概要
1978年7月7日生まれ。福岡県出身。O型。5オクターブという広い音域を持つ。
幼少期から歌手になるべくお小遣いを貯めており、1998年にBMGから19歳という若さで「つつみ込むように…」でデビュー。
まったくメディア出演していないにもかかわらず徐々にチャートの順位を上げロングセラーとなり、ファーストアルバム「Mother Father Brother Sister」はいきなりの250万枚を越えるビッグヒットを記録。
さらに2000年に発売したフジテレビ系ドラマ『やまとなでしこ』主題歌「Everything」もミリオンセラーとなり、自身の代表曲となった。
また、その年の5月には過去作のリミックスを収録したリミックスアルバムも発売。リミックスアルバムとしては異例の1位を記録し、80万枚を越える破格のセールスとなった。
2011年のカップヌードルのCMでは「Everything」の替え歌バージョンを披露したが、11年前の曲にもかかわらず当時と全く変わらない高い歌唱力が健在であることを証明した。
DREAMSCOMETRUEや松本孝弘、久保田利伸とコラボした事もある。
2010年には国連の生物多様性会議の名誉大使に任命され、音楽以外での活動も盛んである。
デビューから14年目の2012年紅白歌合戦の特別枠としてナミビアの砂漠からの中継で初の顔出し出演をした。そして2015年にも特別枠で出場している。
2018年以降は紅組で出場、2019年は紅組のトリを務めた。
レコード会社の移籍が顕著なアーティストでもあり、2002年に一度エイベックス傘下のRhythmedia Tribeに移籍した後、2007年に再びBMGに戻っている。
そのBMGだが、親会社の「ベルテルスマン」が音楽事業をソニーに売り渡したため、ソニーミュージック傘下のアリオラジャパンに名前を変えている。
そのため、現在ではガンダムシリーズ(「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」)のテーマ曲「オルフェンズの涙」も担当するようになった。
2020年紅白歌合戦出場決定もTBS『NEWS23』の取材で乗馬して落馬、胸椎骨折となった。
2021年『東京2020オリンピック』の開会式で『君が代』を独唱。