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エイベックス(avex)は日本最大手の音楽会社。「エイベックス・グループ」の中核企業。社長は松浦勝人

音楽アーティスト育成だけでなく、アニメ映画製作にも関わっている。


概要編集

1987年10月松浦ら4人のメンバーで東京都町田市にて創業、88年4月に法人化し、輸入レコードの卸販売業としてエイベックス・ディー・ディーを設立。


1990年に自社レーベルの「AVEX TRAX」を設立(92年の「楕円a」マーク設定までは大文字だった)、当時はまだ独自の流通網を持っていなかったため、創美企画(現・ハピネット、~92年まで)や日本クラウン(92~98年)に販売を委託していた。

90年1月に発売したコンピレーションアルバム「スーパーユーロビート(SEB)」シリーズや92年発売の「ジュリアナ東京」シリーズなどで急成長を遂げ、特にSEBは今日までロングランで発売されているシリーズとなっている。


日本だけに留まらず東アジアにも事業拡大している。

日本法人のユニバーサルSonyMusicワーナーミュージックよりも人気アーティストを多く抱えている。かつてのmihimaru GTのように所属(事務所)はエイベックスでもレコード会社が異なるアーティストもいた。


人気知名度も高い一方、ハゲタカファンドの様に次から次へと無差別に行う事業参入やバブリーかつイケイケな企業体質のせいか、アンチも多く存在している気苦労の絶えない会社。

傘下のドワンゴニコニコ動画を設立したため所属アーティストの多くがニコニコ動画内の番組やPRに出演している。


他のレコード会社よりギャラは良い事から芸能事務所からの前評判は良いらしく、MISIAが事務所の意向で一時期傘下のレコード会社に移籍したり、Mr.Childrenレミオロメンが所属する烏龍舎小林武史の意向で傘下に入っていたりする(その後Mr.Childrenはさらに傘下の独立事務所に移籍、レミオロメンも事務所の意向で移籍したエイベックスから活動休止後に再びボーカルの藤巻亮太がビクターに復帰した)。


またバンドを解散して元いたレコード会社から拾われなかったり、売れなくなって拾い手の見つからない謂わば「崖っぷち」状態の芸能人の駆け込み寺にもなっていた。

特にロックバンドがこの傾向が強く、90年代は「MOON CHILD」や「Janne Da Arc」程度しかいなかったのが現在では大量のバンドを抱え込む事となる。また、矢田亜希子との結婚前後から一気に仕事が激減した押尾学も所属していた。


さらに、東映とも縁が深く、特に仮面ライダーシリーズに関しては、日本コロムビアの経営不振により、

仮面ライダー龍騎』以降のライダーのサントラを始めとする音源等の独占販売権を日本コロムビア側から譲渡され、現在もそれが継続されているため、エイベックス所属のアーティストが担当することが常態化している。


このように多くのアーティストを抱えているものの、女性アイドルグループの運営は苦手分野である。その証拠として、E-Girlsの前身であったDreamも元々エイベックスレコードに所属していたものの、後にLDHへと移籍された上にそのメンバーらがE-Girlsとしてデビューしてしまった前科がある。LDHとエイベックスは密接な関係にあったため移籍は結果的にスムーズに行われたものの、この一件で「エイベックスは女性アイドルグループを独力で運営することを苦手としている」ことが露呈する事態となった

だが、その状況を打開するべく秋元康とタッグを組み「乃木坂46の公式ライバルグループ」として新たなアイドルグループ「僕が見たかった青空」の創設を発表した。(因みにそれ以前からSKE48が所属しているものの、あくまでレーベル会社としてエイベックスと契約している。)


その他、T-Pistonz+KMC(豚骨ピストンズ)、リトルブルーボックスKIDS ALAVEなどの期間限定活動専門のアーティストもいる。


主な所属者編集

エイベックス・マネジメント編集

浜崎あゆみ

後藤真希

倖田來未

大塚愛

AAA

lol

ICONIQ

小室哲哉(メイン画)

TRF

EveryLittleThing

DoAsInfinity

THE_BREATH

鈴木亜美

東京女子流

Dream5(解散)

砂川脩弥

河村果歩

blankpaper

旧エイベックス・ヴァンガード編集

misono

hitomi

BoA(SMエンタテインメント)

KEIKO

東方神起(現在はデュオ)

川上ジュリア

川栄李奈

旧エイベックス・スポーツ編集

金本知憲

清水宏保

ダルビッシュ有

本田圭佑

三浦大輔

業務提携編集

小雪

沢尻エリカ

高岡早紀

バーチャル・エイベックス編集

AVALON

まりなす

言霊少女

LiLYPSE

アイデス

南條夢路

夢瞳カナウ

エイベックス・ピクチャーズ編集

■レーベル所属

i☆Ris

WakeUp,Girls!

Prizmmy☆

後ろから這いより隊

かと*ふく

羽多野渉

■所属声優

安済知佳

安野希世乃

徳井青空響(芸能プロダクション)より移籍)

鈴木杏奈

藤寺美徳

福島香々

小林竜之

石橋陽彩

熊谷俊輝


レーベル編集

レーベル名ジャンル備考
avex traxJ-POPロック、ダンスエイベックス設立当初から存在したメインレーベル
SONIC GROOVEJ-POP、ダンスライジングプロダクション所属アーティスト専用レーベル
avex globeglobeのプライベートレーベル
Ready!Mad Play!ロック
cutting edgeロック、ヒップホップavex traxと並ぶ老舗レーベル
avex-CLASSICSクラシックエイベックス・クラシックス・インターナショナル内のレーベル
rhythm zoneR&B、ヒップホップ
iDOL Streetアイドル
avex picturesアニメ音楽、声優、実写2004年10月に発足。2014年4月にavex entertainment、avex modeからアニメ事業を移管。
DIVE II entertainmentアニメ音楽、声優エイベックス・ピクチャーズの派生レーベル
FRAME元はアップフロントワークスだった、クロスメディアプロジェクトのひとつレベルファイブとの共同運営しているアニメ(原作ゲームが無しの作品も含む)・ゲーム音楽のサウンドトラック及びその同社原作ゲームの主題歌専用のレーベル
avex tuneJ-POP、他現在は観月ありさのプライベートレーベル、かつてはDA PUMPやm.o.v.eも所属していた

かつて存在したレーベル編集

レーベル名ジャンル備考
LOiDネットミュージック子会社ハッチ・エンタテインメントのレーベル。2011年2月に会社合併によりレーベルごと消滅
えんか!えいべっくす東京プリンのプライベートレーベル
JUNK MUSEUMロック2012年5月に消滅
J-moreJ-POP2014年4月に消滅
avex entertainmentアニメ音楽、実写2014年7月1日にavex traxに吸収統合
avex modeアニメ音楽2014年に消滅
RIDDIM ZONEレゲエ2015年に消滅
Dimension Point安室奈美恵のプライベートレーベルだったが、安室の引退に伴い、2018年9月に運営終了(著作権管理は継続)
tearbridge recordsJ-POP2018年に消滅

関連タグ編集

avex(別表記)

レコード会社

FC町田ゼルビア 2024年2月15日に、トップパートナー契約を締結。エイベックスの創業の地が町田である。

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