「さあ、俺の威力を見せてやる!」
「ざまあみろ!貴様の足は化石になった!もう歩く事も走る事も出来ないのだ!」
登場作品『仮面ライダー』
第51話「石怪人ユニコルノス対ダブルライダーキック」
CV/八代駿 人間体(凶悪な男)/富士乃幸夫 スーツアクター/岡田勝
概要
死神博士が、盗み出したヨーロッパで発見された伝説のユニコーンに酷似した生物・一角獣ユニコルンの化石から採取した粉末血液と、とある凶悪な男の全血液とを入れ替えると言う変わった方法で誕生させた改造人間。
相手を瞬間移動(テレポーテーション)で翻弄し、口から生物を化石に変えてしまう液体のような飛沫を噴射する能力を持っている。体を透明化させることで壁などをすり抜ける能力も持つが、自分以外のものに適用することはできず、敵の攻撃を空振りさせるのも無理な様だ。
水に弱く、角を折られると溶けて死ぬ。
大下博士が発明した化石にした人間を元に戻す「スーパーエネルギー光線」の秘密が書かれたノートの強奪を使命としており、最後はダブルライダーの猛攻で弱り切った所へ「ライダーダブルキック」を喰らい、一旦化石へと戻った後、爆散して敗れ去った。
その後、映画『仮面ライダー対ショッカー』において再生怪人軍団の一員として登場している。
派生作品での扱い
漫画『新仮面ライダーSPIRITS』では東京湾海底の最後のショッカー基地で仮面ライダー1号を迎え撃ち、1号が助けようとした子供共々腕を化石化させてしまう。しかし、突然足元から時空魔法陣でワープしてきた仮面ライダーZXのマイクロチェーンでたまたま(下ネタにあらず)股間から頭まで一直線にぶち抜かれ爆死するという無残な最期を遂げた。
余談
元ネタは、『たのしい幼稚園新案カード 図鑑ぼくらの仮面ライダー』で紹介された「いっかくじゅうおとこ (一角獣男)」。両目からマイナス300℃の冷凍光線を放つ設定だった。