スゴイぞ!ジャンボだ!ボクらの仮面ライダーが映画になった
概要
1972年3月18日、東映まんがまつりの中で公開された、仮面ライダーシリーズ初の完全新作劇場版(上映時間32分)。(劇場版としては、第13話「トカゲロンと怪人軍団」を放映した「ゴーゴー仮面ライダー」が最初だが、完全新作は今作が初)
撮影期間はわずか3日。これは4月から放映される『変身忍者嵐』と『超人バロム・1』の撮影の合間を縫って撮影したためである。
あらすじ
ショッカーは日本に大地震を起こすべく、大道寺博士の開発した人工重力装置GXの強奪をもくろむ。
博士はショッカーの襲撃に合い、装置の設計図を預けていた娘の珠美にも危機が迫るが本郷猛と一文字隼人が駆けつける。
しかしショッカー再生怪人軍団のリーダーであるエリート怪人ザンジオーによって珠美は連れ去らわれてしまう。
引き渡しの場を訪れた本郷と一文字の前に、ショッカー再生怪人軍団が牙をむく。はたして我らの仮面ライダーはショッカーの野望を阻止できるか…
今作の敵・怪人
ショッカー再生怪人軍団のリーダーであるエリート怪人。
再生怪人軍団
大道寺博士の助手阿野に変装する。
ハエ男とともに博士を襲撃。
大道寺珠美の誕生日パーティーを襲撃する。ドクガンダーは成虫、幼虫両方登場。
本郷と一文字に捕まえられた死神博士救出に現れる。
ライダーを襲撃する。
崖の上から名乗りを上げるも、ライダーの策略であえなく退散。ムササビードルはなぜかムササビドールと名乗っている。
動画
予告編