概要
また、そのような再生装置そのものを指す。「空(から)オーケストラ」の短縮形である。
1980年代に登場したカラオケボックスが大ヒットしたことで広く一般に普及した。日本発祥の娯楽産業だが、現在は世界のどこへ行っても「karaoke」のままで通じる。(発音は「キャリオケ」に近い)にイグノーベル賞を受賞した。
なおカラオケにしばしば見られる、素人による棒読みのような拙い歌唱法を用いるプロ歌手の歌を、アメリカでは批判的に「カラオケみたい」と揶揄したりする。
カラオケの進化
当初は現在のように映像もない歌詞帳を見ながら歌うタイプだった。やがてレーザーディスクによって映像(と歌詞)と演奏が流れるタイプにより現在のカラオケのスタイルが定着する。
90年代後半は通信回線を介してカラオケメーカーと通信する事でレーザーディスクに代わり現在に至る。
タイトーが家庭用通信カラオケシステム「X-55」を出したのもこの頃であるが、業務用の「X-2000」よりは劣るものだった。
関連イラスト
主なカラオケ機種
DAM・・・シェア1位。洋楽の配信曲数が多い。伴奏が良いと評判。
JOYSOUND・・・Webで配信曲のリクエストを行っており、VOCALOID楽曲などが充実。
UGA・・・収録曲数1位。他機種では歌えないマイナー曲が入っていることがある。