荒地の魔女
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あれちのまじょ
小説『魔法使いハウルと火の悪魔』及び、それを原作としたジブリ映画『ハウルの動く城』に登場するキャラクターである。
CV:美輪明宏
50年前に悪魔と契約した事により、王宮を追放された魔女である。
黒い毛皮をあしらったドレスに宝石を着けた、裕福な婦人のようだが、輿に体を押し込んでやっと乗れるという程の肥満体型である。
粘液状の黒い人型の使い魔なしでは、何をするのも一苦労といった様子であり、使い魔が使えない王宮の階段を上る際はかなり苦労していた。
若さと美しさに執着し、高い魔力を誇るハウルの心臓を狙っており、王宮を追放した王室付き魔法使いサリマンのことを恨んでいる。
中盤では、全ての魔力を奪われて実年齢の老婆の姿に戻され、肉体的、精神的ともに老化してしまい、その成り行きで「動く城」に住む事になり、ソフィー達には「おばあちゃん」と呼ばれて介護されている。
当初は完全な悪役といった体だったが、終盤ではソフィーらに助言を与えるなどしており、徐々に優しさを見せていった。
また、老いた割には勘の良さやメンタリティは健在であり、ソフィーの母の手荷物に混入していたサリマンの使い魔を見抜いた上、一緒に入っていたタバコを嗜んでいた。
コメント
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ずっと君のことを考えていた
映画『ハウルの動く城』が大好きで、私の解釈を含めたハウルの子供の頃からのソフィーに対する気持ちを描いた作品です。初めて書いたので、拙い文章ですが、楽しく読んでいただけたらなぁと思います! ハウル目線のお話です!6,179文字pixiv小説作品 - 『ハウルの動く城』短編集
Happy Valentine's day to My Family
皆に内緒でバレンタインデーのプレゼントを作るソフィーの話。ベタなネタですみません…。7,754文字pixiv小説作品 呪いの真実 *ハウル
私の視点で申し訳ないのですが、荒れ地の魔女っていう女性はきっと不器用な人じゃないかな?それこそ不器用といえばソフィーもなんですけど、だからこそ自分のようになって欲しくはないぞ!という事で自分にしか出来ない、ある意味これしか思い浮かばない(ものすごい迷惑だけど)という事で、それでもソフィーのために呪いをかけて老婆にしてしまうんですけど今一表現出来無かったのが悔しいーーーー!!6,306文字pixiv小説作品