曲・編曲・歌唱まで全て担当した。(歌唱は江戸前留奈役の野川さくらとデュエット)。


役作りのために、演じるキャラクターのはいている(あるいははいてないぱんつがどのような物かを考えるのだとイベントで発言したことがある。


主な出演作編集


モモーイ時計とは編集

秋葉原電気街口を出てすぐの場所にある金属製の丸い時計には、モモーイ時計という桃井はるこ由来の愛称がある。

この時計は1992〜1995年の間に設置され、駅周辺の変遷の間も変わらず立ち続けているという。

桃井がこの時計についてラジオで語ったり、プロデュースシングル『My resolution〜あの時計の下で〜』(歌唱:奥井雅美)のモチーフにしているうちに、位置情報ゲームIngressで「モモーイ時計」と名付けられる。

2018年に秋葉原電気街振興会へと伝わり、タウンマップに正式に記載された。

秋葉原アトレの目の前に立っているためアトレの壁のコラボラッピングが隠れてしまうという声もあるが、写真を撮る時はむしろ時計部分までフレームインさせると秋葉原らしい写真が出来上がる。(柱をうまく絵と絵の間に配置するのがコツ)

長年秋葉原のシンボルとして親しまれている時計なのである。


関連イラスト編集

ライブ時の必須アイテムとなっているショルダーキーボードを持つイラストや、メイド服セーラー服などのライブ衣装・CDジャケット衣装を着るイラストが多く見られる。

ゆめのばとんモモーイ

GANBAREHaruko Momoi


外部リンク編集

公式サイト

本人製作サイト『MOMOI.COM

公式ブログ『モモブロ

ブロマガ『しえすたREM』(ニコニコチャンネル

wikipedia


参考編集

桃井はるこ公式プロフィール

http://rg-music.com/momoi/prof/


文春オンライン インタビュー

https://bunshun.jp/articles/-/59746?page=1

https://bunshun.jp/articles/-/59747?page=1

https://bunshun.jp/articles/-/59748?page=1


Febri インタビュー

https://febri.jp/febri_talk/momoi_haruko_2/


日刊スゴい人! インタビュー

http://st.sugoihito.or.jp/2012/09/4919/


アニメイトタイムズ インタビュー

https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1540980480


アニメ!アニメ! インタビュー

https://s.animeanime.jp/article/2020/03/13/52167.html

https://s.animeanime.jp/article/2020/03/14/52178.html


秋葉原タウンガイドマップ「A-Style」

https://akiba.or.jp/town

∟モモーイ時計の記載がある。


著書「アキハバLOVE〜秋葉原と一緒に大人になった〜」‎扶桑社


関連タグ編集

モモーイ UNDER17 ワンダーモモーイ

シンガーソングライター 声優 歌手 アーティスト CV:桃井はるこ

秋葉原 萌え アキバ系

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