瀬戸燦
せとさん
任侠と書いて人魚と読むきん!
CV:桃井はるこ(テレビアニメ版)/田中理恵(ドラマCD版)
誕生日は3月3日
瀬戸内魚類連合瀬戸組組長の一人娘で人魚の少女。
瀬戸内海の海の中で暮らし、愛称は「燦ちゃん」。
普通に人間の姿で学校にも通っていたとのこと。
足が水に濡れると人間の姿を保てず、人魚に戻ってしまう。
それでも普通に人間の姿でも学校にも通っていた。
(「よくバレずに今まで過ごせていたな」、というツッコミはしてはいけない)
ある日、海で溺れていた満潮永澄を助けたときに人魚化した姿を見せてしまい、魚人族の掟を守るために永澄と結婚することを決めた。
普段は天然ボケな性格で人当たりが良く、いろんな人物を惹きつける。
得意料理は魚料理だが共食いになるため滅多に食べない。猫が苦手。
一見普通の女の子のように見えるが、ヤクザ育ちのため仁侠にこだわっている。
怒ると我を忘れて日本刀を持ち出し、得意の剣術を振るうこともある。
原作最終回で一年前の夏(第1話の冒頭)と同じように海で溺れてる永澄を助けて人工呼吸している際に永澄が意識を取り戻し、実は永澄に一年前の人工呼吸をしていた事と永澄のファーストキスの相手だった事も判明した。燦は人工呼吸がファーストキスとは知らなかった(あれ?政さんの人工呼吸見てたのに人工呼吸=ファーストキス知らなかったの?という疑問は心にしまっておくように)。
使う言葉が特徴的だが、これは西讃型(作品のスタート地点である三豊)の讃岐弁をベースとしつつ、東予型(作者の故郷である四国中央市)の伊予弁を「つなぎ(触媒)」にして、広島弁をベースとした任侠言葉を混ぜて成立させたチャンポン言語。(なので結果的に、どの言葉として聞いても中途半端なものと化している)
特技は歌であり、歌う曲によって様々な効果をもたらす。
- 眠りの詩……聴いてる人間を眠らせる。ちなみに歌の内容は某RPGの眠りの呪文の繰り返し。
- 英雄の詩……自分の想う相手の身体能力を大幅に上昇させる。※1
※1ただし副作用として性格も変化する他、聴いた後はしばらく外見が某世紀末救世主風になる。
また、叫び声を発すると超音波(ハウリングボイス)が発動し、車や家の壁を破壊する。
主に永澄が被害を被っており、全身打撲と鼓膜の破裂程度で済んでいる。