概要
イギリスを代表する歌手、作曲家、プロデューサー、ピアニスト。
シングルとアルバムの総売り上げが3億枚以上を誇る、世界的なアーティストである。
2010年に第一子を授かった際、後見人をレディー・ガガに任せると発表し話題を呼んだ。
本名はレジナルド・ケネス・ドワイト(Reginald Kenneth Dwight)で、芸名の由来は自身が初めて所属したバンドブルーソロジーのメンバー「エルトン・ディーン」(のちのソフト・マシーンのメンバーとして知られる)と、リーダーの「ロング・ジョン・ボルドリー」の名を組み合わせたもの。
「僕の歌は君の歌"Your Song"」「愛を感じて"Can You Feel The Love Tonight?"」(『ライオン・キング』の主題歌)「ダニエル」「キャンドル・イン・ザ・ウィンド1997」(ダイアナ元皇太子妃の追悼歌)等、メロディアスでしっとりとした作風で知られるが、ポップでノリのいい曲でもヒットを飛ばしており、「クロコダイル・ロック」等は今でもオールディーズの名曲として楽しまれている。
その音楽性から、しばしば同じピアノマンの異名を持つビリー・ジョエルと比較される。
音楽以外での芸能活動としては、2017年の映画「キングスマン:ゴールデン・サークル」に本作の悪役である麻薬王ポピーに攫われたミュージシャンとして本人役で登場。公開当時の段階で70歳という高齢にもかかわらず、劇中ではアクションシーンも披露した。