概要
「シンガー・ソングライター(Singer-songwriter)」とは、
自分で作詞・作曲した曲を、自分で歌うミュージシャンのことを指す。
1970年代以降にジェームズ・テイラー、エルトン・ジョン、キャロル・キングらの活躍からこの単語が波及するようになった。
日本でこの言葉が根付くようになったのは、吉田拓郎のブレイク以降であると言われている。
ソングライティングの技術を持つ人たちということで、ピアノやギターなどの楽器をこなす人、弾き語りスタイルの人が大変多い。
作詞・作曲・歌唱全てを1人でこなしているため、ヒット曲が出ると印税も凄いことになる。
(ただし、加山雄三や北島三郎の様に、自作曲を歌う歌謡曲・演歌の歌手に「シンガー・ソングライター」は使われない。例外で吉幾三は、元はコミックソングを扱っていたことから「シンガー・ソングライター」の範疇に入ることも。)