曖昧さ回避
ここではタレント・おすぎを解説する。
概要
1945年1月18日、双子の兄・ピーコと共に神奈川県横浜市で生誕。一卵性双生児のおネエ「おすぎとピーコ」として活動。
おすぎのネームは本名の杉浦孝昭から生まれた愛称だとされている。
タレント活動では毒舌混じりのトークで有名だが、本業は映画評論家であり評論界では本名で活動していたりする。映画評論のスタイルは自身の好き嫌いを基準としたもののため、信用性はあまり高くない。
料理上手としても知られており、招いた客によく振舞っていたという。舞台美術家・エッセイストの妹尾河童が著名人のお宅のトイレを探訪したエッセイ「河童の覗いたトイレまんだら」でのおすぎの回でも妹尾に手料理を振舞った記述があり、おすぎ曰く「ピーコはこういうの(料理)はてんでダメなの。双子なのにね。」とコメントしている。
なお、「オカマ」を度々自称していた事がLGBTの啓蒙に心血を注いでいた美輪明宏の逆鱗に触れてしまい、それまで交流があったものの兄のピーコ共々絶縁されている。
2021年に認知症の兆候が出てきたらしく、記憶力の低下や集中力の継続が途切れるといった症状を自覚し始め、ピーコとの共同生活を横浜で始めたが、ピーコにも認知症の兆候が現れだし、認知症による思い込みと妄想癖が症状として出た事で再び兄弟仲が悪化して共同生活を解消している。現在、おすぎは横浜市の老人介護施設に入っており、事実上タレント・評論活動の引退にある。
ただ、おすぎの近況をピーコが語った時は「おすぎは死んだ」「荼毘にふされてる」と先述の認知症による妄言だった為、取材した記者が仰天した程だった。