概要
1958年1月30日生、熊本県出身。本名は石川絹代。
島倉千代子の歌謡ショーに感動して歌手を志し、関東に一家で転居後レッスンを受けに行くようになり中学生の時子供対象のコンクール番組に出場し芸能界入りする。
1973年に当初はアイドル歌手としてデビューしたがふるわず、演歌に本格的に転向してからの1977年「津軽海峡冬景色」でブレイクする。
その後も「天城越え」などの大ヒット曲を得て、紅白歌合戦の常連歌手の1人となり連続出場を果たしている。
2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」では、明智光秀の母・明智牧を演じている。
石川は2007年から「津軽海峡冬景色」と「天城越え」を交互に歌唱してきたが、2024年の第75回NHK紅白歌合戦では21年ぶりに「能登半島」を歌唱。
2024年元日の能登半島地震、および9月の能登半島豪雨で甚大な被害を受けた能登への思いを歌声に乗せて届けた。