概要
ロックバンド「RCサクセション」やTHE TIMERS、ソロなどで活躍。
代表曲に「ぼくの好きな先生」、「雨上がりの夜空に」、「スローバラード」、「キモちE」、「パパの歌」「NEWSを知りたい」など多数。
坂本龍一と「い・け・な・いルージュマジック」を出したことも。
その奇抜な格好(カルチャークラブなどを継承)、高い歌唱力、何よりもその人柄で多くの人を惹きつけた。
自転車を愛好し、その自転車を盗まれた際に悲嘆にくれ、戻ってきて大喜びした逸話もある。
イラストも得意で、絵本「ブーアの森」も清志郎自身の絵・執筆だった。
バラエティーなども好きで、亀有ブラザーズが下ネタで替え歌を歌う(それも前述の「雨上がりの夜空に」と「スローバラード」で、自身のはダブル・ミーニングだったが、亀有ブラザースのはもろストレートだった。)横でやや苦笑気味ながら演奏していたこともある。
2009年5月2日、永眠。その死は多くの人々に衝撃を与えた。なお、葬儀で使われた遺影は忌野清志郎でもゼリーでもない素顔の栗原清志として笑顔を浮かべた顔だった。
桑田佳祐は、ラジオで故人を偲び、「ぼくの好きな先生」を歌った。
親友だった泉谷しげるは「俺は、あいつが死んだなんて認めねぇぞ!!」と叫び、「雨上がりの夜空に」を歌った。
当時アースマラソンに挑戦中だった間寛平はマラソン中に突然掛かってきた電話で応援ソングを提供してくれ、交流のあった忌野の死を知った瞬間に看板の柱に寄りかかり崩れ落ちて号泣した。
ちなみに没後発刊されたTOKYOFM出版(!?)の忌野清志郎データファイル「地球音楽ライブラリー」では、清志郎は「現在宇宙ツアー中で地球には不在」と記されている。
関連タグ
何度も夢の中でくり返すラブ・ソング:TOKIOに提供した楽曲。
ちびまる子ちゃん:『宇宙大シャッフル/LOVE JETS』を提供。
バトルアスリーテス大運動会:「HONEY BEE」を提供。