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概要編集

福岡県出身の男性演歌歌手。1977年9月6日生まれ。

高い歌唱力、明るくよく伸びる声と独特の節回しは、デビュー前から高い評価を受けていた。これらの武器に加え、歌のサビ部分に観客がノリやすい振り付けを仕込むといった戦略も功を奏し、デビュー後はミリオンレベルの大ヒットを連発。ポップスで埋め尽くされてきたオリコン上位に股旅物のド演歌をランクインさせるという快挙を成し遂げ、芸能界の話題をさらった。

ジャニーズタレントと見まごうほど整ったルックスと爽やかなキャラクターで、それまで演歌に興味を持たなかった10~20代の女性層の注目を集め、停滞していた演歌と言うジャンルに新風を吹き込んだ。

年配のご婦人がたには特に絶大な人気を誇り、「若」「演歌界の貴公子(プリンス)」などの異名をもつ。

近年では美容やファッションに力を入れているのか、ジェンダーレスつまり性別が迷子化している。


「氷川きよし」の名付け親はビートたけし(北野武)であるという逸話が有名だが、実際にはたけしが出会った際には、既に“氷川きよし”という芸名でのデビューがほぼ決まっていたとのことである。


2017年には『ドラゴンボール超』の新OP曲「限界突破×サバイバー」でアニソン界にも参入。アニメロサマーライブにもこの曲でサプライズ出演し話題となった(なお、アニサマ出演時に観客席に向かって「皆さん、僕のこと知っていますか…?」と尋ね、「きよしのズンドコ節」を歌ったところ、2万人超の観客や舞台袖で待機していたアイマスガールズから「き・よ・し!」コールが起こり、氷川本人が驚くという一幕もあった)。

2018年には『ゲゲゲの鬼太郎』第6期の主題歌を担当し、前番組の『ドラゴンボール超』に続き、2作連続で同時間帯のアニメ主題歌を担当することになった。

これ以前には『ウルトラマンメビウス』の劇場版『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』の主題歌「未来」を「KIYOSHI」名義で担当している。


2022年年内を持って音楽活動を一時休業すると発表。引退という意味ではなく「自分の音楽活動について見つめ直したい」との事。

その休業中である2024年4月27日、同年3月末を以って所属事務所だった「長良プロダクション」より独立し、個人事務所「KIIZNA(キズナ:自身の愛称「KIINA」に「Z」を加えた)」を設立したことを発表。また8月より公演を行うことも告知された。


余談編集

「九州には美女ばかり集まり芸能界へのスカウトが目立つ学校がある」という都市伝説の様な噂は、氷川きよしがきっかけである。彼の行っていた学校ではカラオケが授業として存在し、卒業後に芸能界でメジャーになった氷川きよしを見て学校が九州で唯一の「芸能科」を設立した。


関連タグ編集

演歌 プリンス 王子


GAO

性別が迷子のミュージシャン繋がり。こちらは所謂イケメン女子である。

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