現人神的タレント。黙れ小僧!!
御真影
長崎県出身のシンガーソングライター、俳優、演出家、タレントとして知られる。
現在のお姿は上のようになっていますが、お若い頃は三島由紀夫が「天上界の美」と絶賛したり、マスコミからは「神武以来の美少年」「シスターボーイ」と称されるなどその美少年っぷりが話題になりました。
若き日のご尊顔
シンガーソングライターとして
近年は紅白歌合戦で披露した「ヨイトマケの唄」でシンガーソングライターとしての再評価も高まっておられます。
その他 三輪さんの使徒
冗談はさておき三島由紀夫、吉行淳之介、野坂昭如、大江健三郎、中原淳一、遠藤周作、寺山修司、なかにし礼ら文化人の支持を集め親交のあった生ける文化遺産のようなお方であります。
ゲイであることをいち早くカミングアウトなされた、日本のLGBT界の神でもあられます。
黙れ小僧!!
少年の日に見た惨状
1945年8月9日の長崎市、B-29による原爆投下によって浦上地区を中心とした凄惨かつ壊滅した恐ろしい光景は当時10歳であった明宏少年の心に深く刻まれた。当時の長崎市は異国情緒溢れるモダンな美しい街並みであったが、それが一瞬で失われたのである。そして彼も核兵器がもたらす放射能の悪影響を受け若き日に苦しんだ事もあった。
そんな悲劇を生きた経験を持つ経験者が高齢により年々少なくなっている現在でも生き証人として反戦・反核の意思を現在も抱いている。
LGBT差別を見た過去
さらに青年期にはゲイに対する世間の風当りが凄まじかった時代に体感した悲しい出来事があった。
それは若き日に働いていたお店で馴染みのあるお客さんから「自宅へ遊びにおいでよ」とお誘いがありそのお客さんの邸宅へ出掛けたら、なんとそのお客さんのところでは家族会議が行われていた。そのお客さんがいわば無理矢理な縁談を家族から押し付けられている光景を目の当たりにしたのだった。お客さんもまた同性愛者であった為に理解されずに絶望してしまい、やがてその日のうちに自ら命を絶ってしまったのだという。
同性愛の不理解が尊い命を奪った事に強い怒りを持ち、美輪さんはLGBT差別と戦い、啓蒙の道を歩んだのである。
こういった事も踏まえて侮辱語となる「オカマ」の言葉を人一倍嫌い、たとえ自身と同じ境遇の人間であっても「オカマ」を自称する人間を嫌っている。事実、某双子の兄弟とは絶縁していると公言した事もある。
その為、ソッチの気を醸し出す人物に対しては「組合の方?」とジョークを交えて聞く事もある。
その他
- 実は水木しげるのファンであり、ソフトガレージから刊行された『妖鬼化 作画活動50周年記念出版原画集 第5巻世界編』の巻末では対談も実現した。
- 落ち着いた佇まいに反して、童心を持ち合わせているようで、『トリビアの泉〜素晴らしきムダ知識〜』で『ウルトラマンVS仮面ライダー』が紹介された際にはその荒唐無稽さを『私、こういう馬鹿馬鹿しいの大好きッ!』と絶賛していた。
- 令和期に入ると体力的にテレビ番組への対面出演が既に難しくなり、リモートでの出演が専らとなったが、若い出演者に対する適応力を発揮して活躍し続けている。
- ワールドメイトの教祖深見東州のラジオ番組に出演した時、彼は深見氏に対して貴方が教祖やれば良いのよと発言した。一方で深見氏は彼の意見を聞いて大人の対応かつ丁重にアドバイスした。
- 2024年に原爆被爆者の団体がノーベル平和賞受賞した後にメディアの取材に応じ同じく被爆者だった張本勲とともに核兵器廃絶と世界平和の重要性を強く訴えた。
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花子とアン・・・ナレーション
黙れ・・・ごきげんよう、さようなら