ピクシブ百科事典

レコード

れこーど

広義では「記憶媒体」や「記録」、狭義では「アナログレコード」を指す。
目次[非表示]

アナログレコード

円盤に刻まれた溝で音楽などの音響情報を記録したメディアの一種。
最も古いタイプの録音・再生機器である蓄音機の時代から使われ続けてきた。

既に第一線を退いて久しい音楽媒体であるが、アナログ方式ゆえの音質の良さから根強い愛好家がおり、再生機器も絶えることなく生産が続いている。
かつての音楽媒体の主流であったため、「レコード会社」「日本レコード大賞」などに名を残している。

2010年代になって音楽視聴もインターネット配信が主流となり、レコードの後継媒体として登場したカセットテープCDなどの媒体も低迷する中、元来からの支持のおかげで逆に売上を伸ばしたりもしている。

SPレコードとLPレコード

現在一般的に流通しているのはLPレコードと呼ばれるもので、ポリ塩化ビニールを使用した比較的丈夫なものである。厳密には盤の大きさや再生量などによって細かく種類が分けられるが、例えばEP盤と呼ばれる小型のディスクであっても、基本的にLP盤と同じ原料を使用している。
一方で手回し式蓄音機の時代から活躍する古い盤をSPレコードと呼ぶ。これはシェラックと呼ばれるカイガラムシの分泌する天然樹脂を原料に作られており、非常に脆い。戦前まではこの原料が一般的で、例えば落語家の笑福亭仁鶴はお気に入りの初代桂春団治の落語が吹きこまれたレコードを指して「落としたらすぐ割れるタイプの奴な」と言っていたほどである。
もっともSPとLPの違いは再生時間などでも異なる。そのため移行期には塩化ビニル製のSPレコードも作られたが、再生時間で圧倒的に優れるLPレコードに駆逐された。
特にシェラック製のSPレコードは天然成分を使用しているため経年劣化などでカビが生えたりより脆くなっている場合がある。更にLP用のレコーダーで安易に再生しようとしてもすぐ壊れて貴重なレコードが失われる危険性があるので注意。
もっともLPとて現代ではそれほど丈夫なものとは見られておらず、レコードを保護する専用のビニールシートや薄型段ボールが売られ、特に宅配などでの運送の際にはこうしたもので保護する必要がある。

関連タグ

ターンテーブル アナログ

pixivに投稿された作品 pixivで「レコード」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 299810

コメント