概要
1944年に帝蓄工業、1953年にテイチクと改名後、1999年に現在の社名・テイチクエンタテインメントとなっている。
1961年に松下電器(→パナソニック)の傘下となるが、1999年に、当時松下の傘下だった日本ビクターの子会社となる。現在の社名に改めたのはこれがきっかけだった。
2008年に日本ビクターがパナソニックの傘下を離れた(ケンウッドと経営統合)ため、テイチクもパナソニックとの縁が切れた。
2015年に親会社が通信カラオケを扱うエクシング(名古屋市、ブランド名の「JOYSOUND」の方が知名度が高いか)という会社に変更となり、現在に至る。
主な所属アーティストとしては川中美幸、天童よしみ、石川さゆり、島津亜矢、BEGIN、秋川雅史があげられる。
過去には三波春夫(メインイラストの人物)、石原裕次郎、八代亜紀、高田みづえ、和田アキ子、関ジャニ∞なども在籍していた。
また、洋楽も扱っている(インペリアルレコードインターナショナルレーベルで扱う)。
その一方でアニメに関しては1990年代前半まではたまに取り扱っていたが、その後経営難の煽りを喰らって撤退した。そんなこともあり、声優の歌手活動の関しては、2017年年末時点ではせいぜい歌手活動もしている声優と言うよりは本格的なアーティストと言う形で活動していた牧野由依と声優系アイドルユニットのPyxisを抱えているくらい、だったのだが、2018年に入ってから、Pyxisのプライベートレーベルであったロッカンミュージックを通じて、声優の歌手活動にも力を入れるようになっている。ただし牧野は後にフライングドッグに移籍した
所属アーティスト詳細は外部リンクを参照に。
また、鉄道ネタのブルーレイソフトやDVDソフトの製作・販売も行っているほか、1990年代にはゲームソフトを手掛けたこともある。評価の分かれる「水族館プロジェクト」はここがリリースしたゲームソフトのひとつだったりする。
ほかにも、発車メロディの制作も手掛けている。