村上隆
むらかみたかし
村上隆とは、日本の現代美術家、現代アーティスト、映画監督。
有限会社カイカイキキ代表取締役。
東京藝術大学大学院卒業。(日本画博士)元カリフォルニア大学ロサンゼルス校客員教授。
アートイベント「GEISAI」や若手アーティストのプロデュースを務め、アーティスト集団『カイカイ・キキ(Kaikai Kiki)』を主宰している。ルイ・ヴィトン、六本木ヒルズ、カニエ・ウェスト、ゆずなどとのコラボレーションが有名。
アニメ、フィギュアなど「オタク文化」と関連付けられるようなキャラクターを用いた作品が有名だが、日本画の浮世絵や琳派の影響がみられる作品もある。(スーパーフラット:日本画のフラット感、平板で余白が多く、奥行きに欠け遠近法的な知覚を拒むなど、伝統的な日本画とアニメーションのセル画とに共通して見られる造形上の特徴を抽出した概念。)
”アニメ風の美少女キャラクターをモチーフとした作品は中原浩大の「ナディア」に影響を受けたと本人も認めている。アニメーター・金田伊功の影響を強く受けており、自分の作品は金田の功績を作例として表現しているだけと話したこともある。”出典:※1
英国のアート誌「Art Review」の特集では「世界のアート業界をリードする100人」に9年連続で選出。
2008年、TIMEマガジン<世界で最も影響力のある100人>に選出される。
ギャラリー、アートなどを取り上げる海外サイト「ARTSY」で、2014年に世界でもっとも活躍したアーティストにも選出される。
実写映画作品「めめめのくらげ2」の他、アニメーション作品『6HP』の公開も控える。2015年10月より国内では14年ぶりとなる個展「村上隆の五百羅漢図展」を森美術館で開催予定。続く2016年1月には横浜美術館にてコレクション展を開催予定。
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連作評論集MAG-RL CI3
作品情報 2004年から2005年に書いた評論をまとめたものを、2006年にある出版社に送り、没をくらった『オタク文化作品持論』を改題して、アップする。 執筆時期から五年程経過しているが、手間をかけられないので、リライトはほぼしていない。 ということは事実誤認や執筆後に判明したものなどを加筆修正していないのだ。 そういうロークオリティーの評論であることは、留意してほしい。11,709文字pixiv小説作品