ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

荒地の魔女

32

あれちのまじょ

小説『魔法使いハウルと火の悪魔』及び、それを原作としたジブリ映画『ハウルの動く城』に登場するキャラクターである。

小説魔法使いハウルと火の悪魔』に登場するキャラクターである。

完全な悪役で、かなりの美人という設定。

以下、それを原作としたスタジオジブリ長編アニメーション映画ハウルの動く城』に登場する「荒地の魔女」について記述する。

「ハウルの動く城」

CV:美輪明宏

CV:ローレン・バコール(英語吹き替え版)

50年前に悪魔と契約した事により、王宮を追放された魔女である。

黒い毛皮をあしらったドレス宝石を着けた、裕福な婦人のようだが、輿に体を押し込んでやっと乗れるという程の肥満体型である。

粘液状の黒い人型の使い魔なしでは、何をするのも一苦労といった様子であり、使い魔が使えない王宮の階段を上る際はかなり苦労していた。

若さ美しさに執着し、高い魔力を誇るハウル心臓を狙っており、王宮を追放した王室付き魔法使いサリマンのことを恨んでいる。

中盤では、全ての魔力を奪われて実年齢の老婆の姿に戻され、肉体的、精神的ともに老化してしまい、その成り行きで「動く城」に住む事になり、ソフィー達には「おばあちゃん」と呼ばれて介護されている。

当初は完全な悪役といった体だったが、終盤ではソフィーらに助言を与えるなどしており、徐々に優しさを見せていった。

また、老いた割には勘の良さやメンタリティは健在であり、ソフィーの母の手荷物に混入していたサリマンの使い魔を見抜いた上、一緒に入っていたタバコを嗜んでいた

余談

宮崎駿は「何度描いても、どうしても美輪さん美輪明宏)の顔になってしまう」ということで、美輪をキャラクターデザインモデルとさせてもらう許可を求めた。

美輪は「私に永遠を誓ってくださるのなら」と宮崎に答えたそうで、つまりそういうことである。

関連タグ

ハウルの動く城 魔法使いハウルと火の悪魔

サリマン ソフィー・ハッター ハウル

悪役 悪魔

短編

星をかった日

で昔の姿が登場。

とんでもない美人で、ハウルが恋をして童貞を・・・相手である(ただし、初登場時点でも肥満体型でこそあるものの、顔立ち自体はかなりの美人ではある)。

コメント

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

荒地の魔女
32
編集履歴
荒地の魔女
32
編集履歴